「ジェームズ・ノートンがいい!」赤い闇 スターリンの冷たい大地で ミーノさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェームズ・ノートンがいい!
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1930年代、ヒトラーの台頭を恐れたイギリスは、スターリンのソ連に近づいていた。恐慌後で世界中が不景気の時にソ連だけ国家予算が多く、不可思議に思った青年は、外交顧問をクビになったのを機に、ジャーナリストを装ってモスクワに行き、さらにウクライナに潜りこむ。そこでは飢餓に苦しみ、生きるために人肉でさえ口にする子どもがいた。しかしそれは、ソ連と手を組もうとするイギリス政府にとって握りつぶしたい真実であった。
単にストーリーを追うだけなら本を読めば良いと思う。映画の特長は、演者の魅力にもある。この主演ジェームズ・ノートンも、この映画をより魅力的にしている。
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