初恋ロスタイムのレビュー・感想・評価
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板垣瑞生を偲んで
俳優の板垣瑞生
精神状態の悪化で事務所(スターダスト)退所後行方不明となり2025年1月末に行方不明
3月中旬に遺体で発見される
亡くなったのは2月上旬頃
監督は『映画 鈴木先生』『俺物語!!』『ニセコイ』『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』『都会(まち)のトム&ソーヤ』
『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル』『総理の夫』『身代わり忠臣蔵』『言えない秘密』の河合勇人
脚本は『ストロボ・エッジ』『OVER DRIVE』『滑走路』『ジョゼと虎と魚たち(2020・アニメ版)』の桑村さや香
粗筋
午後12時15分になると時間が1時間くらい止まるようになった浪人生相葉孝司
周りは止まったまま
動けるのは女子高生篠宮時音
時間になると元に戻る
孝司はその現象を「ロスタイム」と名付けた
2人はそれを楽しんでいたが突然孝司は時音に別れを告げられる
孝司は時音が通う女子高の校門の前までに行き下校途中の高校生数人に彼女の行方を尋ねた
時音は難病ウィルソン病で入院中だった
ヒット作話題作を連発するどんな映画監督でも脚本次第
どうやらやっぱり桑村さや香とは根本的にいって性に合わないようだ
この作品で映画デビューの吉柳咲良の初々しさは高く評価したい
配役
病気で母を亡くした影響で料理が上手になった浪人生の相葉孝司に板垣瑞生
制服姿で度々孝司と会うがじつはウィルソン病で入院中の高校生の篠宮時音に吉柳咲良
孝司の父親で設計士の相葉誠司に甲本雅裕
大学時代に時間が止まる経験をする医師の浅見一生に竹内涼真
一生の妻で難病で入院中の浅見晴香に石橋杏奈
主人公がイケメンすぎ 初っぱなから、作中で女性を翻弄するんだろうと...
Amazon primeのお薦めから
女優ミスキャスト
ストーリーはいいのに問題が…。主演女優が役に合っていない!泣
病気系は、儚さと憂いさが必須なのに、健康的な女優さん…。顔色もずっといいし余命いくばかに見えないよ。顔も普通だし、なんで選ばれたのだろう。人選ミスがこの映画の人気にも影響したと思う。(辛口で申し訳ない)
内容は難病には異色のファンタジーを組み合わせ。これが意外によかった!
最初の頃は二人の恋愛模様に萌えだったし、天真爛漫な女の子に振り回されるのがかわいい!特に男性におすすめ。
ファンタジーに重きを置いてるので、難病モノなのに気軽に楽しめるので安心。「時間が止まる」のが病気によってより有効に使えてるのがよかった。
さてさて、ロスタイムによって起きた奇跡で時音の命はどうなるのか…!?
泣けはしないけど、若者の初恋パワーを浴びて幸せ気分に浸れました。通常、難病モノにはないラストも◎
まずまずでした
ストーリー的には可もなし不可もなし。 一つだけ意表を突かれた。 主...
瑞々しい!
何かいろいろ中途半端...
【感動と涙が加速度的に増して行くタイムSFファンタジックラブストーリー。】
序盤、主演お二人の若々し過ぎる演技と多少のチープ感が気になるが、そこからのジェットコースター並のストーリー展開に呑み込まれる。
途中まで完全にミスリードされた(稲垣さんと竹内さんの描き方)脚本も、多少都合良すぎる部分はあるが、良しとする。特に幾つかの設定は上手い。
<最後まで諦めてはいけない。大切な人と一緒に生きる事が出来る有り難さ>
二人の若手俳優(稲垣瑞生さん ”おお、君はソロモンの偽証の神原君ではないか!良い男になったなあ” 吉柳咲良さん)を竹内涼真(この方はお若いが佇まいが名優の域に達している)、石橋杏奈、甲本雅裕(仕事一筋の固い男と思いきや、亡き妻への想いと父親としての息子と対峙する姿が個人的にとても良い。)が、ガッチリサポートしている。
涙溢れる良作。
後味最高
爽やかで素敵な作品でした。
観終わってからの後味も気持良かったです。
また観たいと思ってます…
登場人物が大切な人のために頑張る様子を見て自分も頑張ろうって思いました。
主人公の相葉孝司くんを演じる板垣瑞生くんもヒロインの篠宮時音ちゃんを演じる吉柳咲良ちゃんもキラキラしていて作品の爽やかさを加速させていたと思います。
ニコニコと2人が笑い合う様子を見ていると画面越しでも幸せな感じが伝わってきて自分まで幸せになってくるような気がしました。
どのシーンも素敵でしたが、2人が一緒にごはんを食べるシーンが個人的に大好きです!
楽しそうにごはんをつくる孝司くんも、美味しそうに食べる時音ちゃんも、そんな時音ちゃんを見て幸せそうにする孝司くんも、そして笑い合う2人も、とにかく2人の幸せな雰囲気を感じました…
ごはんも美味しそうでした…エビフライ食べたい…
2人がずーっと幸せに暮らしていけますように!
舞台挨拶付き上映回にて鑑賞
映像・ストーリーともにすごく綺麗で切ない。
でも見ていて勇気をもらえるような映画でした。ただの純愛だけでなく、ファンタジーであり、人間ドラマもあり、感動だけでなくクスッと笑える場面もあり。
主演お二人の初々しい演技が、最初は拙いお思いながらも、真っ直ぐな思いとひたむきな姿勢が伝わってきて、気づいたら引き込まれていました。また、映画の最初と最後ではお二人の表情やお芝居が全然変わっていることにも気づきました。
そんな2人を支える竹内涼真さんと演技も圧巻。以前医師役を演じていらっしゃいましたが、やはり全く違った印象を持てました。優しく目の前にいる人を包み込むような話し方、表情に、この作品を支えるにふさわしい方だと思いました。
大切な方がいる方はもちろんですが、毎日の仕事や生活に疲れた方、パートナーへの愛し方に不安を抱いている方など、心に持つ影の部分にも刺さる作品です。そしてそんな心に光をくれる温かい作品でした。
上映館が少ないのが残念ですが、少し足を伸ばしても見てほしい作品です。
演者、音、絵(映像)の力。
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