燃えよ剣のレビュー・感想・評価
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土方ダイジェスト
この監督はダメだ!
なんで燃えよ剣のタイトルで作っているの?
ツッコミ何処満載w
ジャニタレは相変わらずセリフが聞き取れない!なんで最初から雪と沖田は最初から知り合いなの?
芹沢と伊東との関係が映画では薄い
伊東に限ってはトータル5分出てないしw
いわゆる試衛館組の連中の判別がほぼ分からない
分かるのは源さんと山南だけ
他の役者が誰なのか分からないw
蛤御門の変など歴史的変換期は全く無視
いわゆるナレ話、そして宿敵七里剣之介は何処で死んだの?原作の対決無し!
幕末のそして新選組歴史を理解していない人が観たら全く分からないストーリー感満載!
土方の最後のセリフ勝手に変えんな!
この監督って関ヶ原も撮っている筈だけど、それも含めて司馬さんに謝罪して欲しい。
はっきり言って駄作!
正統な『燃えよ剣』でした!
燃えよ剣
なかなかイケてる良作
( ´∀`)当時の雰囲気がよくわかる映画でした。
当時の風習、風俗がよく分かり興味深く見れました。
土方歳三の半生をフランス軍将校のインタビューを通して語られて行きますのでとても見やすく理解しやすかったです。
鈴木亮平は〝虎狼の血〟の上林と〝せごどん〟の西郷隆盛の印象が強すぎて、演ずる近藤勇はしっくり来なかったですね。岡田准一の土方歳三は決まってました!写真と違和感ありません。池田屋事件は新撰組を描いた映画では必ずやりますが〝るろうに剣心〟の池田屋には及ばずでしたか。
作品中、職人気質と政治家気質の話がありました。前者の指揮官は徹底抗戦で負けようが最後まで戦うのだそうだ。西洋人や近隣諸国と違うところは日本は職人気質、プロフェッショナルが尊重される国であり、武士道も重なって死をもって最後まで戦うのが尊ばれるのであるのでしょう。土方は最後一人で突撃。カッコ良かったです。滅びの美学と言うか嫌いじゃないです。
つまらなかった
新選組には詳しくないので、誰が誰かあまりよく分からない。長編原作を無理に詰め込んだダイジェストのような内容で、物語に引き込まれない。岡田准一が小柄で迫力に欠ける。殺陣も間合いが変に近いし、構えがやたらと低い。美術はスケール感が出てていい。
原作のファンである妻は、あの面白い原作をどうしたらここまでつまらなくできるのかと憤っていた。原作を読んでみたくなる。
期待していただけに残念
岡田准一くんはどこへ行く?
マナーの悪い人がいた。スーパーの袋をガシャガシャうるさい。
マナーの悪い人がいました。
スーパーの袋をガシャガシャうるさかった。
70代ぐらいの白髪まじりの爺でした。
周りの人からも咳ばらいや「うるせぇ。」と言われてました。
マナーの悪い人は、永久追放で、永久に映画館に出入り禁止にしてほしいです。
映画は、暗く、時代劇でした。
見ごたえのある娯楽大作
前半は展開が細切れで速く、理解しにくい。土方にまつわる出来事、事実を一通り説明しておかないと全体像がつかめないのでそうしているのだろう。とはいえ、幕末史の知識をある程度持っていないと説明されても分からない。私は亡き半藤一利氏の本を数冊読んでいたのでおおよそつかめたのだが。そういう意味では後半にかけても同じで、芹沢鴨の始末や池田屋事件、孝明天皇の拉致、孝明天皇毒殺説、慶喜の大阪城から江戸への逃走、逃げずに戦っておれば勝てた可能性、等々興味深いことがらに触れられていているが映画だけでは詳細は分からない。
この映画の教訓をあえて言えば、歴史に翻弄される人間の姿だろうか。土方にそれを見るのだが、しかし、印象に残るのは「お雪さん」だった。(映画の中での設定で、実在しないと思われる。)なんともはかなく、悲しく、そして美しい。少しやつれた柴咲コウがなんとも魅力的である。こういう女性と一つになることによって生きたいと思うのか、死ぬことを厭わぬようになるのか、どっちに転ぶのだろうか。私だったら断然前者だが、土方は死に向かって突き進んだのだ。この部分は架空のことではあるが。
最後に、この映画は多くの場所でロケをしている。私がはっきりわかったのは長谷寺だった。お寺巡りを趣味にしていると、この映画に限らず、あそこだと思う瞬間がある。
最後の最後にもうひとつ、私の好みの問題だが、同じ新選組を描いた映画に「壬生義士伝」があり、こちらの方が面白い。司馬遼太郎よりも浅田次郎の視点の方が好きなのだろう。
働けよ私の頭。
私自身歴史の中で幕末がめちゃくちゃ弱くて、誰が倒幕派幕府側とか倒幕までの流れは分かってても何がどうしてそうなったのかの理解が本当にできてないので、今回バカが書いてるレビューだと思って読んでください。正直話してる言葉が右から左へ流れて言って、何回も置いてかれたと思ったけど意外とついて行けます。
土方歳三がただの"バラガキ"から新撰組を作り、副長となり、幕府派として幕末の動乱を戦っていく話。
今作私が1番気に入ったのは殺人描写がちゃんとエグいかつすごく綺麗、でもちょっと笑えるというところ。この殺人描写っていうのは戦って人を切るところではなくて、寝込み襲ったりする普通に殺人のシーン。以下3つ。
・ウーマン村本がずっと「切腹切腹切腹...」って呟きながら土方らが殺すシーン。呟きは笑えるけど人の配置とか構図がすごい綺麗。そして1発で死ねないからグリグリやられて変な呟き聞かされて死ぬって、、
・襖の上から何度も何度もぶっ刺すシーン。その光景は笑えるけど、実際に襖の下から人が出てくるとエグい。昔の映画(たぶん『仁義なき戦い』か『アウトレイジ』?)で見たようなシーンでかなり好き。
・切腹する人達が最後まで切りきれず「か、介錯を、、」ってへばってるシーン。実際映画みたいにかっこよく死ねないよね。さらにそれが傍で行われてるのに別に見てもない土方たちよ。
こんな風に私はこの映画猟奇的殺人鬼、それかヤクザものとして見てた(笑)幕末なんてほぼ皆正義の名のもとに殺人しまくってたわけだし、そもそも諸外国要人を惨殺する人達を圧するために結成された新撰組が同じようなことを仲間内でしている皮肉さ?なので最後も綺麗に散っていったというより、そりゃ報いを受けるよねという印象。
あとは、あの有名な新撰組の水色の隊服が本作では若干イジられていたのが面白い。アニメとか映画とかであの隊服でも新撰組カッコ良いというイメージがついていたけど、よくよく考えるとちょっとダサいよね(笑)国が作るダサいグッツ(オリンピックのボランティアユニフォームとか)の流れはこの頃から変わらないのか(笑)
初めて腹落ちした新撰組
粗い脚本、演出、キャスティング…
長編小説を2時間半にまとめるにしてもダイジェストにすらなってない脚本の粗さだけならともかく、
演出、キャスティングもかなり酷い…
岡田や鈴木は勿論はんにゃ金田も全然ありだけど、クライマックスに向かう大事な後半に基礎的発声すら出来てない早口まくしたて芸人の起用は有り得ないでしょ…
討ち入り直前の路上シーンでも芸人のセリフだけ変で入って来ないし、動きも明らかに演技ではなく普通に挙動不審だし、本人どうしたら良いのか分からぬままああなってしまった様子。
鮮血飛び交う討ち入りシーンでは何故か手ぶら(刀持ってたのかもしれんが緊張感ゼロ!)な上、真顔で立ち回りの間をスリぬけるように移動とかヒド過ぎて啞然…
原田眞人は「関ヶ原」も酷かったが、本作も司馬遼太郎のタイトルだけ利用した、他人の金で好き勝手に遊んでいる映画。
かつては好きな作品もあった監督だが歳とって映画の作り方を忘れてしまったようだ。
もう二度とこの監督の作品に金払うことはないだろう。
監督の力量不足
楽しみにしていたのにがっかり。
関ヶ原の時もそうだったが、原田監督は司馬遼太郎の原作を読み込めていない。
原作の言い回しを使えば原作通りにやったと思ってないかな。
もとより150分にこの長編小説を全て表現しきるのは不可能なのはわかっている。
多少のオリジナル要素や改変は致し方ないが、残すべきシーンや設定をいじくりカットし、余計な設定を盛り込むのは×。
燃えよ剣で描くべきは、相容れない美学同士のせめぎ合いだ。
国家レベルで考えた時それは尊王攘夷や公武合体であり、個人レベルに落とした時は詰まるところ土方と七里の因縁争いになる。
そこから言えば七里の役回りはそうじゃないし、あの二人の因縁は最後には切られるからこそ相容れない美学、そして時には通じ合う交歓がせめぎ合うのだ。
お雪もそう。
お雪は戦いの場に持ってきてはならないヒロインであるからこそ、『知らねば迷わぬ恋心』なのだ。
お雪のいる戦いのない暮らしと、滅びるしかない幕府に節義を通し戦い切る人生。
迷いもなく後者を選ぶように見える歳三の迷いを描いてこそなのに。
油小路の決闘もそう。
土方は彼の作品である新撰組を崩壊寸前にした伊東を「殺したいほど憎む」。
だからこそ敵将の遺体を囮に誘い出すと言うおよそ士道のかけらもない謀略に出られるのだ。
関ヶ原に続いてがっかり。
役者も演技もいいのに、これはもう監督脚本に司馬遼太郎を映画に起こす力が足りないと言わざるを得ない。
よかったシーンももちろんあったが、作品のテーマを表現しきれていない。
岡田くんはじめ役者の演技はほんとうによかったのでお情けで2点をつけたが、原作小説燃えよ剣のファンとしては0点をつけたくなる作品だった。
引き込まれる
駄作
個々の人物に説明が殆ど無いので、新撰組を知らない人は何で殺し合って...
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