ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYのレビュー・感想・評価
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サイコーサイコー!
サイコーにPOPな悪ヒロイン!
ダークではない。
ジョーカーみたいな白塗りにピエロっぼさもちょいあるメイク。大きな口で笑い。ちょこまかとおふざけな動きもあり。
このハーレクインはそれにプラスして、恋に振り回される乙女、立ち上がり男から独立していく力強いウーマンリブ、おしゃれでキッチュで、ちょいとお下品だったりもするけど、ぐっとくる女っぷりに拍手喝采。
出だしからド派手な失恋への引導。お見事。
実は前作スーサイドスクワッドみてないけど楽しめた!
ぶっちゃけお約束すぎて、3.8で四捨五入で4付けたいとこだけど「も一度見たい」と思ってしまったのでら4.3に格上げで四捨五入の4.5つけました!ひさびさにグッズも買った!
ハンマーぶんまわす姿はシティーハンターの某ヒロインを想起させた。
途中でいきなりローラースケート履いててそれ劇中でも突っ込んでてジョーカー風の人をくったおふざけっぽさもあり、でも追ってる少女と和んでフレーク食べながらアニメみてるあたりは、女性が主人公の本作ならではかなと。
今風に色んな人種や年齢や職業から集まった5人のパワフルガールズ、みんな子供には優しい。ほっこり。
古き良き、ギャング映画のごとき爽快感もありつつ、スタイリッシュさも感じる。
主演のマーゴットはどこがスタント吹き替えか分からないくらいアクションこなしてたようにみえた。すごいマブイねぇちゃんなのにやりよるなー。
一点、ジョーカーとの失恋からの華麗なる覚醒というテーマだから仕方ないのかもしれないが、作中どーも男対女の図式がどでかくて邪魔してた。かな。
そんなに対立させない方が、男性観客もすっきりみれるのではないだろうか。
もし観るなら期待値下げて観る必要がある
悪かった点
・各キャラ紹介が長いし、ややこしくてわかりづらい。
・女刑事のキャラに違和感があってチームに馴染んでない。
・警官弱すぎるし警察襲撃が簡単すぎてビビる。
・スリの女の子がウロチョロしなければもっとスムーズで見応えある格闘シーンだった。
・あからさまにローラースケート絡みの何かが起こる予感で萎える。
・手榴弾を爆発させるタイミングがずっと気になってイライラする。
・敵が中途半端に怖いし弱すぎる。
・音楽が狙いすぎて逆に普通に聞こえる。
・強引な話運びで脚本の粗が目立つ。
・ハイエナである必要性がない。
・エンドクレジットが最悪。
他にもいろいろあるけどパッと思いつくだけでこれだけあります。
良かった点
・アクションシーンが良かった。
・バットの使い方がカッコいい。
・終盤のカーアクションにフレッシュな部分があって見応えあった。
結果、期待しすぎた自分が良くなかったと思いました。
期待を超えてきたーー! 女が男をフルボッコにする映画。
もう鑑賞後すぐこれ書いちゃうくらいには、楽しかった。もう一回見たい。チーズサンドたべたい。
いやマーゴットロビー演ずるハーレイクインがクレイジーでキュートでって…、それだけじゃなかった!いやもちろん、さいっこうにキュートでそれはもう素晴らしかった。マーゴットロビーって作品選びが偉いよね、もう偉い。しかもオスカー女優なのに、ハーレイクインをこんなに丁寧に演じててめっちゃ好感持てた。華奢じゃないのが、いいんですよねえ。あとアップの表情とか、もうあの役柄に命吹き込んでましたよね。
あとそれだけじゃない要素が、脇役のハントレスとブラックキャリーがかっこよすぎた…。もう設定からセリフからかっこよすぎでしょ。なにあれ。
まずブラックキャリー、最初の歌うシーンから只者じゃないんだけど、ただのエキストラかと思ってたら一員になるのね。襲われそうになってるハーレイを助けたり、階段に座るキャスにお金渡したりと、女にだけやたら優しいのがよかった。髪形からメイクからファッションまでかっこいいんですよ…。あとおなかね。にじみ出る正義感が最高でした。本作のMVPかも。(役者は知らない)
ハントレスは設定がもうキルビルみたいでずるいのはさておいて、鏡で"人呼んで…"みたいなセリフ練習するのは本当にかわいすぎたし(しかもそれがハーレイクインから語られるのもよい)、バイク姿とか惚れてまうやろ…!あとあの武器のかっこよさは異常。
あんまり性格面描かれてなかったけど、最後タコス屋さんで爆笑していたので、すごく安心しましたな…。あの朝マルガリータシーンも幸せなシーンでしたな。
チャーリーズエンジェルのリブートにまったく期待持てなかったので(未見だけど)、それっぽい本作で満たされることにしますよ…。あちらより、女ってことを押し付けてなくて、ずるくないのが本作女性キャラの良さだね。
キャスも良いキャラ設定でしたな。子供らしさと、変に大人を知ってしまったバランスがちょうどよかった!あの子役の憎たらしさが愛おしいよ。
もろ社会風刺した、移民でありネグレクトされた子供を守るために不遇を受けてきた女性たちが一致団結して男をぶっ潰すストーリーも、分かりやすくて良かったです。でも結局、心理的に復讐は意味が無いことだったし、今回の事件で同僚はさらに昇進したし、仕事は失い、元カレが戻ってくるわけでもないってのもリアルでよかったかも。
あと、ドクがいい味出してましたなあ。ハーレイとの距離感さいこう。そんでもって最後ハイエナのブルースを中華街で見つけたとか言ってたけど、それって、ドクが去るとき実はブルースが車に乗っていた→そのまま中華街連れてって店開く→ハーレイが追って行ってドクに報復してブルースをさらった!?っと思うと、この映画やはり隅に置けませんな…。
いやあ、DCのマーゴットロビー主演アメコミ映画に、レズが満たされるとは思ってませんでしたな。アメコミって枠を超えてないのも良かったかな。(どこかのジョーカーは思いっきり超えてたので。)ゲームっぽいポップとか、あからさまなご都合主義とか、んなわけねえだろ、って演出とかね。でもこういう映画はそれが楽しいのよ。しかも、そのありがちをナレーションで説明してくれるから、あえてやってる感がでてて、気にならないんですよね。それがハーレイクイン自身のナレーションなんて贅沢だわな。
今後はチームプレーが観れるのかな~と思ったけど、やっぱり彼女は単独で生きていくようですな…。
追記
日本語字幕なんとかならんかね。
字幕版しか上映してないならわかるけど、今回って吹替が別であるのに、なんで、日本のギャグとか入れてくるん?(「わたし、失敗しないので」などなど)めっちゃ冷めましたわ…。意味わからんくてもいいから、英語そのものの表現を伝えてくれよ、それを観たくて字幕版観てんねんから。と思わずにはいられなかったですね。
いざという時、相手の脚を狙うようにしようと思った。
・マーゴット・ロビーがとても魅力的で良かった。登場人物を減らしたりしてもっと観ていたかった。
・冒頭から説明しまくりで、話が始まったと思ったら時間が行ったり来たりをして今どこにいるのかがわからなくなってしまった。何か色々なパロディをしているような気もしたけど、映画の知識不足でわからなかった。してないかもしれないけど。
・予備知識が数年前に観たスーサイドスクワットのみだったこともあり、なぜハーレイクインはお金がなさそうなのにグレネードランチャーみたいなのを持っているんだろう?と少し引っかかってしまった。あと警察署にあったマットレスがくくりつけてあった車はどういう事だったんだろう。
・全員がバットなどを持って相手の脚を狙って格闘しているのが印象的だった。ハーレイクインはとにかく相手をこかしまくっているように見えた。非力な女性の闘い方?っていう事でそうしていたのだろうか。宮本から君へを直前に観たせいか、金的への攻撃シーンも印象に残った。
・住居一階のドクが簡単にハーレイクインを金で売った事が寂しかった。
・歌手の小鳥が超能力のような声を出していたけどどっちなのか混乱した。
う~~~んなんか違う!!!???
いやーーー個人的には、ディズニーに作ってほしい。(笑)
正直、うーーーーん。
バットマンシリーズもディズニーさんお願いします。(笑)(笑)
映画とか見てみないとわからない要素が多いし。
なんか残念でした。(笑)
パイレーー~~~!!??
一番最初の爆発は派手で。
最初のインパクトは大きくて。
前の宣伝とかも印象的で。
キラキラな紙吹雪??も印象的で。
ただ、ところどころ怖くて。(笑)(笑)
まあ、舐められないように??(笑)(笑)
アクションをもっとなんか乗り物とか乗って欲しかったり。
設定もわかるけど、めちゃくちゃしてほしいけど。
やっぱバッドマンの設定があるから仕方ないのか。
まあまあまあ。うーーーん。
個人的にはアベンジャーズですの???!!!
ハイテンション
HQはハイテンションなものの…俺のテンションは全く上がらずだった。
なんか…編集も音楽もガチャガチャしてて節操がない。そう、作品自体もHQよろしく節操がない感じだ。コミック原作だから作品の構成自体もコミックに準拠してるのかもしれないが、どおにも、落ち着きがない。
それがHQと言われればそれまでなんだが。
アクションはそれなりに面白くはあったのだけど…ちょっとこう、リアリズムみたいなものに欠ける。バットの使い方とか面白かったんだけどなぁ…あっ!
最後のローラースケートでのチェイスが唯一テンション上がった箇所だった。
まぁ、HQが好きな人が楽しければいいか。
予告にあるような悪vs悪みたいな構図は中々に難しいんだろうなぁ。過激な女性に間違いはないが、極悪ってのはどおかなぁ。
「初恋」のベッキーを見習えと思う。
そっか…終始ニヤニヤヘラヘラしてるから締まりが無かったんだな。
前作同様、中途半端な振り切り方で…やっぱり、つまんなかった。
正義のヒーローに代わって悪党ども(とコロナ)をお仕置きよ!
新型コロナウィルス感染拡大によって話題作が続々公開延期となる中、本作を観れるのは素直に嬉しい。現状況下、唯一のハリウッド最新話題大作と言っていい。
公開に踏み切ってくれたワーナー・ブラザーズ、ありがと~!
余談だが、元々地方故上映本数が少ない事に加え公開延期が相次ぎ、次劇場鑑賞予定は5月中旬の『ムーラン』『燃えよ剣』までナシという、まさしくコロナショック! いやはや…。
暫く劇場鑑賞はお預けになるので、本作をたっぷり楽しんだ。
思えば『スーサイド・スクワッド』を観た時、ハーレイ・クインというキャラをあれ一本で終わらせるのは余りにも惜しいと思った。それだけ魅力的なキャラだった。
ご存知のように、ヒーローではなくヴィラン。ジョーカーの恋人。
性格はブッ飛んでる悪カワ。あの悪党チームの中で、存在感も印象もズバ抜けていた。
『スーサイド・スクワッド』作品自体は厳しい意見が多いが(自分は嫌いじゃない)、ハーレイ・クインについてあーだこーだ言う輩はそう多くないだろう。
それらに加え、演じたマーゴット・ロビーの留まらぬ…いや、さらに勢い上昇中の人気と実力。
スクリーンに戻ってくるのは必然だったのだ。
『スーサイド・スクワッド』のラストで愛しの“プリンちゃん”の元に戻ったハーレイだったが、何と破局! ヴィランの世界にもそういう事あるんだ…。
ハーレイの事だから失恋して泣きじゃくる筈が無い!…と思ったら、意外や意外、泣きじゃくり。まあ、自分の人生を変えた男だったからね…。
とは言え、いつまでも泣いてはいない。失恋女子あるある、髪を切り、過去と決別し、新しいアタシを生きる!
しか~し!
ジョーカーと別れた事が知られ、“ジョーカーの恋人”として散々やり放題やってきたハーレイに、ゴッサム中の悪党たちから狙われる。
現在ゴッサムの暗黒街を牛耳る“ブラックマスク”もその一人。
また彼は、超高価なダイヤを狙っていたが、それをスリ少女に盗まれてしまう。
それをきっかけに、ハーレイはダイヤと盗んだ少女を巡る熾烈な争奪戦に巻き込まれる事に…!
ポップなアニメでの開幕が本作を物語っている。
とにかくただただ、愉快で楽しい!
ユーモアたっぷり。カメラ目線で話しかけたり、突然ミュージカル風になって歌を歌ったり。
ナレーションもハーレイが。なので、まともに語らず、脱線したり時系列がバラバラだったり。
そんなハーレイが魅せる、アクションの数々。
超人的な能力を持っている訳ではないが、抜群の身体能力。繰り出される肉弾アクションは華麗。
ハーレイの武器と言ったら、バットやハンマー。手にした途端、覚醒し、相手をボッコボッコ!
極め付けは、クライマックスのローラースケート・アクション! そのエキサイティングさは、もう立派な超人です!(そういや、マーゴットはトーニャだったね)
加えて、今回主役になった事で、クレイジーさ×キュートさは増し増し!
もし自分の身近に実際に居たらさすがに勘弁だけど、こうやってエンタメ映画として観るなら、ハーレイのクレイジーさとマーゴットのキュートさの魅力で何も言う事ナシ!
敵対するブラックマスクは『バットマン』の中でも人気のヴィランだという。相手の顔の皮を剥ぐ残虐なサイコ野郎だが、何処か笑いの要素もプラスし、ユアン・マクレガーを楽しそうに演じている。
彼に忠実な凶暴部下もインパクトあり。
そんな男敵に挑むは、女たち!
ハーレイを筆頭に、キラーボイスの歌姫、クロスボウの暗殺者、はぐれ刑事、そして騒動の渦中のスリ少女。
いずれも劣らぬ訳アリで個性的な女たちだが、中でも、クロスボウキラー…じゃなくて、ハントレス役のメアリー・エリザベス・ウィンステッドがクール!
当初は敵対し合ったり、出し抜いたりの5人。
5人がやっと組むのは、本当にクライマックス。
ブラックマスク率いる男軍団に包囲され、女たちは即席のチームを組む!
待ってました!の高揚と、アトラクションで繰り広げられる5人の快テンポのウーマン・アクション!
やはり本作の一番の見せ場!
後それから、“ブルース”も可愛かったね。
主役も女性、チームの面子も女性。(女性は女性でも有色人種や中国系など昨今のハリウッド)
監督も女性、脚本家も女性、マーゴットはプロデュースも兼任。
ウーマンズ・パワー!
ひと昔前のアメコミ・アクションでは考えられなかった事。
厳しい意見もちらほら。
まあ確かに、これまでのDCユニバース作品と比べスケールには乏しい。
客観的に見てみれば、ただ入り込んでいるだけで、話は単純な争奪戦。それをノリノリ音楽とハイテンションと過激アクションで押し切っている感も…。
でも、それでもいい!
バイオレントにクレイジーにキュートに!
最凶ヒロインの暴れっぷりをまだまだ見ていたくなる。
今度、あの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガンが『スーサイド・スクワッド』をリブート。キャストは一新されるらしいが、ハーレイだけはマーゴットが!
そうでなきゃ! マーゴット以外のハーレイなんてもう考えられない!
たっぷりの魅力に、痛快スカッと!
こういうご時世だからこそ見たい。
正義のヒーローに代わって、悪党ども(とコロナ)をお仕置きよ!
超凡人バトル
規模がとにかく小さい。
アクションは日本の任侠モノと大差無い。
敵も味方もセガール一人で制圧可能なレベル。
キャラクタ紹介にハイエナ書く意味が解らない、登場させる必要あった?
良かった点
冒頭のカートゥーン調のアニメーション。
敵キャラ登場時の紹介。
最近のDCの中ではぶっちぎりで糞映画。
マーゴット・ロビーが表情豊かにはじける
マーゴット・ロビーのハーレイ・クインがキレのいいアクションでゴッサムシティを駆け抜ける。はじける。キレのいい音楽を背景に、ポップなファッションを身にまとい、表情豊かに。
思い出の化学工場を爆破するのも、ランチャーを撃ちまくるのも、バットを武器に暴れまわるのも、見ていて心地よい。
スリが超得意な少女とか、暗い性格で復讐に生きる女とか、上司に手柄を横取された刑事とか、いきいきと悪役を演じる変態のブラックマスクとか、みんなでマーゴット・ロビーを取り巻いて、2時間の祭りを盛り上げる。
時間を巻き戻して説明する演出は説明的でわずらわしく感じたが好き好きか。
卵、ベーコンとチーズのサンドイッチはとてもとてもうまそうだった。
猛禽トリオ?
痛快でした。
短パンキック最高でした。
金属バットも最高でした。
警察の遺失物置き場がポップ過ぎます。
マーゴット・ロビーがワーナーに自分主演で要求したバットマンのスピンオフの第2弾。
監督もアジアン女性だし、ことごとく、男は簡単に成敗されてしまうのが、ちょっと。
女強すぎ~
のっけから、Tシャツに
I shaved my balls for this
って、書いてあるし。
タマ○ンの毛は自分で剃りましたよ、って意味ですよね。
最後、シオニスはパンツの中に手榴弾を入れられて、コッパミジンに。
原題の Birds of Prey は 猛禽類って意味で、頂点に立つ捕食者。最後、三人トリオのチーム名にも。
猛禽⇒タマ○ン⇒土佐のはちきん
とひとり連想ゲーム。
ミキプルーンって、下剤なの?
まっ、いっか。
ほんともったいない。脚本が残念。
前作と同じくハーレイクインのキャラ自体は魅力的なだけに残念。脚本が酷いところも前作同様。
例えば
・ブラックキャナリーが酔っ払ったハーレイを助けるシーンと、ハーレイが敵に捕まるシーンは1つにできる。前者のシーンはキャナリーが只者ではないと表す為だけのシーンなので、助けた後どうなったかを描かないため結局なんで助けたのかわからない。しかもすぐ後にキャナリーはハーレイを捕らえる側になる。
・ハントレスがドクに何を尋ねたのかわからない。恐らく復讐相手のブラックマスクの手下の居場所なのだろうけど、だとしたら何故ドクを介して遊園地に行けばいいとなったのか説明がつかない。ちなみに序盤でハントレスもハーレイを1度助けた(もしくは狙っていた)が、その理由も何故かいまいちわからない。
・クライマックスで一致団結する理由のなさ。
あと劇中のセリフや歌、BGMなどから確実にガールズエンパワメントを意識している事は伝わるけど、そこも描き込みが微妙。
悪人が人間的に成長する、もしくは悪人ならではの方法でヒーローには出来ない何か成し遂げるわけでもない。
ただ、アクションはかっこよかった。
ハーレイが魅力的に描けているだけにもったいない。
チグハグはチグハグのまま
全部やろうとして全部中途半端に終わった感じでした。
2時間足らずで主要5人を説明するのは難しかったですかね。
スーサイドが好きだったので期待しましたが、ハーレイ単体では・・・
蜷川さんの様な作品だったのでハマる人には劇薬のように良作だったのではないでしょうかか。
敵役の二人もパッとしなくて、
ブラックマスクはどうしてもジョーカーのバッタもんとしか見えないし、その部下のザーズなんて尚のこと小物というか。
個人的にはハントレスの時間がもっと見たかったと思いました。
子供の頃のハントレスを逃した部下が出てくるとか。
もう少し歯応えのある敵が出てくるとか。
ボウガン一本勝負じゃなくて、もっと沢山武器を使うとか。
ビジュアル重視でディテールやストーリー性は薄かったと思います。
最初の工場爆破はダークナイトのジョーカーみたいで期待しましたが、あれが最大の見せ場でしたね。
ごちゃごちゃしていた
話がごちゃごちゃしていて時系列が前後するのも、なかなかややこしかったのだけど、そうでもしないとけっこう退屈な話だったのだろう。ハーレイ・クインのような少しでも照れがあったら恥ずかしい役をきっちり最後までやり抜いていたのはかっこいい。テレビがブラウン管で80年代が舞台なのかと思ったらスマホが登場して現代みたいな変な感じ。アクションがスリリングだった。別に他のものにコード番号が書いてあれば紙でもなんでもいいはずなのだけど、宝石を奪い合うのは欲の皮がつっぱってる感じがしていい。
ジョーカーからの脱却
DCエクステンデッド・ユニバース8作目!
スーサイド・スクワッド以後ジョーカーと破局したハーレイ・クイン。
これまでジョーカーの名の下に様々なことを見逃されていた。
ジョーカーという後ろ盾がいなくなった瞬間、警察だけでなく街中の悪党からも命を狙われることに。
そんな中、街を支配しようと企むブラックマスクことローマン・シオニスに同じく狙われている少女カサンドラを保護することに。
カサンドラと共に狙われ、様々な敵との交戦。
誰が敵で味方か分からない大攻防に。
カサンドラを守るべく警察のレニー、カサンドラの知り合いのブラックキャナリーことダイナ、謎の殺し屋ハントレスことヘレナの女性3人と共同戦線を張り、女性5人と悪党軍団との大激戦。
スースクは多過ぎてキャラもストーリーも正直微妙やったが、今回はハーレイをきちんと際立たせることができ、良かった。
ジョーカーいなくてもハーレイだけでも十分危険だとは思うが。
最近の傾向なのか女性が強いという。
SWやマーベルしかり。
DCは2本に1本が当たりレベル。
ジョーカーも出て欲しかったな。
これが今後どう繋がっていくのか。
アメコミ版仁義なき闘い
元カレ、ジョーカーの映画とは感じの違う娯楽性の高い作品です。世代がバレそうですがルパン三世でも出来そうなストーリー。必殺技はアパッチの雄叫びといったところですか。ストーリーが単純な分アクションに作り込みは爽快感が高いです。ジョーカーより考えなくて済みました。バットマンは‥。
小鳥やない。それ、ラドン。
イヤ、ビビった。
怪獣並みだったからw
色々と、らしさ全開で楽しかった!
ハーレイ・クインこと、Dr.ハーリーン・フランシス・クインゼルは、ジョーカーと共謀してロビンを殺害した憎きサイコパスである。誰が応援なんかするもんか。とっととくたばれば良いのに。化学薬品のタンクで白くなった肌もキモイ。そもそもジョーカーの次にゃポイズン・アービーと出来てしまう。スーパーヴィラン専とか、頭イカレテル。こんな女、絶対に彼女にしたくない。いや、向こうもお断りだろうけど。そもそも悪対極悪って何?ヘドラ対ギロン?キングギドラ対バルタン星人?ショッカー対サノス?毒は毒を盛って制せなの?いや、誤字です。放置するけど。
だけどマーゴットなんですよね。クイン役。最近、ガタイの良さばかりが目立つけど。
好き。
これがですよ。あれですよ。クイン役がですね、例えばVVVV(固有名は自粛します)とかだったら、バレットM82Aなんかブチかましてやりたくなります。対物ライフルです。12.7mmNATO弾です。身体は飛散します。ででで。〇✕(固有名は自粛します)あたりがクインだったりしたら、AGS-155mm砲かましたい。ロケット補助推進弾です。命中したらどうなるんだろ。人体を構成する水素分子成分(体重の殆ど全て)は、おそらく完全に消失する。大変だね。
開き直り具合と突き抜け感が「初恋」的でスカッとしてストレス解消には打ってつけでした。マーゴットタイフーンもひと段落と言う事で。
スーサイドより、このくらいの設定感が好き。あれなんです。マーベルとか、偶に「エ?」ってなる事があって。スパイダかーマンがサノスとですか?なんか「テニスの王子様」と「エースを狙え」を混ぜちゃった感が苦手なんですよね。
ちなみに、わたくしの家内も精神のタフさだけはスーパーヴィランだす。身体能力がプアで良かったよ。おかげで私は、今日も生きてます。
ちょっぴり疲れた。
バッドマンファンとしては
アクションのキレとしては、マーゴット・ロビーはアクションスターに負けるけど、かわいいから良い!そして、ハーレークイーンのウィットに富んだセリフと毒舌中心のナレーションは最高。全体的にハーレーがはっちゃけてて楽しい。主人公たちがどこか抜けてて微笑ましい。
でもストーリーとして仕方ないとして、バッドマンのスーパーヴィランを二人も勝手に殺さないで!(バッドマンファンとしての意見)
素晴らしいアクション
ハーレクインの運動能力がちゃんと再現されていて見所満載
各キャラクターの掘り下げもちょうど長すぎず短すぎず、ちゃんと感情移入できる。
ストーリーも各キャラクターの思惑が交錯する形がスピーディーに展開されるので見ごたえがある。そんなに複雑でもないけど。
ラストバトルがあっさり終わるのも個人的にはアリ。
終盤ブラックキャナリがいきなりメタヒューマンの技を繰り出したのは笑った。
ポップではなかった
気楽に楽しい映画を観たいと思っていたが、そうではなかった。
スーサイド・スクワッドを鑑賞していないが、その続編またはスピンオフにあたる。
ストーリーは下記の通り。
主人公のハーレイ・クインはジョーカーの元恋人であったが別れてしまった。おかげで色んな人(ハーレイ・クインに恨みを持つ者)に襲われるが、彼女は強いので全く問題にはならない。
女の子カサンドラは貧しく街中でスリをしている。ある時マフィアからダイヤモンドをスリした後に警察に捕まってしまい、ダイヤモンドを隠すため連行されるパトカーの中で飲み込んでしまう。
一方、ハーレイ・クインはマフィアに捕まり、ダイヤモンドを取り戻すことを条件に開放される。
その後、ハーレイ・クインは少女を匿ってテーマパークに隠れるのだが、そこにハーレイ・クインを追う女刑事レニー・モントーヤ、マフィアのボスの店で歌手をしているブラック・キャナリー、マフィアに一家惨殺された過去を持つハントレスが集結すると、周囲を多数のマフィアが取り囲む。
囲まれたハーレイ・クイン達は一時的に仲間となって、マフィアのボスであるブラック・マスクと戦う。最終的にブラックマスクは手榴弾でバラバラになってしまった!終わり。
映画観る前は、ハーレイ・クインがカラフルなのでもっとポップ(つまり楽しい)な映画かなぁと思ってたけど、そうではなかったし、人は死ぬし、顔の皮を剥がされるし、足が折れたりと痛々しい演出が多くて残念だった。
強いて言えばアクションシーンは面白かったが、アクションシーンの合間は退屈だった。ストーリー性がないから、もっと飽きない作りにして欲しいかな。
後半はアクションが多めで良かった。ローラースケートを履いたハーレイ・クインが、ハントレスのバイクに引っ張られながらマフィアを追いかけるシーンとか。バットを持って戦うシーンとか、警察官と戦うシーンとか。
ハーレイ・クインのキャラを理解出来てないけど、悪役なら善人な行動を取ったらダメかな?。最後ボスに捕らわれてるカサンドラが手榴弾のロックを外したところで、爆発すると思ったハーレイ・クインがカサンドラをボスから奪って危機一髪助けるんだけど、悪役としては見過ごすんじゃないかな?
中身の無い映画でも、終始楽しければ良い映画なんだけど、そこまで楽しい映画ではなく、退屈な時間があるから⭐3つかな。
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