映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコのレビュー・感想・評価
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前後半で見方が変わりました。
癒しは現代人の必須栄養素ですね!
大人も感動するのは、なぜ?
まさかすみっコぐらしで泣くとは…
この世の中のすみっコで。
とある興味本位で足を運びました。
カップル、女性、子供達に囲まれながら鑑賞。
最初は可愛いキャラ達に癒されながら淡々と物語が進んでいくだけでしたが次第に私も引き込まれてしまいました。それぞれが居場所や仲間を探しながら暮らしていく。そこではお互いを受け入れながら、落ち着く場所に集まる健気で優しい世界が広がっていました。
映画の評価基準は人それぞれですが私にとって、泣けるだけでそれは良い映画なんじゃないかと思っています。そして1人で恥を捨ててすみっこの席で涙を流せる映画館こそ自分の落ち着く場所なのかなぁとこの映画ですみっコ達を見ながら感じました。やっぱり私もここがおちつくんです。このレビューが世界のすみっこに届きますように。
ざっそう推し
あくまで子供向け映画です
鑑賞記録として
残酷であたたかいものがたり
1人じゃない!
ゴメンなさい、正直なめてました。
SNS等でこの幼稚園児向けのアニメ映画が話題になっていると聞きまして、
ジョーカーとの比較や、奈須きのこ等の意味のわからないワードが入っていたので賑わっていたので観賞しました。
(このレビューは自分の気持ちがかなり入ってるので、あまり参考にはならないかもしれません)
率直に言います。
2019年で最も心打たれた映画になりました!
まさか子供向け、もとい幼稚園児向けのこのアニメ映画でここまで泣いてしまうとは(T_T)
ちなみに僕は「すみっコぐらし」というコンテンツは今回初めて知りました。
そんな自分でも感動してしまうほどの素晴らしいストーリーです。
まず、すみっコぐらしのキャラクター設定がすごいです。
愛くるしい感じを出しておきながら、タイトルの通り「隅っこ」に置かれる存在、すなわち社会から疎外されているような存在ばかりです。
設定にネガティブさを感じながらも、LINEスタンプのように分かりやすく愛くるしい感じで描かれているので、非常に愛着が沸きやすいです。
そんな彼らは自分達の境遇が非常に似ているので分かりあえるのか、メンバー達の間に凄く絆を感じさせられます。
そんなメンバーがある時、絵本の中に吸い込まれて、そこでヒヨコのようなキャラクターと出会います。
そのヒヨコも一人ぼっちで迷子になっています。そのヒヨコ君の家を探しつつ、絵本の外に帰る方法を見つけるストーリーです。
小さいお子さん向けのアニメーションなので、正直クオリティは安っぽいです。
キャラクターが文字だけで声が無ければナレーションを多く使っているのですが、映像クオリティが無くてもキャラクター設定とストーリーが素晴らしければちゃんと感動出来るのだと改めて気付かされました。
キャラクターといえば、愛くるしさだけではなく、非常に表情が豊かですね。
喜怒哀楽がはっきりとしているので、こちらも感情が動きやすくなります。
ちなみにTwitter等で出回っている「奈須きのこ」だとか「アンパンマンみたいな映画だと思ったら攻殻機動隊だった」というワードがたくさん出てきますが、それを鵜呑みにしない方が良いです。
シリアスな設定はありますが、これらはかなり大袈裟に言われています。
物語そのものは普通に幼稚園児向けであって、大人が共感できるというだけです。
ただ、「独りぼっち」というのを経験した事のある自分としては非常に感動出来たのは事実です。
ヒヨコくんの秘密を知ってからのラストは涙が止まらなくなり、嗚咽すら出してしまいました。
この映画にケチをつけるとしたら、時間をもう5分から10分くらい長くして、すみっコメンバー同士の絆を長めに観たかったとこですかね。
1時間5分という上映時間が短い本作ですが、すみっコメンバー達とヒヨコくんの絆がしっかりと描ききれていたと思います。
映像自体が素晴らしいわけではありませんが、キャラクターは非常に愛着が沸きますし、ストーリーを思い出すとまた感動が甦ってきますし、興味がある方は是非とも観てほしいです!
流行っていたので
すみっコたちの世界は〝ありがとう〟で溢れている
私的には普通の子供向け作品という感想です
☆☆☆☆ いや〜!楽しかった。ほっこりした! 人生は自分探しの旅。...
☆☆☆☆
いや〜!楽しかった。ほっこりした!
人生は自分探しの旅。自分の居場所が無く、悲しくて泣きたい時には、恥ずかしがらずに泣いても良いんだ。
1人なのは君だけじゃない!
僕ももう1人じゃないし。君だってもう1人じゃないんだから!
さあ!仲間と一緒にすみっコを探すんだ!
滅茶滅茶素晴らしい訳では無いのだけど、心に響く人は間違いなく多く居るだろう。
そんな人の為に、すみっコ達は必ずや寄り添ってくれる。
2019年11月16日 イオンシネマ市川妙典/スクリーン6
エンドロールは必ず最後まで観るべき
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