「二ノ国の雰囲気が少し味わえただけ」二ノ国 ばたっくさんの映画レビュー(感想・評価)
二ノ国の雰囲気が少し味わえただけ
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ゲームの二ノ国をやり込んでいたので、懐かしく、鑑賞してみたが、まぁなんだろなこれって。
二ノ国の雰囲気は伝わるし、城下町など見ると懐かしくなった。
でもストーリーはスッカスカのガバガバかと思います。
ハルは猪突猛進すぎるし、親友なのにユウの話を全然聞かない。薄っぺらい友情にしか感じない。そもそもこの映画は友情や愛情をほとんど感じることができない。大切な人となるコトナ(アーシャ)は深く掘り下げられておらず、声優初挑戦の人を起用して、棒読みプリンセス。通常のゲームでも思いますが、どうして本業の声優さん使わないんでしょうかね。脇役には名だたる声優陣が名演技をしている中、主役たちの演技に違和感しか感じません。二ノ国を旅して成長していくわけでもなく、ただ一ノ国と二ノ国の城を行き来してるだけ。
なんかこう…ユウが車椅子でいる必要性もないし、二ノ国行ったら脚が使えるようになって、実は住人だったから二ノ国に残ってアーシャと結婚しました!ていう流れは現実世界(一ノ国)だと幸せになれないから逃避世界(二ノ国)に残りました。と捉えてしまいます。雰囲気だけです。すみません。音楽も全然残ってません。天気の子ですら音楽は残ってたのに。二ノ国の楽しさが懐かしくてゲームをやりたくなりました。
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