嘘八百 京町ロワイヤルのレビュー・感想・評価
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表現に進歩がないなー
詐欺師映画です。好きなジャンルです。けど残念。
うーん、これって固定のファンとかいるんですかね。なんかどっかで見たような展開で辟易しました。だまくらかす方法を一から説明して、その通りにのみ実行するって、映像表現としてどうなんだろう。なんの工夫もないのですね。
水戸黄門的展開で、客層もご年配の方が多かったけど、そういう客層をターゲットにしてるんだろうけど、みんなそんな馬鹿じゃないよ。今どきローカルテレビの生中継で騙すって手法、時代錯誤ですって、絶対制作する側の人たち気づいてるでしょうと思いますが、、、
広末さんのハニートラップはもういいです。そろそろ未亡人以外が観たい!
映画って素晴らしい!
脚本、出演者、演出の3拍子が揃った大満足な作品です。
文句なしの100点満点です!!
見事です!
ありがとうございます。
こんなに楽しくうれしい気持ちになるなんて、本当に映画は素晴らしいです。
中井貴一と佐々木蔵之介の掛け合いが俊逸ですが、広末涼子の演技も光ります。何度も画面にくぎ付けになりました。
最初から最後までテンポよく、小気味良い展開で、流れも自然で、作品の世界にどっぷり浸ることができました。脚本も演出も最高です。
周りを固める出演者の皆さんも、良い味を出しており、若旦那も名演技です。オチも俊逸で、これこそコメディの王道という内容です。
大満足の106分間でした。
いやぁ、おもしろかったです!
突き抜けてほしかった…
中井貴一・佐々木蔵之介の組み合わせ、
[嘘八百]のシリーズ2作目だそうで。
面白い
…うん。面白いんだけども。
「『笑い』が、突き抜けていない。」
「うわ、これめっちゃオモロイ!」と
観客に言わしめるだけのエネルギーが足りない、と思う。
脚本だろうか?
演技の"間"だろうか?
シャシンから熱が溢れ出て、観客を圧倒する。
そういう"突き抜けた笑い"に昇華できていないのだ。
それが残念。
中井さん佐々木さんは本来芸達者な人だから、
もっと活かすことができたハズ。
なんかもったいない。
あと、以下は完全に私見だが。
広末涼子の役のキャラクター作りは不満だった。
彼女の若い頃の"美人・でもちょっとアバズレあり"な役のイメージから抜け出せておらず、
ただの再生コピーの感がある。
私個人は広末涼子という女優に対しては
決して悪い評価はしていない。(むしろ高い)
作中のキャラで"悪女"にするのは構わないが、
もう少し"広末涼子にしか出せないオーラ"が出るまで、
キャラクターを練り上げてほしかったと思う。
以上、統括すると、
「観客を笑わせたいんやろ?
エネルギーが足らん!
もっと突き抜けたシャシンで
突き抜けた"笑い"に昇華させなアカン!」
…となります。
(ネタや狙いは悪くない。だからなおさら残念…)
続編にしては、良く出来ました・・☆
前作を楽しく見ていたので、どうかなぁ・・と思いながらの鑑賞でした。
でも、なかなか良かった。
やはり、中井貴一と佐々木蔵之介のコンビの良さに尽きると思う。
広末涼子や加藤雅也も もちろん適役でしたが、ダブル主演の二人が
いないと成り立たない物語だと思う。
嘘も明るい感じで陰湿さがないので、楽しめる。
一転、二転しながらも、やっぱり・・というようなオチも笑える。
シリーズ化するようなので、難しいことを考えずに楽しめるこんな
映画も嬉しい・・☆
前作に続き素晴らしいコンビ
傍から見れば やってる事は私腹を肥やしてる
奴らと変わらないはずなのに
本当に美しい歪みだと思いました。
何だかんだいって やっぱり良いコンビ!
しかも小池は本当に野田自身を見ている。
写しを作らされ自分自身の実力を見ようとせず
私腹を肥やす為だけに野田を利用し
用済みになれば侮辱して切り捨てる連中に
静かな怒りとともに「彼の実力は素晴らしい」と
言ってくれる。奥さんと小池の存在は
表立って自分の意志を言えない野田にとって
かけがえの存在です。
最後フラッと誘惑に負けそうになりましたが
「お迎え」という言い回しが感動しました。
やっぱり あの二人でなくては。本当に名コンビ!
もったいない。。
喜劇として楽しめはしました。でも、映画としては今いちでした。
俳優陣は問題ない。問題はストーリー。
京都の意味はない。他の場所でもいい。もっと京都感を残して欲しい。あとからくりが薄い。もうひとひねり合ってもいい。贋作の工房はどうなった?広末の設定も、もっと京都寄りにしては。最後に話つけてくることで、人情ばなしをもっと入れては、、など、もったいない部分がたくさんあります。
TVドラマだとこの程度でも許せます。映画であれば、もう少し突っ込んで欲しい。だから、惜しいし、もったいなく思いました。
贋作を造るんじゃない。あんたの腕が本物だって見せつけてやるんだ。
続編。
芸達者が居並び、一芝居をうつ。ハラハラはしない。こうも役者が揃えば、急展開はないから。だけど、その分、盤石の安定感。
歪みって字はね、不正って書くんだよ、と言う。自分も歪んでいることを自覚しながらも、性根まで歪んだ悪党を懲らしめようとする、似つかわしくない正義心を見せる役は、中井貴一の得意とするところ。それはどこか上品ぶっていながら愛嬌を持つからだろう。バディが佐々木蔵之介っていうのも深みが増す。
この業界に限らず、世の中、みんな歪んでるし、みんな偽物なんだと思う。ただ、「どうせ歪むなら美しく歪みたい」。そこだよね、人間の生き方は。
焼き物!!!????
なんか味があって。
ある意味、肩の力が抜けた。
馬鹿馬鹿しくして、くだらなくした感じで。
小ささや、情けなさや、くだらなさを逆に笑いに。(笑)
チープアイロニースモール映画。(笑)
織部焼??!!!
四画面のところとかサクサクと。
いまいち(笑)がなくて、ギャグももっと欲しいような。
展開のサクサク感もなくて。
最後は小さくしてやったり見たいな。(笑)
まあ、最後は大きいよりも小さい方が良いけれど。
うーーーーん。(笑)
なんかほのぼの。
修理や修正など。おーーーそうなのかとか。(笑)
真面目な中に織り交ぜたり、もう少し本格的にして欲しいような。(笑)
なんかあからさまな会話やセリフがちょっと鼻についてしまいまして。(笑)(笑)
まあ、仕方がないのかも。(笑)
☆☆☆★★ ノベライズ版読了済み。簡単に。 安定のシリーズ第2弾。...
☆☆☆★★
ノベライズ版読了済み。簡単に。
安定のシリーズ第2弾。予告編にあった、中井貴一の「はた?…はたかけ!?」の演技を見ると、「嗚呼!腕を上げたな〜!親父さんにも見せたかったなあ〜!」…っと(´ω`)
前作は必ずしも、最良のコメディーとは言えないまでも。『男はつらいよ』や『釣りバカ日誌』の様な、正月の初笑いに相応しい作品は暫く途絶えていただけに。観た時に「これを毎年正月にシリーズ化したならば面白そう!」と、思ったものでした。
前作を踏襲しつつも、登場するキャラクターの面白さは、既に前作で紹介済みの為。今回では、それ程には笑いに繋がる場面が少なかったのは残念至極。
その代わりに、過去には贋作陶芸家として。また娘の元での居候の身の辛さ。言って見れば2人共に、お天道様の下をまともに歩けない日々を送っていた悔しい過去を。自らの手で道を切り開き、陶芸の道で、陶芸作家としての再出発をすべく。共に労苦を惜しまない意気込みを見せる。
その為にも、きっちりと落とし前を付ける!
例えそのキッカケに《邪念》があったとしても。
まあ〜!何せ相手は美人のシングルマザーですからね〜! そりゃ〜自分自身の〝小さなお◯な◯さん〟が黙っちゃいない…って訳ですわな〜٩( ᐛ )و
主演コンビの中井・佐々木は今回も安定感はバッチリ。意外にも、加藤雅也の悪役っぷりに。広末涼子の裏の顔のビッチっぷりも悪くない。
…って言うか。2人共に、今後の俳優人生に於いての【鉱脈】を見つけたんじゃあ〜ないか?…と。
ノベライズ版で1番面白かった〝チリの納豆〟描写が一切なかったのは残念。今後もシリーズ化が続いて行くとしたならば、是非共いつの日にか、友近の捨て鉢的な早口な関西弁での講釈を聞いてみたい。
2020年2月1日 イオンシネマ板橋/スクリーン3
続編もまた楽しみ!
一つの名茶碗をめぐる
コメディタッチのストーリー中にもしっとりとした
優美な匂いが感じられる作品だなと思います。
不幸を肥やしに懸命にサバイブする役が本当にマッチする広末涼子と友近さん。2人のコントラス的な役柄もコミカルでとってもオモロかった!
他のキャストも絶妙な存在感を発揮しまくりの
ストーリーで日本のわびさびの儚さと優美さを再認識させてくれる
国宝級コメディ‼︎バージョン続く、、、、かも⁉︎
広末涼子 うつくしい。。。。。
本気の男の目はかっこいい
今回も前作同様、本気の贋作での逆襲劇。
最後まで飽きずに見れました。
ただ、生放送のお茶会の際、若干テンポ悪いかなーって感じてしまいました。一つのアクシデントから始まり、ドタバタ駆け足でなんとか歩調を合わせる感じ?あんまりスカッとしない。まぁ、アクシデントも映画を盛り上げる大事な要素だけど今回のアホの坂田はイラッとしたぞ。
広末涼子の色っぽい演技も良かったけど、やっぱり佐々木蔵之助が一番!茶碗を作ってる時の真剣な表情とか、陶芸王子と一緒に土をこねてる際のやり取りとかめっちゃいい。
本気の男の目はかっこいい。
【へうげもの達の可笑しみ溢れる”歪み”の姿 と今作を観るに至る顛末及び心優しきレビュアーの方々に感謝を込めて・・。】
映画は月に数本観るが、当たり前だが基本的に観たいものから見る。
自分で事前にある程度リサーチしてから鑑賞する。
で、今作である。
舞台は愛する京都、テーマは前作に引き続き骨董を題材にしたコン・ゲーム。だが、如何せん前作の記憶が曖昧である・・。面白い映画ならば、かなり細部まで覚えている自信がある。
が、記憶が曖昧なのである。
で、閲覧するのは、本映画サイトの信頼できるレビュアーの方々のコメントである。
この映画サイトを牽引されている”酒の神”はこのように宣っておられた。
”前作の内容を事前確認すべし・・”
慌てて、本棚から資料を引っ張りだし、キャラクター相関図及びSTORYに目を通す。
少し、内容を思い出す。
が、不安要素が出て来る・・。
私が、常々レビューを拝読させていただいている方の評点が、いつもより低い。
予想であるが、この方は映画の事前リサーチを私以上にしっかりやられているのではと思っている。(で、平均点は高得点。)
(この方のレビューは時に流麗な文章で内容を語り、時に弁舌鋭く現代の矛盾極まる社会状況に切り込む。私はその該博振りに舌を巻くとともに、この方のレベルのレビューをいつか書きたいものだと思っている。そして、時折情報までも与えて下さる。)
ーこの映画サイトのレビュアーの方々の多くは優しい。名も知らぬ、私に時折お勧め映画を教えてくれたり、情報をくれたりする。他にも色々助けてくれる・・・。ー
・ある菩薩様は、NHKの山田孝之出演の素晴らしいドキュメンタリーシリーズを教えてくれた。
・ある心優しき方は、酔った勢いで我が家の出来事を記したら、お祝いしてくれた。
・ある猫好きの方のレビューの”枕”は絶品である。私は、重くてシビアな会議の前に時折この方のレビューを拝読し、リラックスしている。(最近では、寅さんのレビューで”試写会に集まった方々の姿を”貧乏人の行列だ!!””と記した部分と、英国貴族の物語のレビューがお気に入りである・・。)
・ある方とは、音楽の嗜好が似ている。
・ある方は映画の中に登場する、車、戦車、武器について、信じ難きハイレベルの解析をされ、教えてくれる。
だが、いつもこの方々に頼っていてはいけない・・。
自分の直感で鑑賞することを決める。(至極、当たり前である・・。)
<結論>
日曜日の13:00開始というほど良き時間帯であったからかもしれないが、場内は上映中、穏やかな笑いがそこかしこから漏れていた。私の後ろの年配のご夫婦は時折、かなり豪快に笑っていた。
私もあちこちでくすりと笑い、楽しんだ。
・“土竜”の人達の”芸達者振り”
・野田夫婦の可笑しき遣り取り
・渉成園の茶室を使用しての、ロケ
(羨ましい。あそこは、庭しか入れないのだ、一般人は。)
・贋作を作る過程なども、楽しく拝見。
で、あのどんでん返し、のどんでん返し。
決して派手な作品ではないが、堪能した。
<まさかの続編であったが、このレベルをキープしていただけるならば、シリーズ化を是非、関係者の方々、ご検討頂きたい。
小品で、軽いタッチの可笑しみあるコンゲームは邦画では貴重だと思います。>
<勝手にご登場いただいたレビュアーの方々、申し訳ありません。
そして、いつも有難うございます。この場を借りてお礼を申し上げます。>
これが日本のお家芸。
いや、広末だからって訳じゃ無いけど「鍵泥棒のメソッド」を思い出してしまって。一作目は未鑑賞だけど、このサイズ感で気楽に見れるのが良いや。足立紳さんの脚本に、結構波長が合ってるみたいです、「100円の恋」以降。
しかしキャラ濃いわ、皆んな。このメンツの中で全然普通に張り合ってる森川葵にも驚くし、塚地も相変わらず脇役ならピカイチw
緩急付けた関西風コメディに、人情潜ませてカタルシス。キャストには手抜き無し、個性的なメンツを並べて、期待通りのキャラ付けで、ストーリーも軽いどんでん返しで難しくない。金も掛かってなさそな所が良い。
「好みのタイプ」は「記憶にございません」の決め台詞だったんじゃ?こんなクスクスも良いです。
撮影だけは凝りすぎ感があったけど、大衆娯楽はこれで良いんだよ!な日本映画だった。楽しい事は正義。続いて欲しい。
面白かった。チカラ抜けてて。
当作の第二弾はますます面白い
舞台挨拶上映に参加。中井貴一さんのダンディーオーラが半端ないのとナマ加藤雅也さんが滅茶滅茶カッコいい。当作の第二弾はますます面白い。挨拶でも笑いをかった、なくてはならない存在感の坂田邦夫さんがご存命な限りはシリーズ化?くらいキャラがたってきた登場人物。こ気味いい関西トークには関西人には特にお勧め
思い出す曜変天目疑惑
去年か一昨年、某局の〇〇鑑定〇に曜変天目らしき茶碗が鑑定に出されて、〇〇鑑定士が、「これは凄い!曜変天目です!」と言い切って、その後、さまざまな(素人ではない)方面から、疑問の声が寄せられて、そして、その曜変天目らしきものは、もう人目に触れることはなく、鑑定にも出されず、その有名な鑑定士もテレビ局も番組制作者も口をつぐんだままになってしまった出来事があった。
それを思い出した。
まあ、贋物だったんだろうし、古美術商なんて、そんな人、たっくさんいるってことなんだろう。
皆さん、気を付けましょう。
まあ、テンポは良いけど、ただ、意図してたんだろうけど、それにしても嘘くさいんだよねー(笑)。
それにね、広末をもっと妖艶に演出してしてくれないと…!
もしかしたら、某局への当て付けだったのかなあとか、そっちの意図も聞いてみたくなりました…ので、プラス0.5!
ツイストしなさ過ぎも及ばざるがごとし。
こういうコンゲームって好きなんだけど、キレもオチも弱い感じで残念。贋作チームの騙しの仕掛けは面白いんだけど、ストーリー運びがストレート過ぎで、捻りも伏線もどんでん返しもないので、もう少し工夫が欲しいです。また、悪役の古物商のキャラのインパクトが弱いんで、騙しが成功した時の爽快感もイマイチ盛り上がらなかったかな。でも、中井貴一と佐々木蔵之介のバディはいい感じだけどね。
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