「正義の無い世界に挑む正義」黒い司法 0%からの奇跡 タイガー力石さんの映画レビュー(感想・評価)
正義の無い世界に挑む正義
米国の差別社会の闇の深さをまざまざと見せつけられた。無実の黒人を有罪にする容易な日常の風景、その現実を何事もなく受け入れる白人社会。
何か問題ですか?と無表情で応える人々。あり得ない差別と偏見。
その現実に立ち向かった勇敢な弁護士。心が張り裂けそうになる屈辱に耐え手にした自由はあまりにも偉大で価値ある未来への扉だった。
ラストで涙腺崩壊。どこか清々しい。キチンと向き合えば理解ある白人もいた事が微かな救いでした。
是非映画館で🎦
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