燃えよ剣のレビュー・感想・評価
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新選組も土方歳三も歴史における位置はよくわからないけど、かっこよくてやたら気なる存在であることは確かだと思った。
歴史の先生はよく「歴史は繰り返すから、歴史を学んで失敗しないようにしましょう。」と言うけど、新選組から学べることは”勝てば官軍負ければ賊軍”ということくらいかな?
昔から簡単に使ってきたことわざだけど、結構深い意味がありそうで、他の言い方もあるんだろうけど特に思いつかないし、正に維新の時代を表しているような気がする。
もし幕府軍が勝っていたら、新選組は仮面ライダーレベルのスーパーヒーローになっていたはずで、薩摩や長州はショッカーで、西郷や大久保、坂本龍馬なんかは、ゾル大佐、死神博士、地獄大使といったところかな?
でも実際は薩摩や長州が勝ったから逆になった。
そのせいで以前は新選組のことを、正義の維新の志士の邪魔をした悪の組織ショッカーみたいに思っていたけど、今は仮面ライダーに近かったような気がしてきた。
結局ショッカーに負けた仮面ライダーということなんじゃないのかな?
現実には必ず正義が勝つ訳でもないし、完全無欠のヒーローなどいないから、ショッカーに負けたかっこ悪い仮面ライダーというイメージが一番近いような気がする。
『燃えよ剣』の主人公の土方歳三という人は正にそういう感じがする。
原作者の司馬先生は第二次大戦を兵隊として戦って「何でこんなに愚かな国になってしまったのかわからない。昔はこうではなかったはずだ。」と言って歴史小説を書き始めたらしい。
でも自分が参加した戦争のことは、あまりに近すぎてわからなかったのか、トラウマだったのか死ぬまで書かなかった。
個人的にも司馬先生は大好きで、『燃えよ剣』も読んだし、他にもいろいろ読んだ。
だけど今考えると、結局愚かな国民になったしまったのは、司馬先生みたいな人のせいなんじゃないのかなと思う時がある。
司馬先生のせいとは言わないけど、司馬先生みたいなことを書いたり言ったりしてきた人のせいかもしれない。
『燃えよ剣』読んで土方歳三とか新選組になりたいという人はいないと思うけど、『坂の上の雲』とか『翔が如く』とか『竜馬がゆく』とか読んだら、秋山兄弟とか西郷隆盛とか坂本龍馬になりたくなると思う。
当時の世界情勢の中で、そういう人の真似をして明治維新や日露戦争みたいなことをしたいと思って、それに群衆心理が加わったら破滅的な戦争になるのは避けられないような気がする。
結局アフガニスタンでタリバンが天下をとって、タリバンをアメリカに勝たせたヒーローのストーリーが出来上がって、みんながそれを信じてしまったような感じかな?
そうすると新選組はアメリカに従って最後まで戦ったアフガニスタン政府軍みたいな位置になる。
新選組も土方歳三も歴史における位置はよくわからないけど、この映画見てかっこよくてやたら気なる存在であることは確かだと思った。
新選組の生々しい実像
予想した作品とは異なった生々しくリアルな作品だった。本作は、激動の幕末を駆け抜けた、主人公・土方歳三、近藤勇、沖田総司らを中心にした新選組メンバー達の生い立ち~新選組の誕生~五稜郭の戦いまでを描いた歴史群像劇である。本作で描く新選組は、硬派な武装集団としての激闘という派手な表の姿だけではない。組織内部の暗闘という醜い裏の姿も赤裸々に描くことで、新選組の生々しい実像を浮き彫りにした実録物語になっている。
岡田准一演じる土方歳三の回想という形で物語は進んでいく。彼の回想がナレーションにもなっていて、幕末という複雑な激動の時代を丁寧に分かり易く説明してくれるので、新選組が幕末に誕生し翻弄されていくプロセスが良く理解できる。但し、幕末の多くの出来事を詰め込み過ぎ、肝心の新選組へのフォーカスが弱くなってしまった。さらに、ナレーションで説明してしまうので、物語そのものが淡白になってしまった。幕末を題材にした作品によく観られる傾向に陥ってしまった感は否めない。
激動の幕末のなかで、唯一、時代に流されず、時代に媚びなかった男として本作の主人公である土方歳三が描かれる。愚直で信念を持った役を演じさせたら当代随一の岡田准一が土方歳三に成りきっている。土方歳三という役を掴み切っている。特に様式美を思わせる流麗な殺陣ではない、泥臭いリアルな殺陣で、土方歳三の愚直で信念を持った生き方を体現している。
近藤勇を始めとして時代に迎合、流され自分を見失っていく者達が多いなか、主人公だけは、最後まで時代に抗って戦っていく。自分を見失わず信念を貫いて戦っていく。
時代に迎合せず、信念を貫いて生きれば、時代から取り残される。冷遇される可能性が高い。しかし、信念を曲げて生きれば、自分を失い精神的に追い詰められていく。本作は、土方歳三の生き方を通して、自分の信念を貫いて生きることの厳しさと素晴らしさを我々に提示している。
個人的には歴代最低の映画
小説「燃えよ剣」を愚弄した様な作品。
映像としては良かった。キャスト、殺陣、雰囲気などは良かったから星0.5。
映画としての燃えよ剣は新撰組関連で史上最低。
ただ淡々と出来事を追い、盛り上がりや感情を表すシーンなどは何一つ無い。
原作ファン、新撰組ファンからすると怒りすら湧く様な脚本。
まるで学校の教科書の年表を芸能人を使って映像化してるだけ。
個人的にはお金の無駄だった
戦いでもあり恋もする
戦って戦って
その人が好きな人に支えてあげたいからこそ、頑張ってほしいっていう気持ちが伝わってきました
岡田准一くん、鈴木亮平くん、山田涼介くんの戦う姿、とてもかっこよかったです
そして、その物語など流れが分かり、思い出すだけでも泣きそうでした
また、岡田准一くん、山田涼介くんとの絡み最高でした!
とてもいい映画でした
幕末は大好物ですけど
世界史はからきしダメですけど日本史は好きです。特に幕末はたまりません!
主人公は新撰組の土方歳三ですからね、そりゃあもう期待してましたよ。しかも公開延期延期で去年から待たされていた訳ですから、期待値もおあずけされてた時間の分だけ上がってしまって。
残念ながら2時間半の映画にするには素材のボリュームがありすぎて、大河ドラマの総集編の、さらにそのダイジェスト版を観ているような。しかも土方が誰かに語っている(取材されている?)というテイで説明ナレーションが多めなので感情移入があまり出来ませんでした。
台詞に聞き取りにくい部分があったのもちょっと気になりました。
土方、近藤、沖田を始め芹澤や山南などお馴染みの新撰組隊員たちはキャラがしっかり描かれていてキャストの演技含めてとても良かったです。殺陣もよし。
池田屋事件も迫力ありました。
やっぱりラストの五稜郭がねぇ。もう少し膨らませてほしかったし土方の最期は多少のケレン味を加えてでも盛り上げてほしかったなぁ。
期待し過ぎたのでしょうか?
この物語を映画に調理するには少し無理があったのかな。
「燃えよ剣」は一年間の大河ドラマでしっかり描いてほしいしもっとじっくりと観たいです。
レビューで言われている程悪く無かった
幕末動乱も明治維新も新撰組もチャンバラも興味無いしよく知りませんが、土方歳三視点での語りだったので思ったより分かりやすかったです。
ダンダラ模様の隊服も実際はあまり使用してなかった様でその点では敵味方入り混じったチャンバラはどっちが優勢とか良くわからなかったですね。色々スパイの様な事もやって情報収集や手引きとかなかなか面に出ない演出も良かった。
あとロケ地は自分も行った所が多かったので既視感ありましたねえ。
特に広兼邸とか思わず八つ墓の祟りじゃと言いそうになった(笑)。
BGMとして使用された名曲「真珠採り」の物悲しい調べがやるせなさを良く表していました。
結局土方歳三は何度も海に潜りましたが真珠は一粒も取れませんでした(比喩的な意味で)
現代アクションによるリメイク
あまり新撰組に思い入れのない私にとっては、新撰組は殺人集団としか思えないのですが、そのせいでチャンバラの醍醐味が味わえる題材だと思います。。最初の道場破りの集団稽古のシーン、決闘シーン、京都での狭い家屋での斬り合い、野外での合戦など、ありとあらゆる形式のチャンバラが楽しめますので、チャンバラ好きにはたまらない。
今回もチャンバラを楽しめました。
が、なんかモヤモヤする。なんだろなと思い、ずっと考えていると気づいたのですが、岡田准一くんのチャンバラがあまりに現代的すぎるというか、21世紀の人がすごく体を鍛えて、理論的に考え抜いたチャンバラなのかなと。つまり、幕末の斬り合いには見えないんです。
それって、私たちが昔からの映画やドラマのチャンバラに慣れているからかもしれませんが、なんかアクションすぎるというか。風情がもう少し欲しいなあと。欲張りですかね。
時代劇が初めての方にも馴染みやすかったのでは?
原作未読。
ざっと、粗筋をなぞる感じなのかな?
ざくざく進んでいきましたが、
小難しくなくて、とても解りやすかったですし、
言葉遣いとかも、だいぶ今風な気がしましたし、
時代劇が初めての方にも馴染みやすかったのでは?
最初の方の気持ち的に、まだ集中できていない時に、
劇中で、誰かが「やっぱ」って言ってまして、そこが少し気になってしまったんですが、
あの時代使ってたのかなぁ…???
まぁ、それも踏まえて、だいぶ今風だったような。
ただ、役者の方たち、とても良かったです。
そして、岡田さんは、もう完全なアクション俳優ですね。
背の小ささと顔の大きさが、かえって違和感なくて、
特に、テレビドラマだとマイナスに捉えられることもありますが、
時代劇だと、とても良いです!!
もっと、岡田さんの時代劇は見たいですね。
新撰組をわかりやすく表現してます
大河ドラマ以来新撰組に触れた作品を観ました。
岡田さんの振り返ながらの語り口から始まり、とてもわかりやすい内容で引きこもれました。あっという間の2時間半でした。
お雪さんのずっと土方歳三を観て描き続けてきたからこそのセリフは最高です!
歴史ものとはちょっと違う
新撰組の話だと思って、見に行きました。
でも、実際見てみたらちょっと違う。
土方歳三の生涯!みたいな…
なので、歴史が詳しくない人や、歴史が苦手なひとでも
大丈夫そうです
私の1番の印象は、沖田総司の生涯
どんなに土方歳三と共に戦いたかったか…
剣と共に生涯を共に終えたかったか…
沖田総司の生涯に心撃たれる思いでした。
山田くんの演技、最高でした。
キャストに好感^^岡田准一さんの土方歳三がリアルに戦える強さ
原作小説を10年ほど前に読んだことがあり、沖田総司の最期など、印象的なシーンを思い出しました。
新選組の歴史の大枠を知っていて、原作を読んだことがあると、過不足なくまとまっていて最後も泣けました。
新選組についてよく知らない人はこれをきっかけにぜひ壬生義士伝など他の時空の新選組もおすすめです!
大河ドラマ新選組!のキャストのイメージが未だに強いですが、
岡田准一さんの土方歳三はリアルに戦える強さ。
山田涼介さんの沖田総司も素直な好青年でした^^
るろ剣沖田がかっこよかった村上虹郎くんの岡田以蔵ももう一回見たいな〜
揚げ屋のバイオリンが純粋に気になった。
監督の演出かな?
俳優陣の演技がみんな主役級
どの俳優さんの演技も主役級の存在感。一瞬で人格や背負ってるものが見えてくる。脇を固める俳優人も、隙がなく、天皇役の坂東巳之助も、天皇の風格。声の出し方がもう長年そういう声を出してきたというような重厚感あり。
松平容保役の尾上右近も誠実さと苦悩が短いシーンでも滲み出る。
村上虹郎は最初のワンカットだけで岡田以蔵だとわかる。
芸人枠も中々よく、ウーマン村本は、岸辺一徳を思わせる存在感を放ち、はんにゃ金田も池田屋では本人とわからないくらい不気味な剣士となっていた。
全体的に大河ドラマ並みの内容なので詰め込み感があり。ダイジェストと思って見ればいいかと。
安全に暮らせことは当たり前じゃない
お笑い芸人の二人が大活躍!特に村本がキャラ炸裂してて面白かったー。シリアスなシーンが多いため、クスッと笑えるシーンが印象に残った。壮大なスケールだったので、映画館でみれてよかった。全てのシーンで、京都のここかな?と撮影現場を考えた。演者だけではない、大勢の人で映画1本を作り上げてるんだって思えた。そこに関わる仕事っていいな〜って思った。何年がかりで作り上げたんだろう、、た思うスケール。男の世界。変わりゆく時代が描かれていて、歴史の面白さを思い出せた。こんな時代をへたからこそある、安全安心して暮らせる今の有難みを感じた。俳優の人生をかけてやっているプロとしての凄さを感じた。
好きな俳優さんが出ていたので
好きな俳優さんが出ていたので観ましたが、
昔の話を話す感じで始まるのですが、映画の作り方のせいか、たんたんとしていて眠かった。
期待していただけに、残念な感じ。
パンフレット購入済。
時代ではなく夢を追い続けた男、土方歳三
かつてバラガキと呼ばれた男土方歳三が仲間と共に新選組を結成し夢を追い続けました。だが明治初期に近藤勇、沖田総司が亡くなっても夢を諦めませんでした。だが最後の銃弾を浴びられた時は衝撃でした…
この新選組の存在こそ伝説になった組になった…
・監督は本当に原作好きかよ?〜これは映画とは言えない〜
【以下私が個人的に良い◎と思った所です。】
・出演者のキャストさんの演技力が高く配役がすごく良い事
・とにかく岡田さんの陣やアクションなどがすごく良くカット割も綺麗な所、とくに池田屋のあたりなどは全体的に良いです。
・新撰組土方歳三とはどんな人物なのかを3時間でざっと一通り知ることができる、新撰組を知らない方にはオススメだったと思います。
以上
【※ここからはネタバレも含む個人的な不評コメントです。苦手な方はここでお控えくださいね。】
・まず全体的に内容が薄い!脚本が悪いとしか言いようがない。歴代『燃えよ剣』の中でもほんっっっとに酷い印象でした。
あれだけのキャスト、お金、司馬遼太郎の燃えよ剣と言うブランドを使っておきながらよくここまでつまらない作品が出来るなあ。と言う印象です。(あくまで個人の感想です!)
・特に言いたいのはキャラクター愛みたいなものがまるでなく、ドラマがなく、心情や描写みたいなものが何も無い事ですね。本当に新撰組好き?原作呼んだ?と叫びたくなるほど
ただ淡々と土方の一生を時系列でばーと土方の語りで説明されただけ。
写真のようにパラパラと場面が変わり、最後戊辰戦争→死→end。みたいな印象。
原作の良さを何も活かさず、新撰組の良さを何も活かさず、土方歳三独特の男臭さ、みたいなものを何も活かさず、観客を置きざりにして淡々と時間が進みます。
・一体誰の何の為に何を伝えたくてこの映画を作ろうとしたのかまるで意味不明。わざわざ土方が主人公の燃えよ剣ではなく、新撰組と言うタイトルでやればよかったのでは?と思う程。
・あまりにポッと出てきたキャラが何もないままポッと死んでの繰り返しでもう心の声入れてもいいから、このキャラはどんな人でどんな繋がりがあって主人公(土方)は今何を思ってるのかを表現するべき。
・原作ではあんなに鮮やかに描かれていた
山南との因縁や嫌悪感も伝わってこなく、粛清されようが何も思わない。というか、どのキャラがいつどこで死のうがなにも思わない。(それだけ薄い)沖田はいつのまにかあっさり死ぬし、1番肝心な七里との描写も内容もほぼない為、多分観客は意味分かってない。出てきたことすら知らない。
前半は、バラガキ、バラガキを口で連呼する割には全然それを作品として表現できていないし、流行病で道場がもうダメになりそいでどうしよう…とか何としても出世したい!武士になりたい!なんてゆうドキドキする模写なども一切ございません。あっさり新撰組になれるし、芹沢もなんやかんやであっさり殺せます。
何度も言いますが、アクションや陣ばかりに凝りすぎてるのか、話が淡々としすぎで何も残りません。
【まとめ】
・3時間弱で江戸から戊辰戦争までをやるのは大変だったのがわからなくもないが、だとしてもワンシーンごとがあまりにも雑で淡々としすぎる。
・確かに原作に擬えてるシーンも多々あり、(愛刀購入シーンや壬生菜など)やりたい事が分からなくもないが、内容や因縁があまりにも薄すぎて正直これは燃えよ剣どころか映画ではないです。
これは、ただの映像がついた伝記の朗読です!
以上
※ここまで不快にさせてしまったら申し訳ございません。これはあくまで私1番個人の主観です。
新撰組ほど過大評価されている組織はない
2021年映画館鑑賞98作品目
11月14日(日)イオンシネマ石巻
原作未読
『ガンヘッド』『バウンス ko GALS』『検察側の罪人』の原田眞人監督
約2時間半の大河ドラマ
詰め込みすぎにも程がある
一本の映画にまとめるには無理があった
企画の時点で無茶だった
TBSの日曜劇場とかでじっくりとやるような内容
映画なら中村錦之助の『宮本武蔵』5部作くらいやってほしい
せめて三部作
沖田総司のみにスポットライトを浴びせたら一本でまとまるのだがよりにもよって土方歳三ではなあ
新人ならともかく原田眞人監督くらいのベテランなら断ってほしかった
柴咲コウはなかなか出てこない
始まってから30分いや40分くらいだろうか
偶然にも柴咲コウが出てくるようになってから面白くなってきたような気がする
やっぱり時代劇といえばチャンバラ
血吹雪が出る本物志向の剣劇
あと戦のシーン
それ以外となると見どころは
片目の刀屋を演じる柄本明
近藤勇が宵の席で踊るシーン
芹沢鴨がいくらご乱心しても微動だにしない2人の芸妓
あと烏合の衆だけに内輪揉めの数々
公家の皆さんが白塗りに眉毛が点々になっている
だが迫力に欠ける
成田三樹夫や菅貫太郎のような狂気に満ちたアクの強さがほしかった
マギーが褌姿で女中を抱えて逃げるシーンがあるが感心した
あの女中は機転が利く
なぜか全員集合の大工のコントで道具箱の代わりに裏方の女の子を抱えて登場する志村けんを思い出した
はんにゃはすぐにわかったがウーマンラッシュアワーの方が最後まで気づかなかった
彼の発言に関しては何一つ共感したことがないがだからといってこの作品で彼を不快に感じることはなかった
正直元々新撰組はあまり好きではない
少なくともリスペクトしていない
原作が司馬遼太郎なら星3以上は確実だろうし役者の皆様にも魅力を感じたから観ようと思った次第
土方歳三のあの髪型を再現したのはなんか嬉しかった
幻想的史実
やっぱ日本映画は時代劇がいいわ、と思えました。
日本映画が世界に太刀打ちするなら時代劇では!関係性が浸透していれば伝わると思いますが…
後半は駆け足で幕引きしたような描き方ですが、しょうがないのかな?剣ノワールとして見所沢山でした。芹沢鴨みたいなワルがいると、クラスの不良の悪行をドキドキしながらみているようで、引き込まれました。
暗く陰鬱な描き方で人を選ぶかも知れませんが、なかなか良かったです。
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