劇場公開日 2019年4月12日

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マローボーン家の掟のレビュー・感想・評価

全56件中、1~20件目を表示

4.0初監督作だが、映像に風格あり

2019年4月30日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

スペイン出身の映像作家によるホラー作品は、怖さの中にもどこか哀愁を感じさせるのが一つの傾向か。J・A・バヨナ監督作「永遠のこどもたち」の脚本を書いた、セルヒオ・G・サンチェスによる初メガホンだが、自然光を活用し時代を感じさせる味わい深い映像も相まって、人目を避け肩を寄せ合って生きる家族の健気さや、精神的に追い詰められていく描写に心を揺さぶられる。 幽霊屋敷モノのように語り始めながら、途中からの展開に「おや、このサブジャンルは何だろう?」と観客を翻弄する巧みなストーリーテリングに感じ入った。事前にあまり情報を入れないほうがいいタイプの作品だろう(映画.comの解説も書き過ぎだ)。 アリー役のアニヤ・テイラー=ジョイは魅力的でなかなかよかったが、「スプリット」のような怪演は見られず少々期待外れ。彼女の俳優としてのポテンシャルを引き出し切れていない気がした。

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高森 郁哉

4.5後味の良いホラー映画

Yさん
2024年12月21日
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鑑賞方法:その他

幸せ

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Y

3.0もう一回観たくなる

2024年10月2日
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鑑賞方法:VOD
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まる

4.0癒し系の方のアニャ・テイラー=ジョイでした

2024年6月8日
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アニャ・テイラー=ジョイ目当てに、事前情報皆無の状態で鑑賞 冒頭の雰囲気から察して、ノスタルジックで後味爽やかな家族愛の物語か…と思いきや、全然違いました 家族愛というか兄弟愛に溢れた作品で間違いないんですが、ジャンルでいうとホラー?サイコスリラー?ミステリックファンタジー? カテゴライズに戸惑います でも、あれ?よく考えると結局この映画はやっぱり後味爽やかな家族愛の物語なのか???って感じの映画でした アメリカの資本がかなり入ってて、物語の舞台もアメリカの田舎町、言葉も英語ですが、この映画実はスペイン映画なんですね、一応 アポロ月面着陸のニュースが写るので作中の時代は1969年ということですよね 素朴な疑問、どうしてこの時代にしたの??? さてメインキャストの5人は非常に魅力的でしたよ 長男ジャック:ジョージ・マッケイ(1992年生、公開時25歳) 長女ジェーン:ミア・ゴス(1993年生、公開時24歳) 次男ビリー:チャーリー・ヒートン(1994年生、公開時23歳) 末っ子サム:マシュー・スタッグ(2009年生、公開時8歳) 4人兄弟の友人アリー:アニャ・テイラー=ジョイ(1996年生、公開時21歳) お目当てアニャの役どころは最終的に超癒し系 同時期に公開された『スプリット』(2017)と『ミスター・ガラス』(2019)では多重人格者の魂のパートナー役を演じていました アニャは意外に、「心に傷を持つ相手に寄り添う人」の役が多いです。 そしてミア・ゴス ほんの一瞬わずか0.5秒(多分)のあの表情がこの映画最大のインパクト! さすがミア・ゴス それ以外の兄弟たちもすごくいい なかなか深みのあるホラー(?)ですよ 邦題がちょっとなんか違うな…とも思いましたが

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ケンイチ

4.0この手の作品はあまり得意ではないが・・・

2023年4月26日
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鑑賞方法:VOD
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mark108hello

4.0切ない

2022年8月24日
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すーじー

3.0NOT HORROR! 陰鬱 退屈 眠くなる

2022年2月16日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

寝られる

ホラーではなく、サスペンスですね。 ほぼ、ずっと暗く、陰鬱で、退屈です。 眠くなってしょうがなかった… いいところは、アニャ・テイラー=ジョイが出てるだけ。 好みじゃなかったです。

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RAIN DOG

4.0これはいいサスペンスホラーだ

2022年1月25日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:4.0 ジョージ・マッケイの長男っぷりがとても好きだ。はじまりへの旅でもそうだった様に、弟や妹思いの誠実さがにじみ出ている。またアニヤ・テイラーが相手役となり、とてもキャストがよい。 一家の掟と不気味な屋敷がとてもマッチし、物語を混沌へと導く。監督の脚本と映像にセンスを感じさせる。 これはいいサスペンスホラーだ。

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カメ

3.0セオリー通り

2022年1月22日
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形式美ともいえるセオリー通りのストーリー展開で見ていて心地良い。 途中どっちかブレさせてきたりも上手かったと思う。 よく出来たサイコホラー

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ぽな

3.5だから鏡を隠したのか(゚∀゚)

2021年7月3日
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KTM

3.0わからなくなった

2021年4月3日
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‥途中から。想像力が乏しいんだと思うけど、後半はまず時系列から混乱した。あと暗すぎる演出って、個人的に嫌い。何が起こってんだかわからなかった。不完全燃焼。

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bigsuke

4.0怖さから切なさに

2021年1月11日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

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ぺるちゃん

3.5恐怖感は楽しめました

2020年11月2日
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このジャケットからして、幽霊屋敷が題材だと思ってました。長男次男には1917の主人公とストレンジャーシングスのお兄ちゃんというキャストで、頼もしそう。ラストはそうきたかと騙されましたね。ツッコミ所もありますが(特に父親)面白かったです。隣人アリーが主人公でも良いかも。何気にアニャテイラーちゃんのファッションが可愛かった。

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サラ

4.5最初から何が怖いのかがわからないのにドキドキする。そしてただ怖いだ...

2020年9月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

最初から何が怖いのかがわからないのにドキドキする。そしてただ怖いだけでなくいつの間にかどんどん物語の中に引き込まれていく。監督・脚本が「永遠のこどもたち」の脚本家と知って納得、終わり方も良かった。映像は美しく、屋敷も細部にわたって凝っている。今夏観た中で一番のホラーサスペンス、見応え十分、心に残る映画だった。

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tsumumiki

3.0期待してたホラーとは違うけど

2020年6月21日
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これはこれで楽しめた。 5つの掟を守らなければならないって話だけど、物語の中でそんなに強調されてなくて掟って何だったっけ?と忘れそうになる。っつーか忘れてた。 物語の中で感じた違和感の正体ってか伏線は回収できてたし終わり方も良し。 よくわかんなかったのが、1つ目の掟の21歳って期限。何か意味があったのかな?法的な何か? それと5つ目の掟の、ちょいちょい出てくる砦。妹弟達をそこに留めて干渉を防ぐのと、安全を守るってことかな? 余談だけど、ビリー役のチャーリー・ヒートン。何か10年位前の窪田正孝に似てる気がする。

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カミムラ

3.5感想が何故かシャラマン論になる

2020年5月3日
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鑑賞方法:VOD
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Masa_king01

2.0ホラーの棚に置くな。

2020年4月24日
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ホラーの棚に鎮座していたのでホラーだと 思って鑑賞。 だが途中からもう 「これ多分ホラーじゃ無いな…」 と気付いてしまいました。そうすると展開が 思った通りです。でもちょこーーっとホラーかもよ?と思わせる演出入れたり…ズルイ。 詐欺だ。 役者さん達の演技は素晴らしかった。 でもホラー観たかったので肩透かし。 不満です。 サスペンススリラーの棚にあったら美しいけど 凡作だったかもな…ホラーと思って観させて 評価上がってる作品かなー…うん。ズルイ。 自分の土俵で勝負してくれ。

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soramame

4.0意外性はいまいちだが、心に迫るものはある

2020年4月11日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ちかし

4.0ユア・ストーリーなんて観てる場合じゃなかった!

2020年4月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 13人もの人を殺した殺人鬼の父親から逃げるようにしてイギリスからアメリカへと移住してきた家族。姓も母親の旧姓に戻して、生家でもある大きな屋敷に到着した。過去を忘れて新しい生活を始めると決意した病弱の母、ジャック(ジョージ・マッケイ)、ビリー、ジェーン(ミア・ゴス)と幼いサム。しかし、まもなく母親が病死。母の死を隠し、4人は秘密を守ると誓いを立てるのだ。  海も近い、のどかな田園風景。兄妹は近くに住むアリー(アニヤ・テイラー・ジョイ)とも仲良くなり、やがて長男ジャックと恋に落ちる二人。1週間分の買い出しをして、図書館に勤めるアリーに会うのも楽しみの一つだった。しかし、恋敵のトム・ポーターの存在がジャックを鬱陶しくさせるのだった。移住届けを成立させるために200ドルと母親のサインが欲しいと告げられ、戸惑うジャック。なんせ、母親は死んでしまい、それは秘密にしなきゃならないのだ・・・  序盤にちょいと遠目に見えた猟銃を持った男。しばらくは姿を見せなくなってサムもホッとしていたが、大きな鏡に布を被せたり、天井のシミを隠したりと大忙しになったジャック。見えない何かを恐れているのだが、ジャックが屋根裏部屋に父親を隠していたことが原因だったのだ。イギリスで逮捕されたんじゃ?などと、ミスリーディングは続く・・・  長男の重責、家族の誓い、そして大きな要素となるのが“恐怖”に打ち勝つことだった。ジェーンがアライグマに餌をやろうとして手を掴まれたりとか、恐怖シーンはいくつかあった。さらに書類に偽のサインをしたことが原因で家を追い出されそうになる恐怖。忍び寄る“何か”を倒さねばならない。屋根裏部屋への通路をレンガで塞いだのに、そこへ呪いの金までも封じ込めたことも恐怖の表れだったのだろう。  何を書いてもネタバレになりそうな、そんなプロットではあるけれど、そうしたわざとらしさを超越する愛を感じた。ラストの笑顔にはほっこりさせられるが、その前に涙腺を刺激させられること間違いなしだ。

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kossy