「残る余韻が心地好い」窮鼠はチーズの夢を見る kazmatさんの映画レビュー(感想・評価)
残る余韻が心地好い
クリックして本文を読む
いくつかのシーンで流される涙、見ている側は「泣いていいんだよ」と納得しているのに、泣いている登場人物本人は「なぜ今俺泣いてるんだろう?」って戸惑っていた気がする。「自分の気持ちって自分が一番わからないものだよね」というため息混じりの苦笑が、全編から紫煙のように漂ってきた。
自主外出制限で、映画館通いを我慢してもうすぐ1年だけど、この作品は映画館に足を運んで、スクリーンで見たかった😢。帰り道で、余韻の残るラストを思い返したかった。
コメントする