「悲しい」ドラゴンクエスト ユア・ストーリー リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しい
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鑑賞から1日経っても悲しみが消えず、投稿することにしました。長文失礼します。
ドラクエシリーズはちょうど5までは何度も遊んでいました。
ドラクエ1は、ふっかつのじゅもんを紙に書き写し、街の人達の話も紙にメモしながら2、3、4、とシリーズを進め、中ボス戦やイベントは一人で進めず兄弟で一緒に戦い、
5では主人公の息子が天空のかぶとを装備出来た時に「君が勇者だったんだ。。!」と感動し、
大人になっても実際の子どもや伴侶と一緒にアーケードのモンスターバトルロードや、ゲームシリーズを楽しみ、ずっとドラクエの世界観を楽しんで生きてきました。
ぬいぐるみやコップも幾つかあるし、数年前の渋谷のドラクエ展も行きました。
天空のつるぎを投げ込むところまでは、エピソードを短くしたり、ビアンカのリボンを使わずにいたこととかは、映画用の尺に納めなきゃいけないから気にしないようにしてました。
天空のつるぎを抜いたところは普通に感動してました。映像化してくれてありがとうって。
でも最後に世界観を壊されて、楽しかった、家族との思い出まで否定された気持ちになりました。
強い敵は兄と一緒に戦った。ベホマ使うのか会心の一撃を信じて攻撃するのか。思い出が詰まっている。
スライムにアンチウィルスの役をさせる?意味が分かりません。スライムにそんな役させないでください。
ドラクエの世界を映画館のスクリーンで楽しみたかっただけなのに、現実を見させられて落胆と怒りと悲しみと思い出を踏みにじられた感覚しか残らない。
酷すぎる映画でした。この監督の作品はもう見ません。
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