劇場公開日 2019年4月20日

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「左翼の小賢しい罠」主戦場 えさきさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5左翼の小賢しい罠

2019年8月17日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

この映画を左翼と右翼のバトルに例えるのはなにか違う気がするが、テザキ監督は自国の富裕層(知識階層)がネトウヨ化して差別的な行為を繰り返すのを問題視していた。そして、日本もおなじ憂き目にあっている現状を知り、慰安婦問題からその内情を暴き、問題提議するためにこの映画をつくったそうだ。

この時点で慰安婦問題なんて深く論じる気がさらさらないのを自白したようなものだ。

要は慰安婦の強制連行の存在を盲信する勢力を左翼、証拠不十分で否定する勢力を右翼として戦わせ、否定派を煽って差別的なことをさせるのが目的である。

そのためには日本を貶める論点が必要だ。彼ら左翼は慰安婦の証言を信じてあげることこそが人権の尊重と認識しており、一貫してとして慰安婦問題はあったと信じて疑わない。

この時点で、論理的な議論は不可能である。
結果として、強制連行の証拠は何一つ更新されなかった。

そして、十分煽ったら否定派は悪態をつき始める。左翼はこれで十分だったのだ。
あとは右翼=差別的!というレッテルを張って、証拠として彼らの悪態を写す。

これだけで十分だったのだ。慰安婦問題なんてダシにつかうだけだったのだ。

私は左翼のこういう点をものすごく差別的な特性として認識する。

いわば、差別的な連中しか登場しない、救いようのない映画だった。

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えさき