「Just mercy」黒い司法 0%からの奇跡 アンディ・フクさんの映画レビュー(感想・評価)
Just mercy
すごく昔の話かと思ったら90年代の話で、今も現実に起こっていること。
『ブラック・クランズマン』や『グリーン・ブック』でも散々描かれているけれど、黒人や貧困に対する差別は想像できないほど根深い。
命の危機まで感じながらも諦めたら目の前の人が死んでしまう、信じる正義だけで奔走する弁護士やサポーターたち。
黒人ながらにハーバード大を出ているのにただ人助けをしたい、そんな突拍子もない熱い思いに観ていくうちどんどん寄り添い応援したくなった。
何を信じ、何を成して生きて死んでいくか。映画館出る時には背筋がシャキッと伸びて歩いていました。
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