屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカのレビュー・感想・評価
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色白でなめらかな肌の金髪美女が肉を食いちぎる
色白でなめらかな肌の金髪美女が肉を食いちぎる。 インサートされる妄想の肉屋の娘、短絡的な思考が垣間見える絵に描いた様な妄想に、思わず笑ってしまった。 やり過ぎ感が感じられる内容と描写だったが、実際とかなり酷似して驚いた。 だからといって興味を掻き立てられる部類のシリアルキラーでも無い微妙なラインだった。 見どころは見た目だけでなく、動きさえも惨めな主人公のフリッツを演じたヨナス・ダスラー。 「僕たちは希望という名の列車に乗った」では実の父親の真実に翻弄される影のある少年を演じた彼だが、同一人物とはいまだに信じられないほど別人だった。
凄い作品みちゃつた気分だね
まずは、本作品、鑑賞に注意が必要だし、ある意味、ポップコーンを食べながら見たり、カップルで見るような映画ではありません。 いや~久しぶりに凄い作品みちゃつた気分だね・・・・ 例えば「悪魔のいけにえ」や「ザ・クレイジーズ」のように、映画の舞台の中のきな臭さや暑さなどが伝わる映画ってそうないのですが、本作品、主人公の部屋の雰囲気から臭いなどが、鮮明に伝わるように出来ていて、ある意味、見ていて気分が大変に悪くなります。 逆に言えば、演じている人も作っている人も大変に素晴らしいのですが、それを通り越して気持ちが悪くなるかな・・・ 映画を見終わっても、数時間、食事がしたくないほどのリアリズムです。 また、俳優さん、映画のセットを含めての再現性も凄い・・・・ 映画の内容の方は、実話らしいのですが、1973年頃のドイツって凄く酷いんですね・・・・・ 主人公に同情もしていまうのですが、しかしね・・・・・やはり精神が可笑しくなっているのだろう、段々同情出来るモノではなくなります。 しかし、人間の精神って本当に腐るのかな・・・・ 本作品、超がつくほど、色々な面(いい意味でも悪い意味でも)で凄い作品です。 久しぶりに見たなこの手の作品、もしかして、1番凄いかもね。
アル中オンパレード
実話とのことで、本人をネット検索してみた。虐待されて育ち、IQが低かったよう。
映画の中盤では、まともな生活を送ろうと酒を断った。その時は、ホンカの人情味を見た気がしたのだけど。。
アル中が引き起こしたんだな、ホンカの破滅は。登場人物は学生を除いて全員アル中に見えた。
あと救世軍の女性も、まともか。彼女は本当に一人の娼婦を救ってくれた。
この映画で得た教訓:酒を勧めない
ブリーフ
ミッドサマーからの今作とゆー連続胸糞悪い映画をみてなんだか参ってきますね。 人の死の価値観が変わってきそう。 フリッツホンカは、実話なので余計に胸糞悪い、アル中底辺の環境、飲み仲間もなんだか癖が強い。 とにかく誘う老婆がかなりのビジュアル。 太ってるし、歯もないほぼホームレスってレベル。 それとやろうとするのだから強烈。 話も子供時代からのトラウマでこうなりました!みたいなのではなくてただただホンカの行き当たりばったり殺人で無計画、酔うと感情のままの行動をするのであーどうしようもないやつだなぁ、と不快感を得ること間違いなし。 なおかつ汚い、ゲロ吐いたり、もう映像から匂いそうな部屋、トイレもやばいしあんなトイレ入れませんよ。 ヒロイン?勝手に目をつけられる若い女の子は、初めの登場シーンはどうしようもない学生だなぁなんて見えますが、後半、汚い映像慣れしてくるととても魅力的に見えてくるのが面白い。とにかくかわいくみえる。 ホンカ視点になるのかな?笑 まーとにかく本人の意識していないところで変な人に目をつけられるのは怖いなと再認識させられる。 驚いたのはホンカ役の俳優。まだ20代前半だそうで、あの猫背で不潔な感じからは想像できないビジュアル、あの役作りはかなりのものでビックリした。 部屋やbarなんかもわりと忠実に再現してるようです。 人を選ぶ内容だがなかなか楽しめました。
「僕たちは希望という名の列車に乗った」のエリックを演じたヨナス...
「僕たちは希望という名の列車に乗った」のエリックを演じたヨナス・ダスラー君が実在した殺人鬼を演じるということで楽しみにしていた作品。 「フリッツ・ホンカ」自身について事前調べをせずに鑑賞したせいか、想像していた殺人鬼像とは180度違ってましたけど。 実在の人物のお話しですけど、ホンカの願望パートやその他もろもろは色々と脚色されてるんでしょうね。 ストーリー展開としては殺人のストーリーと憧れ願望のストーリーが交錯してゆくところがなかなか面白かったかな。 監督さん、ダイアン・クルーガーが主演した「女は二度決断する」のファティ・アキンなんですね。 女は二度~も三部構成が上手く絡みあった作品だったから、ファティ監督の特色が本作でも全面に出ているのかもしれません。 殺人鬼という位なので、やはりメインになるのはアレがどのようになされるかだと思います。 アレは冒頭から目にすることになるんですが、これがワタクシの想像していたやり口とは凡そかけ離れたもので、 ん?ん??えっ???そこに???って なりましてホンカのアレする行為もえげつないことには変わりはないんですけど、アレにはさほど驚きは無く(手捌きは別の意味で驚きでしたけど)何故だか驚いたのは自転車でした。ほんとビックリして頭のけぞりました😆 ホンカの人物については現在の立ち位置を中心に描いているので、彼に感情移入することはありません(感情移入したらヤバいですけど) ホンカさん御用達のバー “ゴールデン・グローブ” ここでターゲットをロックオンするんですが、見ての通りの風貌ですから彼自身にロックオンされる人はいません。 バーG.Gの常連客の皆さん、男女問わず個性的な方ばかり。で、とにかく酒さえあれば何でもするみたいな人達。 なのでホンカさんの奢る酒にロックオンされちゃうんですね。全員では無いですけど。 バーG.G、場末も場末なんですがジュークボックスから流れる音楽に合わせ踊るシーンはちと哀しい。 踊りながらね、皆さん泣くわけです。 色々な想いが駆け巡るんでしょうね。 これでもかっていうくらい濃いアイシャドーの姐さんも…。哀愁ですわ こんなシーンもありつつ、ホンカさんについてゆくお姐さま方。 ホンカさんあるコンプレックスを持っていてそのせいで姐さんたち、かなりえげつないことされちゃうんですね。これがいたたまれない。姐さんと言ってもかなりの歳なんですけどね。その上ポアされちゃうんですから。 とにかく全編に渡り恐怖と云うよりは、嫌悪の立ち込める雰囲気。 ホンカがピュークするところなんて、お前がするな!って思いと共にあの臭いが劇場に漂った気がして……。 ホンカも立ち直る機会はあったんですけどね~。勝てないんすね、やはり。 派手な演出もないし淡々と描いた感じなので面白みに欠けるかもしれませんが、所々で驚かされ、ツッコミたくなるシーンが多くてワタクシこちら好きでした。 演出といえば、ヨナス君のメーキャップも佇まいも完璧な感じでした。 たまに目がいっちまってるところもかなりおヤバい。 ちなみにホンカのホンカがたくさん出てきます笑
絵面が・・・
演者たちの力演は見てて伝わるものがあったが、いかんせん絵面が汚すぎる。内容も繰り返しの事ばかりだし。エンドロールに本人の写真が映し出されたが、映画に出てる役者よりも、いい男だったぞ。キャストミスじゃね?
すごかった
画面に映るものすべてが汚いすべてが醜いすべてが醜悪。ずっと眉間にしわ寄せて見てました。隣のおじさんはもじもじした挙げ句開始30分くらいで出ていきました。その判断決して間違ってないよと伝えたい。
生活の一部の殺人
・フリッツの最初の殺人から発覚される所までを淡々と描いてて殺人が非日常の大事件ではなく日常の延長のような印象を受けて。
・フリッツ・ホンカの家が物凄く汚くおぞましかった。
・フリッツの周囲の人間すべてが世捨て人のような日陰者たちだらけでその中でもやっぱり上下があるようでその中では結構上の位置に属している感じが唯一の救いのような感じがした。
・殺人鬼が主人公ではあるけど、状況をみていると悲惨で最下層と思われる老齢の売春婦にもあんな不細工と持ち前のどうしようもない物を罵られて断られるような可哀そうな面は共感できなくもない。
・顔と姿勢と性格と生まれつきによる宿命の悲惨さが凄かった。フリッツだけではなく、兄弟や街の住人達もどうしようもない、なるべくしてなったような生活を送っている様子が悲惨だった。金八のいない昔の中学生日記を観ているようなヒーローのいない世界が続いてて、時代背景が1970年だから観れたけど現代に近い話だったら耐えられなかったかもしれない。
・殺された人達も風俗街と呼ばれている所では一番下位クラスのバーにいる老齢の売春婦というのがまた悲惨すぎる。中には戦争時の収容所で売春させられたという人も現れて抗いようのない時代を生き延びて、この生活っていうのが伺えてきつかった。
・フリッツの部屋も大量のスレンダーで魅力的な女性のヌードを貼ってある中でそういう女性とのセックスに憧れを抱くも叶わず老齢の体型も年相応の太った女性に相手をしてもらってるという救いのない状況にいる中でフリッツも周囲の友人達もアル中のようでとにかく酒を欲しているのも凄惨すぎる。弟も離婚した女性がいつか戻ってくると思うんだと淡い願いを語るのも切なかった。
・天井からウジ虫がスープに降ってきたら一生のトラウマになると思った。気持ち悪かった。
・当時の住宅事情なんだろうけど、風呂がなさそうで、仕方なしとは言えあんな狭い部屋で水場もなく凄いなと思った。相当臭そうだろうなと思った。当時から消臭スプレーってあったんだなとも思った。
・下半身丸出しで人殺しっていうのがなんか面白かった。そしてのきなみ巨体の女性を息の根が止まるまで描いてるっていうのを初めて観た。
・天使だったか理想だとフリッツが言ってた女性が留年する不良っていうのが良かった。
・主演の人が本物かと思うクオリティで凄く良かった。隣人にいてほしくない。
・フリッツが若い女性や好みの女性とヤリたいけど全然叶わず、誤魔化そうと苦しんでいる姿が迫真でとても良かった。
・尋常じゃなくアルコールをみんなが欲してて怖かった。
・身分不相応な願いを持つのは苦しみを生む原因なんだろうかと考えさせられた。
・真面目そうな学生があのバーに彼女と一緒に何故来たのだろうと思った。どこが気に入ったのだろう。その鼻っ柱を隊長?だったかの高身長のおっさんがうしろから小便かけたのが面白かった。
・ラスト、火事でわかるっていうのが面白かった。事実もそれっぽかった。
これはキツイです…
ジョーカーは厳しかったですが、 ホンカはキツイです。 貧困とかそういった問題ではなく、 ただのアル中のお話です。 あまりにも殺害がずさんで、もうコメディです。 この手の実録殺人鬼モノはどれもずさんで、 現在の基準ではバレないのが不思議です。 この監督さんはかなり好きなのですが、 今回はとくに意図ないように感じました。 なにかあればぜひ教えてほしいです。
怖いもの見たさ
「女は二度決断する」のファティ・アキン監督が作品。1970年代のドイツ・ハンブルクに実在した5年間で4人の娼婦を殺害した連続殺人犯のお話をベースに作られた話です。昔観た「セルビアン・フィルム」を彷彿とさせるグロさです。主人公のフリッツ・ホンカは寂しい男と女が集まるバー「ゴールデン・グローブ」で最下層の女達を広い自分のアパートに連れ込みSEXしてから殺害して切り刻み雑に包装して部屋の物入れに押し込んでガムテープで密封する。酒を飲みながら淡々と雑に作業していきます。途中から酒が悪いと反省したのか禁酒してガードマンとして真面目に働くが、職場の清掃係の女とその夫から酒を勧められもろくも解禁してまた殺害し切り刻み押入れに入れる。助かる女と殺される女、女たちは皆、太っていて性格はだらし無く醜悪に描かれており、その女達を狂気かつ暴力的に殺していく主人公。酒場での個性的な友達達や常連の女性客。全てにおいて救いがなく生々しくおぞましく怪奇的です。唯一まともなのはホンカが想いを寄せる若い女なんですが、最後はその子のことも付け回して一歩間違えばその被害者になり得る状況でしたが、突然の結末を迎えます。ほとんど救いのない映画ですが、圧倒的な力を感じて最後まで観てしまいました。
現実は「ジョーカー」より悲惨
ただの地獄じゃねえか! 何にも救いがない。 R-15ですが、グロ描写はそこまで。 殺人鬼の物語ですが、ホラーというより、モテず冴えない男の滑稽な日常。 所々に笑いあり。 以下、少々ネタバレ . . . . . . 何故あんな店に好きな女性を誘おうと思った!?笑
酷すぎて完全拒否できなくて凄いと…
本当に人の所行なのかと思うと同時に、強烈なリアリティも感じてしまって、こんなの有り得ない、 とか、悪趣味な娯楽、と思うと同時に、この醜さこそがまさに人間なのかもと─。 完全に否定したいし拒絶したい気持ちはこの上なかったけれど、少しでも納得してしまうとヤバいくらいにどんどん入ってきて、自分の中にもあるかもしれない邪悪な潜在的な事柄に身震いしてしまう。 何ものにも縛られず解放されるというのは、こういう方向も有り得るのかなと思うと、ぞっとする。 人には決して勧めることなどできないし、極論、こんなの見なければよかった…とまで思ってまう。それほどまでに強烈で物凄い作品だった。 悪趣味に見えるこのサスペンスともホラーとも言える映画は、かなり志が高いように思うわけで、決して興味本位の怖いもの見たさのために作られているわけではない、というところは明確に感じたので、最大限評価したい。 でも・・・
憎めない殺人鬼フリッツ・ホンカ
女は二度決断したが、男は何度も決断した... いや、切断したw 醜い殺人鬼ホンカに哀愁を感じて何故か憎めないのは監督の演出の賜物か、はたまた演じるヨナス・ダスラーの入念な役作りによるものか? 素顔の彼はなかなかのイケメンです! 引き出し多いアキン監督、次は何を撮ってくれるか楽しみ😁
ただ醜悪…
観てみようかな〜、と思ったのが間違いだった… ただただ醜悪… フリッツだけでなく、登場人物がみんな醜悪… 人間の闇を描く、って訳でもなく… 耐えきれず、1時間時点くらいでリタイア… 俺、明日「ミッドサマー」観るんだけど、大丈夫かな…
娼婦vs殺人鬼 ゴールデン・グローブ
汚い。えげつない汚さである。 なにせ主人公本人が嘔吐するほどのものだもの 周りはたまったものじゃない。 マスクして鑑賞してたが、これ取ったら臭ってくるんじゃないかと思うほど。 登場人物のほとんどが醜く酔っ払っている。 物語は終始酒を飲んでるよな場面。 私も酒好き人間だが、これ観てたら呑む気が失せた。こんな不味そうな酒をみたのは初めてかも。 延々と薄汚い場面でおぞましい音楽が似合いそうだが、 かかる曲はいい感じのものばかり。 コレが何故が合っている。何故だか考えてみたが うまい答えが見つからない。 汚い汚いを連呼してしまいましたが、非常に面白い映画でした。 下に暮らす幸せそうなご家族はなんともお気の毒でしたが。
醜悪を愉しむ
汚物を美味しく味わい、悪臭を胸いっぱいに嗅ぐわい、腐乱物とウジの大群に全身を浸らせ、存分に愉しむ映画。 気持ち悪くて気持ち良い、癖になる感覚。定期的に摂取しないと生きていけないのよ。 大嫌いで大好きな汚いトイレも堪能できた。 スクリーンに映し出されるモノの全てが隙の無い汚さで満たされていた。 人体が出しうる限りの最大値の不潔と悪臭を感じる。 堕落を極め、馬鹿を極め、醜さを極めた人間たち。 「こうはなりたくないものだ」と思いつつ、正直言って見下しつつ、自分も同類であることをふと実感しつつ。 フリッツ・ホンカの殺人はただひたすらに滑稽で無様で、快楽も計画性も美学も何も無い。 女を引っ掛け、役立たずな自分に苛立ち、嘲られ腹立ち、気付いたら殺している。その繰り返し。 「殺人鬼」と呼ぶことすらアホらしい生粋の頭の悪さと性欲の強さはむしろ個性的か。 被害に遭う女達だって、こう言っちゃなんだけど相当激ヤバである。全員歩き方が変。 フリッツも被害者たちも含め、ゴールデン・グローブに集う人たちの濃厚なキャラクターはおぞましく、それでいてコミカルで魅力的だった。 お気に入りは難聴の元将校。 わりと優しい人だと思っていたけれど、彼のある意味鬼畜の極みな行動にはだいぶ興奮した。 たぶん一番まともなのに可哀想な呼び名を付けられたアヌス店員も好き。掃除婦とその夫の捻れ具合もなかなか。 人間なんて所詮肉塊であることを痛感した。 重力に逆らわず、階段に打ち付けられる肉の音。 どんな人生を積んでこようと、命が尽きれば本当にただの肉と骨でしかないんだなと。 ではこの肉体のどこに命があるんだろう。 命はどの瞬間に消え去るんだろう。 生命体と肉塊の差はどこにあるんだろう。 そこまで考えて、分からなくなって、考えるのをやめた。 映画でも小説でもとにかく人が死ぬ作品を多く消費しているので、たまにこういうループに陥ってしまうんだよね。 フリッツ・ホンカという人間とその周りをかなり忠実に描き、奇妙で醜悪な生活を体感できるアトラクションのような作品。 後ろの人の足なのか前の人の頭皮なのか分からないけれど、リアルに嫌な臭いを嗅ぎながらこの映画を観られたのがまた良かった。もしかして4DXですか? どこまでも腐臭に溢れた中で、唯一ペトラだけが美しく存在していた。 フリッツのみならず、この映画を観た者の全員が彼女をミューズとして見ていたと思う。 出てくる時間は少ないけれど、彼女が現れるだけでなんだかホッとしてしまうじゃない。 ペトラは最後に何を見ていたんだろう。 人生の儚さを見て、次の学期からはちゃんと勉強するようになってるといいな。何にもなれないのって結構しんどいと思うよ。
シュナップス漬け
1970年代にハンブルクの自宅で5年間に4人の婆さんを殺し解体した男フリッツ・ホンカの話。 ザンクトパウリのゴールデン・グローブという、貧乏労働者や浮浪者紛いの人間が集うバーに入り浸り、俺の家で飲もうと声をかけて連れ帰った女性に乱暴する主人公。 抵抗されたり暴れられると激昂し相手を殺してしまう超暴力男だけど、元々気性が荒いのでブチ切れと言うよりも普段の延長的イメージも。 タイトルが出る前からいきなり!?という始まりにちょっと高まったけど、ブッシャーやドッバーの描写はみせずちょっとショボーン。 まあ主人公の人間性のグロさをみる作品なんだねと切り替えて鑑賞。 30歳の娘って言ってるのに高校生が頭に浮かんじゃったり、とんだ妄想野郎な主人公だしw、1974年の一人目まではなかなか良かったけど、なんかそこから特に変化なく繰り返すだけ。 職場が変わってちょっとだけ違う流れになったけど、結局また…。 ギリシャ人ファミリーの件からさあ、いよいよ!と思ったら、あれ!?終わり…。 みられない程ではないけれど、こういう作品じゃ今更レベルのグロさの人間性で、抉られる様なドラマやエピソードは無く肩透かし。 物足りなかった。 さらに…エンドロールで本人の顔出たけど、言うほどの見た目でもなかった。
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