窮鼠はチーズの夢を見るのレビュー・感想・評価
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素材が生きてない...
役者、原作、テーマ、映像美…これだけそろってるのに素材が生かしきれてないってどういうことなんだろう、と思いました...
いろんなところで、腐女子下に見てるし女見くびってるしゲイもバカにしてるし、絶対監督男だろ?と思ったらやっぱりそう。
原作って、登場人物全員の泥臭い人間の弱さとか愚かな感情をむき出しでぶつけてると思うんですけど、芝居がかってきれいにつくろっちゃっててなんかなーってなってるシーンも多くて…
原作と変更したところも、そこ変更したら帳尻合わないね、とか思ったり。
タバコ吸いながら掃除とか調理とか、パティシエの漫画描いてる人が描くわけないと思うんだけど、原作にそんなシーンあったっけ?汚らしすぎて集中できませんでした...
他きれいなんだけどなー。。
映像美に、モラルって重要な要素なんだな、と、改めて気づかされました。
るろ剣でも見てこようかな…
原作好きからするとイマイチ
お洒落な空間演出してんなぁが第一印。
そして、結局ラストまで第一印象のままでした。
監督が行定勲だから少し悪い予感してたんだけど、原作が好きで期待してただけに残念でした。
この話は、確固たる芯を持てなくて自分を好きになってくれる相手ばかりを受け入れていた人間が、とうとう同性の後輩にも絆されて、ずるずると迷いながらもやがてそれが本当の愛に変わり、自分の全てを受け入れてくれる女との生活を捨てて困難な恋愛の方を選ぶ、そんな大伴恭一という男の一つの成長物語として捉えていたのですが・・・。
原作だと所々コミカルな所があって会話劇的な要素もありテンポも良かった分、会話が減って雰囲気で見せようとするこの映画はなんか暗くて間延びして後半は飽きてしまいました。
原作のラストシーン、大伴恭一の覚悟が滲み出てハッピーエンドのようでそうではなく、愛する2人が一緒になったのにお互い同じ想いではないのだと、それでも今一緒にいる事を選ぶ刹那的な終わり方に心震えたのに、映画はなんだかお互い踏み込まずにまるでお洒落な広告のシーンのように終わって反吐が出ました。
いろんな愛のカタチ
Amazon primeで鑑賞しました。
登場人物のすべてのひとの恋愛の描き方が面白かった。
それぞれのアプローチの仕方とか、いろんな表現の仕方とか。
BL系は正直苦手だったけど、
純粋に惹かれあっている姿が、男とか女とか関係なくとても美しかった。
恭一の夫婦の部屋はお金だけはあるコギレイな感じ
渉の部屋はアジアンテイストなちょっと変わった感じ
浮気相手の井出さん?の部屋は、普通の大人の女性の充実した感じ
たまきの実家は親子二人で不自由なく暮らしてきた感じ
恭一の新しい部屋は無骨だけど、必要最低限の、少しこだわりのある部屋
誰かが入ってきても部屋の雰囲気は変わらない。何もないようだけど、だれも深くは入り込めない感じ。
本人の人物像とよく似てる。
それぞれ人物を上手く表現してて素敵でした。
映像としての魅せ方が美しくて素敵でした。
撮影、照明、美術、それぞれちゃんと考えられている。
今度はそういう視点でもう一度見たくなりました。
純愛(成田凌素晴らしい!)
同棲愛関係なく、純愛が描かれていて、印象に残りました。成田凌の醸し出す空気や表情が素晴らしく、心を打たれました。
Amazonプライムで見たのですが、また見たいなと思っています。
しつてるワイフ‼️ビギニング‼️まじか‼️❓
大倉忠義は優柔不断を演じたら史上最高だ、いや、わかるよ、いぼ痔だけど。
予想外に素晴らしい映画でした、そのけはないけど。
多分、演技が凄いのでしょう、二人とも。
でも、この二人に挟まれたら、アリかも。
関係ないけど、機微に触れる描写が多々、あります、素晴らしい映画でしたありがとうございました😊‼️
本当に、セリフの数々、シーンが素晴らしい名作です、ゲイだのなんだの気にしないで是非見て欲しい、本当に素晴らしい映画でしたありがとう😊‼️
愛の形
正解のない愛を表現している作品。
今見ているドラマの「知ってるワイフ」もそうだけど、大倉くんはこういうちょっとだめ系で、でもなんか良い男な気がしちゃってみたいな、見ている側からすると「あぁなんなの!しっかりして!」みたいな役が似合うなぁ
主役の二人のおかげで最後まで観れるけど…
原作未読です。成田くんと大倉くんが好きで観ました。
ストーリーが始終急ぎ足のため、病的に情緒不安定な人と自分勝手な気分屋が、周りの人たちを傷つけて振り回してるだけの映画に見えます。
きっと、色んな感情の移り変わりと共にストーリーが運ばれていくんだと思うのですが、そういうのが全く無いのですべてが唐突に展開しているように感じ、二人が本当に愛し合っていたのかさえわかりにくいです。
主役の二人の演技がとても素晴らしいので、そこは見る価値があるかも。
今ヶ瀬が可愛すぎる
原作は未読です。テンポがよくて面白かった。
成田凌くんの今ヶ瀬が可愛くていじらしく切なくて、終始彼を応援してしまった。
恭一にはイライラさせられっぱなしだったけど、本当は今ヶ瀬に惹かれているのに自分の中の「普通」と思っていた常識が覆されるのが怖くてなかなか踏み出せないのも分からなくはない。
BLモノではあるけど、誰かを好きになる気持ちとか、恋愛に渦巻く人間関係とかが生々しくて、普通に人間ドラマとして楽しめました。
クールなようで、せつなくて、心の機微が伝わる音楽と映像で、見たあと...
クールなようで、せつなくて、心の機微が伝わる音楽と映像で、見たあとも深い余韻が残りました
何がいいのかわからない
正直今まで見た映画の中で最悪だった。クズがクズどうしで利用しあって引っ付いて離れて周りまで巻き込んで恋愛するだけの映画。
最後まで救いもない。これを見て何を思えばいいのかもわからなかった。
何がいいんですかね。切ないとも思えなかった。最後まで主人公の優柔不断さとクズ加減にイライラするだけ。
ただただBLだから、ってだけで評価されてるように思う。
迷うなら見るべき
BL作品、初めて見ました。
最初の方は生々しいシーンが多く、正直気持ち悪いと感じてしまいました。しかし段々ストーリーが進むにつれ、魅了されていきました。美しいとさえ思いました。
普通ってなんなのか、男同士だから、女同士だから愛し合ってはいけないのか。様々なことを考えさせられます。見て良かったです。
人を好きになること
あんたみたいなのは最悪だ
だけどね見た目が綺麗で、人間ができてて、自分にいい思いさせてくれるような完璧な人をみんな探してると思ってるんですか、
そういうもんじゃないんだよ
このシーンがすき
そして男になって成田凌になめられたかった
こういう作品が増えていけばいいですね
絶対ゲイ当事者の方々は
大喜びなんじゃないでしょうか、
絶対に狙ったように
上裸シーンが多いし、ちゃんと致すし。
大倉さんの演技に目を瞑れば最高の
lgbt映画なんではないでしょうか。
なんか男同士のわりにグダグダしている印象ではあってけど。
見てくれは綺麗
主体性のない主人公がコンニャクの如くプルンプルンと微振動してるのを眺める映画でした。
原作の水城せとな先生の描く人間性って、全漫画作品に共通する魅力の一つなんだけど、今作は人間の心理描写が1ミリも描ききれていなかった。
原作を読んでいなくても、キャラ変更で大事なところが抜け落ちてんだろうなと感じた。
だって、主役の恭一の心理がさっぱり掴めない。
誰にも感情的になれないって、ソシオパスだよ?
流されるってレベルを超えた何かしらの疾患があるよ。
自分の選択の結果が現在でしょう?
なんで、そんなに無責任で軽率な人間なの?
今ヶ瀬はもっと訳わからない。
うまく相手の寂しさに漬け込んで、優しさを享受しようとしている阿呆にしか見えない。
2人で何やかんやヤるのは構わないけど、女性はもらい事故みたいになってるよ。
きっと、原作では違うでしょ?
読んでないけど、関わり方が違うし、別れ方も違うと思うんだ。
だって、こんな三文芝居みたいな脚本で漫画描かないからね。水城せとな先生は。
だって都内で一人暮らししててる人の家具ってあんなに高価なの?
照明もお洒落だな〜。
探偵があんなお洒落な車、乗り回すかな〜。
着ている服もいちいち新品のようにパリッとしてるし、生活感の無い部屋とか、お茶する喫茶店ですらいちいち小綺麗なんだよ。
それが嘘くさい。
地に足が着いてない世界観。
キャラもペラペラ。
背景もペラペラで。
そんな中で演技しなきゃいけない俳優さんの身にもなってくれよ。
監督は足フェチかよ。
登場人物男女みんな細いの。
折り畳み式ですか?ってくらいみんなバンビちゃん。
絵が綺麗すぎて、没入感が皆無。
演出も酷い。
特に最後。あまりに唐突にキャラが変貌するからビックリ。
監督には原作をきちんと熟読いただいて、物語のテーマが何だったのかを教えていただきたい。
かくいう私は原作を読んでいないので、水城せとな先生の描きたかった窮鼠を堪能したいと思います。
成田凌、可愛い^ ^。
成田凌は元々かわいいけど、さらに身体がしなって構ってちゃんな感じがよく出てる。敵役。大倉はハンサムなのに女の子に優しくて罪つくり。次々に胸を射抜いて行く。そして男にも女にも優柔不断。光源氏か?
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