燃えよ剣のレビュー・感想・評価
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土方ダイジェスト
この監督はダメだ!
なんで燃えよ剣のタイトルで作っているの?
ツッコミ何処満載w
ジャニタレは相変わらずセリフが聞き取れない!なんで最初から雪と沖田は最初から知り合いなの?
芹沢と伊東との関係が映画では薄い
伊東に限ってはトータル5分出てないしw
いわゆる試衛館組の連中の判別がほぼ分からない
分かるのは源さんと山南だけ
他の役者が誰なのか分からないw
蛤御門の変など歴史的変換期は全く無視
いわゆるナレ話、そして宿敵七里剣之介は何処で死んだの?原作の対決無し!
幕末のそして新選組歴史を理解していない人が観たら全く分からないストーリー感満載!
土方の最後のセリフ勝手に変えんな!
この監督って関ヶ原も撮っている筈だけど、それも含めて司馬さんに謝罪して欲しい。
はっきり言って駄作!
正統な『燃えよ剣』でした!
変に恋愛に走ったり、if的な話を挿入したりなどが無く、正統に小説をなぞった映画でした!
自分が1番好きな小説なのですが、この映画も凄く好きになりましたねー。
土方も近藤も、さらには芹沢も自分のイメージに寄せてくれていて、映画の世界にスムーズに入ることができました。
チャンバラのシーンも戦争のシーンも多いのですが、岡田くんの殺陣も素晴らしくて、とても迫力があるものでした。
映画館で邦画を観たのは久しぶりでしたが、とても良かったです‼️
燃えよ剣
岡田さんが相変わらず、カッコよくて殺陣もキレキレ。かたちがよくねえなあ、と筋を通した漢、土方を熱演。
ただし、二時間半に及ぶ長丁場でなんか中弛みした気がする。情報量が多く説明気味な場面もあり疲れた面も。セリフをいちいち理解するのがやや大変なところも。幕末や新撰組に詳しければ、もっと楽しめたかもしれません。それと慶喜さん今の大河ドラマと違って描かれ方がひどすぎる笑
司馬史観もあり、この登場人物は本当にそんなセリフを言うのか?と疑ったり。(これは映画と関係ありません)
なかなかイケてる良作
「どうなる?」は女、「どうする?」は男かなるほどその通りかも。ちょっとお話のスピードが速すぎ感はありましたね。合戦シーンは予想外の迫力あり。
映画を観ながらひたすらロケ場所が気になって、けっこう見覚えのある仏閣とか。
さて、「真逆」って台詞出てきましたがこれは突っ込みたくなるな。
( ´∀`)当時の雰囲気がよくわかる映画でした。
当時の風習、風俗がよく分かり興味深く見れました。
土方歳三の半生をフランス軍将校のインタビューを通して語られて行きますのでとても見やすく理解しやすかったです。
鈴木亮平は〝虎狼の血〟の上林と〝せごどん〟の西郷隆盛の印象が強すぎて、演ずる近藤勇はしっくり来なかったですね。岡田准一の土方歳三は決まってました!写真と違和感ありません。池田屋事件は新撰組を描いた映画では必ずやりますが〝るろうに剣心〟の池田屋には及ばずでしたか。
作品中、職人気質と政治家気質の話がありました。前者の指揮官は徹底抗戦で負けようが最後まで戦うのだそうだ。西洋人や近隣諸国と違うところは日本は職人気質、プロフェッショナルが尊重される国であり、武士道も重なって死をもって最後まで戦うのが尊ばれるのであるのでしょう。土方は最後一人で突撃。カッコ良かったです。滅びの美学と言うか嫌いじゃないです。
つまらなかった
新選組には詳しくないので、誰が誰かあまりよく分からない。長編原作を無理に詰め込んだダイジェストのような内容で、物語に引き込まれない。岡田准一が小柄で迫力に欠ける。殺陣も間合いが変に近いし、構えがやたらと低い。美術はスケール感が出てていい。
原作のファンである妻は、あの面白い原作をどうしたらここまでつまらなくできるのかと憤っていた。原作を読んでみたくなる。
期待していただけに残念
新選組を扱ったドラマや映画は多いが、この映画はその中では最低のレベルだ。
壬生義信伝が良かったし、今回のキャストにも期待していた。
しかし、内容が感動と言うものとは程遠い。
殺陣も、決して良いとは思えない。
残念でならない。
岡田准一くんはどこへ行く?
物語とか演出などは出尽くしています。本映画は「岡田くんだけを観る」映画です。本当に素晴らしいです。それ以上でもそれ以下でもありません。岡田准一くんの生き様がそのまま反映されているような気がします。刹那的です。死の匂いがします。
『運だぜ!アート』のluckygenderでした
マナーの悪い人がいた。スーパーの袋をガシャガシャうるさい。
マナーの悪い人がいました。
スーパーの袋をガシャガシャうるさかった。
70代ぐらいの白髪まじりの爺でした。
周りの人からも咳ばらいや「うるせぇ。」と言われてました。
マナーの悪い人は、永久追放で、永久に映画館に出入り禁止にしてほしいです。
映画は、暗く、時代劇でした。
見ごたえのある娯楽大作
前半は展開が細切れで速く、理解しにくい。土方にまつわる出来事、事実を一通り説明しておかないと全体像がつかめないのでそうしているのだろう。とはいえ、幕末史の知識をある程度持っていないと説明されても分からない。私は亡き半藤一利氏の本を数冊読んでいたのでおおよそつかめたのだが。そういう意味では後半にかけても同じで、芹沢鴨の始末や池田屋事件、孝明天皇の拉致、孝明天皇毒殺説、慶喜の大阪城から江戸への逃走、逃げずに戦っておれば勝てた可能性、等々興味深いことがらに触れられていているが映画だけでは詳細は分からない。
この映画の教訓をあえて言えば、歴史に翻弄される人間の姿だろうか。土方にそれを見るのだが、しかし、印象に残るのは「お雪さん」だった。(映画の中での設定で、実在しないと思われる。)なんともはかなく、悲しく、そして美しい。少しやつれた柴咲コウがなんとも魅力的である。こういう女性と一つになることによって生きたいと思うのか、死ぬことを厭わぬようになるのか、どっちに転ぶのだろうか。私だったら断然前者だが、土方は死に向かって突き進んだのだ。この部分は架空のことではあるが。
最後に、この映画は多くの場所でロケをしている。私がはっきりわかったのは長谷寺だった。お寺巡りを趣味にしていると、この映画に限らず、あそこだと思う瞬間がある。
最後の最後にもうひとつ、私の好みの問題だが、同じ新選組を描いた映画に「壬生義士伝」があり、こちらの方が面白い。司馬遼太郎よりも浅田次郎の視点の方が好きなのだろう。
働けよ私の頭。
私自身歴史の中で幕末がめちゃくちゃ弱くて、誰が倒幕派幕府側とか倒幕までの流れは分かってても何がどうしてそうなったのかの理解が本当にできてないので、今回バカが書いてるレビューだと思って読んでください。正直話してる言葉が右から左へ流れて言って、何回も置いてかれたと思ったけど意外とついて行けます。
土方歳三がただの"バラガキ"から新撰組を作り、副長となり、幕府派として幕末の動乱を戦っていく話。
今作私が1番気に入ったのは殺人描写がちゃんとエグいかつすごく綺麗、でもちょっと笑えるというところ。この殺人描写っていうのは戦って人を切るところではなくて、寝込み襲ったりする普通に殺人のシーン。以下3つ。
・ウーマン村本がずっと「切腹切腹切腹...」って呟きながら土方らが殺すシーン。呟きは笑えるけど人の配置とか構図がすごい綺麗。そして1発で死ねないからグリグリやられて変な呟き聞かされて死ぬって、、
・襖の上から何度も何度もぶっ刺すシーン。その光景は笑えるけど、実際に襖の下から人が出てくるとエグい。昔の映画(たぶん『仁義なき戦い』か『アウトレイジ』?)で見たようなシーンでかなり好き。
・切腹する人達が最後まで切りきれず「か、介錯を、、」ってへばってるシーン。実際映画みたいにかっこよく死ねないよね。さらにそれが傍で行われてるのに別に見てもない土方たちよ。
こんな風に私はこの映画猟奇的殺人鬼、それかヤクザものとして見てた(笑)幕末なんてほぼ皆正義の名のもとに殺人しまくってたわけだし、そもそも諸外国要人を惨殺する人達を圧するために結成された新撰組が同じようなことを仲間内でしている皮肉さ?なので最後も綺麗に散っていったというより、そりゃ報いを受けるよねという印象。
あとは、あの有名な新撰組の水色の隊服が本作では若干イジられていたのが面白い。アニメとか映画とかであの隊服でも新撰組カッコ良いというイメージがついていたけど、よくよく考えるとちょっとダサいよね(笑)国が作るダサいグッツ(オリンピックのボランティアユニフォームとか)の流れはこの頃から変わらないのか(笑)
初めて腹落ちした新撰組
新撰組に中途半端にしか触れてこなかったせいか、新撰組の魅力と残酷な側面をいままで消化できずにいたけれども、この作品で初めて納得できる描きかた出会ったと感じた。
沖田総司、松平容保、芹沢鴨、山崎丞が魅力的。出番は少ないが関白近衛も良かった。
原作は映画を観てから読み始め、まだ三分の二くらいだけども、いまのところ削った部分も多い割には全体から受ける印象に遜色なく、再現性も高いと感じる。
粗い脚本、演出、キャスティング…
長編小説を2時間半にまとめるにしてもダイジェストにすらなってない脚本の粗さだけならともかく、
演出、キャスティングもかなり酷い…
岡田や鈴木は勿論はんにゃ金田も全然ありだけど、クライマックスに向かう大事な後半に基礎的発声すら出来てない早口まくしたて芸人の起用は有り得ないでしょ…
討ち入り直前の路上シーンでも芸人のセリフだけ変で入って来ないし、動きも明らかに演技ではなく普通に挙動不審だし、本人どうしたら良いのか分からぬままああなってしまった様子。
鮮血飛び交う討ち入りシーンでは何故か手ぶら(刀持ってたのかもしれんが緊張感ゼロ!)な上、真顔で立ち回りの間をスリぬけるように移動とかヒド過ぎて啞然…
原田眞人は「関ヶ原」も酷かったが、本作も司馬遼太郎のタイトルだけ利用した、他人の金で好き勝手に遊んでいる映画。
かつては好きな作品もあった監督だが歳とって映画の作り方を忘れてしまったようだ。
もう二度とこの監督の作品に金払うことはないだろう。
監督の力量不足
楽しみにしていたのにがっかり。
関ヶ原の時もそうだったが、原田監督は司馬遼太郎の原作を読み込めていない。
原作の言い回しを使えば原作通りにやったと思ってないかな。
もとより150分にこの長編小説を全て表現しきるのは不可能なのはわかっている。
多少のオリジナル要素や改変は致し方ないが、残すべきシーンや設定をいじくりカットし、余計な設定を盛り込むのは×。
燃えよ剣で描くべきは、相容れない美学同士のせめぎ合いだ。
国家レベルで考えた時それは尊王攘夷や公武合体であり、個人レベルに落とした時は詰まるところ土方と七里の因縁争いになる。
そこから言えば七里の役回りはそうじゃないし、あの二人の因縁は最後には切られるからこそ相容れない美学、そして時には通じ合う交歓がせめぎ合うのだ。
お雪もそう。
お雪は戦いの場に持ってきてはならないヒロインであるからこそ、『知らねば迷わぬ恋心』なのだ。
お雪のいる戦いのない暮らしと、滅びるしかない幕府に節義を通し戦い切る人生。
迷いもなく後者を選ぶように見える歳三の迷いを描いてこそなのに。
油小路の決闘もそう。
土方は彼の作品である新撰組を崩壊寸前にした伊東を「殺したいほど憎む」。
だからこそ敵将の遺体を囮に誘い出すと言うおよそ士道のかけらもない謀略に出られるのだ。
関ヶ原に続いてがっかり。
役者も演技もいいのに、これはもう監督脚本に司馬遼太郎を映画に起こす力が足りないと言わざるを得ない。
よかったシーンももちろんあったが、作品のテーマを表現しきれていない。
岡田くんはじめ役者の演技はほんとうによかったのでお情けで2点をつけたが、原作小説燃えよ剣のファンとしては0点をつけたくなる作品だった。
引き込まれる
こういう時代劇もの?いつも入っていけないんだよなぁと思いつつ観に行くと、、、
なんともまぁ視聴者を引き込むストーリー展開になっている。土方歳三が主人公であり、ある人物に過去の話をしているという設定で進んでいくストーリー展開。
新撰組がよく分かっていなかった私でも
物凄く楽しむことができた。
各々の最期を今まではよく知らなかったが、
皆んなの生き様を知れたのも個人的には良かった。
時が経った今でも彼等の活躍は現代を生きる
私達の心を打つぐらい衝撃的でかっこよく
そしてなにより日本の歴史を造った侍だったのだ。
駄作
演出 演者の軽さが観る者をしらけさせる。岡田君中心の配役に無理がある。例えば柴咲コウの雪はありえない。原作のタイトルを名乗るならもう少し原作の読みが要る。長いこと待って映画館へ行ったががっかりだった。
個々の人物に説明が殆ど無いので、新撰組を知らない人は何で殺し合って...
個々の人物に説明が殆ど無いので、新撰組を知らない人は何で殺し合ってるのか分からないのではないでしょうか。
その割に時局の流れを説明する事はやけに丁寧で。。
土方が過去を振り返る時に西暦を使うのもかなり違和感が有ります。
詰め込み過ぎで、3部作くらいに出来たら良かったですね。
池田屋事件の辺りは面白かったです。
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