超・少年探偵団NEO Beginningのレビュー・感想・評価
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ヘッドホンを着けると二十面相とシンクロする小林少年(ひ孫)
国語が苦手だった小学生の頃、少年探偵団シリーズを読み漁り、なんとか普通の点数を取れるようになった。ポプラ社の単行本が登場したシーンでは思わず涙が出そうになったくらい、当時はハマってたなぁ・・・と、レトロな雰囲気をも感じさせたのですが、ストーリー展開や脳内二十面相という雰囲気にはついていけなかった。
電人コンテストやレンタルトランクルームといった現代特有のものや、GPS装置といったものは致し方がないにせよ、ロマノフ王朝の王冠といったレトロ感ある博物館があまり生かされていなかった。しかも、明智父ちゃんが出てこない!ただし、“電人”についてはポプラ社の少年探偵シリーズに「電人M」がある。
ビギニングものは多くなってるけど、その本編やる前に公開するってのはいかがなものか?設定は面白いので、もうちょっと観てみたい気もする。BDバッジを使ってほしい・・・
B級映画としての面白さを期待したのですが…
予告を見てから一流の映画ではなく、B級映画のハッチャケぶりやツッコミどころを楽しむために拝見させて頂きました。でも残念ながら最高に面白い映画になるにはちょっとその要素が足りなかったなと感じます。
個人的に楽しかったシーンが多少ありましたが、もっとはっちゃけてもよかったなとは思います。
楽しかったシーンをだすと:二十面相と会う時の不思議なぐにゃぐにゃ空間、凄く早いスピードで走る金のロボット。特に面白かったのは最後の対決シーン…二十面相の手下達が急に降ってきたり、二十面相を殴ってる時に効果音が全くなく二十面相が唯々殴られる声を発したり。その様なシーンは笑えて凄く楽しかったです。
監督はシリアスな映画を作りたかったのかもしれませんが、個人的には、振り切ってもっとはっちゃけた演出や臭い台詞などの要素をとことん入れて欲しかったです。なのでちょっと中途半端な作品でした。
言うほど悪くなかったですよ
小説読んでないと、面白さは伝わらないかと。でも、beginningじゃなく一番盛り上がるところを映画化すべきだったかな。beginning部分は、ヒットした後にVシネ(エピソードゼロなど)とかでやればよかったかも。
クソつまらない‼️ 始まりから最後まで、ありえないつまらなさ‼️ ...
クソつまらない‼️
始まりから最後まで、ありえないつまらなさ‼️
(同じ 二十面相 系 でも、仲村トオル や、松たか子 が出演していた 『K-20 怪人二十面相・伝』は、なかなか良かったけれど、、。)
途中でなにかが崩壊した作品
これだけの俳優を揃えて、この短い上映期間はなんだろうと思ったんだけど、観たら納得したのね。
オープニングからの導入部は、映像をパッパッと切り替えるオシャレ映像で観てて楽しいの。
「俺のセンスを見ろ!」っていうオシャレ映像って、ちょっと外すとイタくなるんだけど、この作品もすぐ外しちゃうのね。
それで「あちゃー」と思いながら観てくんだけど、出てくるキャラが面白いから「お!」と思うんだけど、ストーリーがなんかおかしいんだよね。
高杉真宙が佐野岳と突然ケンカして、それで性格がちょっと変わるのね。それまでは温厚一辺倒だったのに、ちょっとキツい物言いするようになって。でも理由は解らないの。
まあそれで二十面相が色々企んでるぜってのが解ってきて、高杉真宙は二十面相とシンクロする能力があるからああだこうだで、美術品を奪いにきた二十面相一味と戦うのね。
「高杉真宙、佐野岳って、二人も仮面ライダーがいるのに、無謀だぞ二十面相!」とか思うんだけど、高杉真宙は戦わなかったなあ。
製作途中で何かが崩壊したんだろうなって作品だったんだけど、それでもやり切る高杉真宙・佐野岳・堀田真由はすごいなと思った。いい役者さんだね。
超・少年探偵団NEOが結成されて続編におわせて終わりだけど、どうだろう。そもそも、このキャストの再集結も難しいだろうしな。
探偵小説を読んでいる時のワクワクドキドキ感
もともと、怪人二十面相や少年探偵団などの江戸川乱歩ものが好きだったのと、そのひ孫にあたる世代の話という設定、それからキャストが好きだったので見に行きました。
この作品は意外にも上映館が少なく、東京でも、1日に何本もやっているのは新宿バルト9くらいだったので新宿バルト9で見ました。
やはり、都内屈指の映画館ということもあって二十面相の迫力や臨場感が伝わってきて、正解でした。
実際の事件を元にしているところなど、現実からかけ離れてないるようで何処と無くリアルで、青毛布の者のくだりや最後の学校の隠し扉から地下を通って博物館へ行くところなどは驚いてしまいました。ビビリの私にとっては少し怖かった💦
タイトルにbeginningとあるように、最後の終わり方はこの話がプロローグ的な感じでした。
ラストでもクロサキかと思ったら…
二十面相はまだ芳狼を欲しがっていた。
撮影は2年前にしたそうなので、続編があるようには思えませんが、私はプロローグだけでも楽しめたと思います。
ザボーガーは出てきません
明智小五郎の助手の小林少年の曾孫で高校生の芳狼と、10年振りに姿を現した怪人二十面相との因縁の話。
幼馴染みの明智小五郎の曾孫でタレントの小夜と、幼馴染みのワタル、及び。高校のミステリー同好会と共に学校の七不思議を追い怪人二十面相に迫って行くストーリー。
なぜ怪人二十面相と主人公が?というところが主題となっており、謎解き要素としては軽く一ネタがあるのみで、明智の曾孫はただの色付け要員だし、ロマノフ王朝とエルミタージュの至宝展なるものがどうのとかはあるけれど、それに纏わる大した話がある訳でもないし。
気づいたらツッコミどころ満載の、怪人が正体を晒す前レベルの戦隊ヒーローものみたいなバトルになってるというね。
タイトル通り彼らが超・少年探偵団NEOをつくるまでのプロローグをちょっと長くみせましたとか、連続ドラマの第一話とかいう様な感じで、これだけみてもダメなヤツ。
面白くなる前に終わってしまった。
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