「夏休みに相応しいエンタメ作品。」イン・ザ・ハイツ ごーるどとまとさんの映画レビュー(感想・評価)
夏休みに相応しいエンタメ作品。
やっぱりミュージカル映画は楽しい!
ミュージカルと言ってもラップが多くて新しいタイプのものだからノリやすく、いつの間にか指先でずっとリズムを取っていました。無意識のうちにどんどん身体の揺れが大きくなっちゃってたので周囲を気にして慌てて抑える、の繰り返し(笑)。
ダンスは群舞が多めなので凄くパワフル。街中でもプールでも。いろんな種類のダンスが登場するけど私はサルサが好きなのでクラブのシーンがとってもテンション上がりました。
移民や差別の問題などシリアスなテーマは考えさせられたし帰宅後にマンハッタン島の地図でワシントンハイツやブロンクスの位置関係を調べたり勉強にもなりました。働けど働けど我が暮らし楽にならず、の現実はどこか今の日本の現状と似ていて身につまされました。アブエラおばあさんの話には思わず涙が。。
ストーリーはやや弱めだけどラテンパワーでぐいぐい引っ張ってくれるから143分はあっという間。想像以上に夏っぽかったのでどこにも行けないサマーシーズンはこの映画で決まりだね!
ここから少しネタバレあり。
オープニングから(ちょっと実写版アラジンぽいな)と思ってたらラストでやっぱり、、でしたね。
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