「とても苦しくなりますが救いはありました」閉鎖病棟 それぞれの朝 ゆうすいさんの映画レビュー(感想・評価)
とても苦しくなりますが救いはありました
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冒頭の処刑の赤裸々なシーンから
色々な病を患う患者さんのそれぞれの苦悩の描写と続いて見ていて本当に気持ちが重くなります。
楽園に続いて綾野剛さんの演技は素晴らし過ぎました。
統合失調症の患者さんの役でしょうか、、
苦しみながらも世間に戻ろうとする儚げながら前向きな姿勢が痛々しいながらも心打たれました。
小林聡美さんも芯の通った強さも良かったです。
患者さんの家族に物言う看護師さんはあまり居ませんが、、
あんなスタッフが居る病院は良いですね、、
先生は普通でしたが、、
血の繋がりのある家族は冷酷で理解が無いけれど
苦しみを分かち合える患者さん同士で家族として支え合う。
それは理想ですが、小松奈々さん演じるゆきちゃんが救われてホッとしました。
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