「黒が強い画面」赤い闇 スターリンの冷たい大地で だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
黒が強い画面
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ゲームオブスローンズのベンジェンおじさんがいきなり登場してびっくりした。ベンジェンおじさん(違う)が、老境に立った主人公の記者かしら?とか思ってたけど違った。
ベンジェンおじさんは、ジョージオーウェルってゆう有名な作家で、読まれていた作品は「動物農場」ってゆう小説なんですって。全体主義とスターリニズムを皮肉った作品なんだとか。
死んだお兄ちゃんを食べて飢えを凌ぐ幼い弟妹のくだりが一番強烈だった。
そして、主人公はのちにポールのように殺されたってオチがラストにテロップで知らされます。
モスクワでの記者たちの乱痴気騒ぎ、びっくりした。
エイダは一体どこの国の人よ?社会主義のドイツ人?アメリカの外交官の娘?
モスクワで出てくるおじさんたちが見分けつかなかった。杖の人以外。
けしてみやすい作りではなかったです。
でも、知りたくて必死に食らいついたって感じ。
社会主義、共産主義がけして悪い思想だとは思わない。
ロシア革命が起きたこと自体は、そらそうだって思える。
ではそこからソ連が独裁国家みたくなって、腐敗したのかがわたしは知りたい。
ウクライナでやった非道な事をなんでやることになったのかを実感したい。
この作品を見ただけではわからなかったので
(そらそうだ)今後の課題です。
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