ドラゴンクエスト ユア・ストーリーのレビュー・感想・評価
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放映事故
原作をプレイしてる人は受け入れがたいかも
素晴らしかった
が、好きになれないエンディングであるのも確か。
プサンやドラゴンオーブの話など、入るとは思っていなかった部分が表現されていてプレイ済みの身としてはかなり楽しめたものの、最後5分ほどは「はぁ〜」って感じだった。あんな絵を見せられては、最後にビアンカたちが出てきても、笑顔になれない、もしくは引きつった笑顔にしかなれない。さらに、エンドロールでミルドラースの名を出すのだから、呆れてしまった。
今まで、映画を見るときに監督が誰なのかというのは全く気にしていなかったが、この映画に関してはこの監督のその他の映画は絶対に見たくないと思った。
「この監督だから最後がひどかった」と捉えるのもアリだが、「ドラクエVを素材にしたからこそ、この映画の監督がその人であっても最後まで耐えれた」と捉えるようにして、原作ドラクエV3周目に入りたいと思います。
対象年齢不明の迷作?
一部途中まで夏休み子ども向け映画のようなテイストで展開されますが、元ネタを知らないとよくわからないし知ってても違和感しか覚えない感じです。
ドラクエVを知る大人に向けた懐かしさを喚起させる映画のはずが、
「え?え?どういうこと?え、いや、ないわー。え?あ、ええ?ないわー。」と戸惑いながら観続けると、幾度か本当に開いた口が塞がらなくなる演出とシナリオに呆然とします。
でも、ビアンカかわいい。
部分のカットは予告編で見た通りの素晴らしさ。キャラクター達が動いている様は素直に感動しました。キャストはディズニーの吹き替え版かなにかだと思えばギリギリ許容範囲でした。
あと、ビアンカかわいい。
途中、思考さえ切り替えれば楽しめるはずと「これはドラクエではない、別のなにかだ」と見続けました。
しかし、ラスト10分ですべての謎がとけます。(最近の映画ってこういう煽り好きですね)
僕はビアンカが好きだったんだって。
ビアンカかわいかったです。
思い出をぶち壊しにくる映画でしたが、それなりに楽しめたので★3。
あと、最後のオチは実は不可抗力でネタバレ見てしまったのが逆に安全弁が働き、個人的にはネタバレ見ててよかったです。
こんなもんかな
エアリスが殺された時に
ちょっとした夏の冗談のつもりで。あまりにも酷評されてるから、むしろ我慢できなくなるのですよねー(苦笑)。そんな結果としてはさにあらず。だもんで、「あれ?おれがおかしいのかな?」とも思ったのですが…。
タイトルで薄々とは思われますが、そもそもそこまで「ドラクエ!」ではナイ自分がいること。詳細はわからずとも、なんとなく酷評の理由を事前に落としていること。それでも、日本のTVゲームRPGとしては多大に評価しているし、3までは親に監禁される際までやった。そして、「FF」と同時期に出会い、個人的には「ウィザードリィ」で昇華する。
今回のコレは確かに「愛」というよりは「客観視」なトコが多く、大半がワクワクした、というよりは「ヘラヘラ♪なるほどネー」でした。きっとココがそもそも大問題。なんだか凄いダイジェスト感が満載ですしね。それでも問題の後半で何かがしっくり来てしまった。彼を見せた時にガッツリ引いてしまった自分が、その後は納得してしまった。それは、「エアリスを殺された」時の自分を思い返したから。「いしのなかにいる」「くびをはねられた」もそう。この作品、最終的に自分は当時そうであった感覚に戻してくれた。感情移入は出来なかったが、ものすごく共感した。そんな感じ。繰り返しにはなるけれども、映画としてそれが良いのかもわからないし、ドラクエファンには哀しいのだと思う。
それでもコレが、ユアストーリーなのには納得した。だから僕は嫌いじゃない。
「そして屍に・・・」
「名前、何にした?オレはプックル!」
「パパス・・・ゲマ!!許さん!!」
「ブルーイーターとレッドイーター超強ぇ~」
「エスターク10ターン以内に倒すと仲間になるみたいだぞ!?」
(これは当時、広まったデマ)
・・・Vが発売された92年、小学生だった私は、毎日が友人たちとのドラクエ談義に盛り上がっていました。
この時のドラクエVに費やした熱量は、体験した世代でないとわかりづらいと思いますが、物凄いものだったのです。
期待をして初日に観に行きましたが、Vが大好きだから、キャラの造形や印象の違い、物語の重要な部分の省略・・・これらに様々な思いはありつつも、寛容してのみ込みました。
しかしラスト間際の展開、「その瞬間」が訪れた時、私はまるで冷たいかがやく息を喰らったかの如く、氷ついてしまいました。
今まで積み上げてきたストーリー及び、鑑賞する私たち観客の思いに対して、それらを全て無にする・・・これがいてつく波動か。
恐るべし大魔王の真の正体は、このような展開にした脚本でありましょう。
Vが大好きな私にとっては、大変残念な作品になり、鑑賞後はただの屍になりました。
いつか勇者が現れて、Vの親子三代に渡る壮大な物語の映像化を見せてもらいたいです。
ドラクエである必要がない
SFC版は世代ではありませんがドラクエ5はPS2版、DS版をプレイしました。
現在11まで発売しているシリーズの中でも1番大好きで思い入れのある作品です。
SNSでもちらほら危なげな雰囲気は感じてはいたものの好きなゲームの映像化とあればたとえ俳優を声優に起用していても、鳥山先生の絵でなくともファンとしては気になるのが当たり前です。内容は想像を絶する程に酷いものでしたが。
こちらの記憶が間違ってるのかと錯覚する程の改変に次ぐ改変、ガバガバな設定。
全てをぶち壊すラスト。
DQ5が好きな人間が幼少時代を全部カットして
プレイするんですかね。
ビアンカと共に過ごした幼少期をカットしておいて「何でも言い合える相手が〜」とかどの口が言うんですか。
個人的に一番許せなかったのが“アレ”が自らを「ミルドラース」と名乗りエンドロールにも「ミルドラース」と記載されていた事です。ただのマネキンじゃねーか。
「ゲーム好きな奴らはこうやってゲームって素晴らしい!ってやれば喜ぶんだろ?」って思考が丸見えです。オタクに媚びるために適当なコスプレする国会議員と同じ思考回路。薄っぺらい。
「山崎貴監督だから」ではなく「DQⅤの映画だから」見に行った人間たちにアレを見せようとする魂胆が到底理解出来ません。
というかドラクエでもFFでもポケモンでもなんだって良かったしドラクエである意味が無い。
監督がああいったメッセージを世に発信したいというのは勿論自由だと思います。しかしそうであれば0からご自分で話を作れば済む話であって他人の褌で相撲を取らせてもらっておいてやる事では無い。
口直しにDQⅤをやり直そうと思います。
「山崎貴」しっかりと名前を覚えておきます。一生忘れません。
低評価?
普通のドラクエⅤの映画としてみたかった。
内容はかなり端折ってありますが、ドラクエⅤの世界をうまく表していると思います。
昔、徹夜してクリアして、もう一回最初から初めてクリアしてとなんどもこの世界で遊んだ記憶がよみがえります。
後半30分を除けば。
絶好調で盛り上がっていた思いが真っ逆さまに落ちていった瞬間でした。
まさに原作レイプ。
原作ファンほど見ないでほしい。
堀井雄二はなぜこの作品を世に出すことを許したのか。
もはや違う映画
まず結論から言うとほんとにひどい映画。
良かったところを挙げるとすれば、モンスターやキャラのグラフィックがとてもよかった。あとは戦闘シーンも迫力があって良かったと思うがほんとにこれくらいしか無い。尺の長さ上仕方ないとは思うが省きすぎ。まずお化け退治まで全カットだし、その後の妖精の村もカットされ幼少期が秒で終わるため始めてドラクエ見る人はパパスがすぐ死んじゃって感情移入しづらい。その後もマリアの存在も消され、エルヘブンやグランバニア、天空城や天空の剣以外の装備は存在しないことになってドラクエ5 とは違う作品となっていた。なんか脱獄後ぷさんに助けられるし。後は娘もいなかった事に、、、
後は感動するサンタローズが滅びてるところと終盤でパパスとマーサが会うみたいなシーンも無かったのは悲しかった。
そして本当にクソだったのが最後のカスみたいな実はVRでした落ち。本当に悪い意味で裏切られる結果だった。いっそのこと2部作とか3部作にして原作に忠実に作り直して欲しい。
酷い手抜き
DQ5のストーリーをベースに1本の映画にするということはまず不可能で端折って描いていくことは仕方なく、その点でプレイ経験あることが前提になっていることは諦めていましたし制限がある中よく頑張ったなという感想でしたし、結婚のところはソワソワしたし、ゲマとの最終決戦ではリュカいけーーーー!ってワクワクしました。
だからこそラスボスのくだりが残念でなりません。いきなりウイルスが出てきてこれは仮想現実なんだよ、君も大人になって現実見ようねって…で、主人公がゲームの思い出は確かな現実だ!って…
いやいや知ってるし。わかってるし。今更そんなやりとりされてもポカンです。それをオチに持ってくるのはまぁいいとしてボスを倒して結局エンディングはVRのキャラと平和になってよかったねーこれから幸せな思い出作ろうって…お前たちプログラムやん!すぐ終わりやん!思い出作れないじゃん!
VRオチでもいいです。それならちゃんと主人公は現実でもゲームでの思い出を糧に社会で戦ってる。だからみんな勇者なんだ。これはみんなのストーリーなんだ。ってラストをきちんと描いて欲しかった。面白いオチが思い浮かんだから映画化を引き受けた見たいですけど手抜きが酷すぎて感動も何もない。
とってつけたようなオチを(しかも脚本では禁忌のメタ展開)無理やりつけたのでは面白みもなんともない。
総監督のドラクエの仕事を片手間にやりましたって感じがすごく伝わってきて悲しかった。キャラも声もすごく良かったのに…
手抜き仕事をする表現者に価値はないですね。
ゲームは人生最高作品です
人生最高のゲームだからこそ、色んな危ない情報を見て見ぬ振りしながら、自分の目で観たものを体験したくて、お誘いも断りひとりで観てきました。
大好きで気持ち悪いぐらいに愛が深いからこそ、観終わったあとは愕然として鳥肌が立ってしばらく席を立てませんでした。
ネタバレの感想って普段は書かないけれどもう止められない…。
これ、ドラクエ5の映画じゃないですよね?小さい子とお年寄りに向けたPCウイルスを学ぶ映画ですよね??
ストーリー云々より、あんなに愕然と、公然とレイプされている気持ちになったのは初めてです。
あまりに悲しくて、気持ち悪くて、どうしてこんなこと…って言ってしまうぐらいにショックでした。
八木さんは、もののけ島のナキがあったからとても期待していたのに、あれを作った人がどうしてこれを作れるんだろう。
サマーウォーズに影響されたとしか思えないし、どのユーザー層に向けて作ったのかも分からない。
堀井さんがこれを気に入ってることにももはやショックを受けてしまう。
月並みなことしか言えないし、ひどいところを一個ずつ書くのも辛い。
ただ一言、「これはドラクエじゃない」って、信頼できる人に言ってほしい。ただそれだけ。
ドラクエを通って来なかったのでシンプルにつまらない
ドラクエに思い入れはなく、一作もやったことがないので知識もありません。なので「もっとこうなのに!」的な不満はありません。
一つのアニメ映画として、シンプルにつまらなくて楽しめませんでした。話がぶつ切りで詰め込み過ぎに感じ、全く世界観に入り込めず。テンションが上がるシーンがなくて、どこが盛り上がり所だったの?という感じ。アベンジャーズ的流れが来て、盛り上がるか⁈と思ったらまた淡々とした展開になるので、どこをどう楽しめばいいのか分かりませんでした。
キャラクター造形は脇役や敵キャラまで魅力的だったので、さすが鳥山明。逆にあの素晴らしい音楽と魅力溢れるキャラクターを使ってもこんなに盛り上がらないのは凄い…。
ラストの展開は突然過ぎて一気に冷めてしまいました。あのオチにするとしても、もっといいやり方があったのでは…。タイトルの意味は理解できましたが、なんだかしっくりこなかったので残念。
D Q映画?
私はドラクエは少年時代より全シリーズゲームはprayしてきました。今のゲームと違って映像やその世界観は頭の中での想像でひろがっていて、当時アニメも出ましたが物足りなさは感じていました。そんな中最新のCGにて再現された映像や音楽は涙が出るほど感激しました。CDは持っていましたが劇場であのサウンドは手が震えました。最後の結末の件は誠に残念で40代の私がみるのは恥ずかしいのかと、否定されたみたいです。ジャンプ誌、アニメ、テレビゲーム世代としては。私はいわゆるゲーマーではなくドラクエだけが好きでした。日本では恐らくジブリ、ディズニー、ドラクエシリーズは並び人気があり大作であるとおもっています。今回の映画を観てシリーズ化し省略しないようお願い致します。ハリー・ポッターに負けない映画を絶対につくれるはずです。ドラクエはクエストやアイテム、呪文、ダンジョン、そしてロマンです。
観賞後の観客のお通夜感
現在、アラフォー。ドラクエ5は父に買ってもらったスーファミでプレイ。今では一児の父です。
ドラクエの映画化と言うことで見てきましたが、酷かった。映画が始まる前ははしゃいでた親子連れは無言でしたし、映画館真ん中中段の一番見やすい席で見ていた若い男の子は、エンドロールを見ずに席を立っていました。
以下、良いところと悪いところ。
良い点
・俳優が主体の声優陣は頑張っていました。ケンコバのサンチョだけはケンコバでした。
・音楽について、5以外のシリーズからの引用について否定的な意見の人もいますが、個人的には気になりませんでした。
悪い点
・ラスト10分。急に寒く、使い回されたVR落ちに場内全体が白けていました。
・石化され久々にあった我が子にビアンカが「一番かわいい時期見逃しちゃった」という台詞を言うんですが、8年ぶりに我が子に会う親の台詞とは思えない。
個人的には上記2点が最後まで響き、低評価です。今回の監督の映画は2度と見ることはないでしょう。
戦闘はワクワク。ネタバレ留意してますが念の為ネタバレ有枠で。
5は幼少の頃に一度プレイして、エンディング前に飽きてやめたレベルの人間です。
賛否両論、一般的には否多めかな。
戦闘シーンカッコよかったし、5の主人公の受難や勇者で無さで人生として共感できるところなど、5らしいところは楽しめた。
恋愛シーンなどは二次創作っぽさを感じてしまい、個人的な好みとしてはイマイチ好きになれない。これは原作が淡白な表現の作品の宿命だろうからしょうがないかな。
どちらの世界を選ぶか、そしてどちらの世界を選ぶか、というアンチテーゼを表現したかったのでしょう。気持ちはわかりますよ。
原作が長い話だったのもあり、ネタの渋滞感はあったと思うけど、変えるところは変えつつよくまとめてると思う。
ベストなまとめというわけではなく、そうまとめるしかないよねという感じ。
個人的な希望としては、人間模様を極力削って戦闘シーンをメインにしたアクション映画にすればワクワクで見られる。
それに加えて、子供編、青年編、息子編、決戦編の最低でも4シリーズに分ければ、渋滞やはしょりすぎ感は防げると思う。
クソ・ストーリー
「とんでもねえ、あたしゃウイルスだよ」と言われた瞬間「ぬわーーっっ!!」となった。
尺の都合もあるし、話を端折ったり、キャラが多少違うくらいは覚悟してて、正直普通に終わらせてくれれば出来が悪くても満足して帰ろうくらいの気持ちで行ったけど…
ドラクエ5の皮を被って客寄せしといて、これ5じゃありませ~んユア・ストーリーで~す、ゲームなんかやめて大人になれよとか、ドラクエというコンテンツを破壊する為にメガンテかましてきたような作品。こんなのドラクエ自体がイヤになるよ…
観てつまらい・時間の無駄・お金の無駄だと思った作品は今までもあったけど、こんな不快感なゴミは初めて。
採点はマイナスつけたいくらいだけど、ゲマの吉田鋼太郎さんの演技と劇場で聞くドラクエ音楽は良かったので0.5。
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