ジョーカーのレビュー・感想・評価
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当時の映画館スタッフの感想
公開後から毎スクリーン満員ですごく忙しかったです
通常1作品1スクリーンで上映するのですが、確か3スクリーンで上映していたので、入れ替えの際は毎回スタッフ全員気を引き締めていました…
そして出てくる人たちが皆どことなく暗い顔をしているのが印象的でしたね…
カップルで入場していったお客様には心の中で「そういう映画じゃないと思うなぁ…」と見送ったり笑
凄すぎて…
友達と映画の話をしてておすすめされて観ました。
最初から後半入り口までは暗い話だな〜って携帯いじりながら適当に観てたんですけど…ジョーカーになったシーンからが凄すぎてそのシーンから10回は見返しました!最近見た映画だと1番です!!
本当の悪は笑顔の中にある
2019年10月15日
#ジョーカー 鑑賞
@ユナイテッドシネマキャナルシティ13
本当の悪は笑顔の中にある
話題作ということです、平日の夜でも結構お客さんいました。
#ホアキン・フェニックス の演技に尽きる映画ですね
途中、妄想に陥っていたシーンがあったが、あれはない方がいいかな。狂気と理性の塀の上を歩き続けてほしかった
#ホアキン・フェニクス#ロバートデニーロ
反乱軍の首謀者
上流階級と下流階級との軋轢による暴動は日本ではなかなか生まれることはないので、アメリカならではだなと思った。
ジョーカーの誕生は自分の性格だけではなくて、周りの環境のせいでもある。
悪役誕生秘話を知ることで本編のほうも見たくなった。
ジョーカー役の痩せ方がすごい!
“狂気”というエクスカリバー
聖杯伝説でのアーサーが、聖剣エクスカリバーを手にすることで王になるように、本作の主人公アーサーは、“狂気”というエクスカリバーによってジョーカーになる。
そういえば中世のヨーロッパでは、ジョーカーとは宮廷に仕える道化師を意味していた。
監督のT・フィリップス自身、『モダン・タイムス』や『タクシードライバー』などといった過去のマスターピースを参考にしたことを公言しているが、中でもやっぱり『キング・オブ・コメディ』が色濃い。
R・デ・ニーロ演じるコメディアン志願男の暴走を描いた『キング・オブ~』は、デ・ニーロ史上において最も気持ち悪いデ・ニーロが観られる最高の映画。
そのデ・ニーロを本作におけるキーパーソンの一人として配役するあたり、この監督、したたかすぎる。
監督の出世作『ハングオーバー』シリーズも、コメディなのにギャグが過剰すぎて引いてしまうシーンが多かった。あの映画に出てくるトラブルメーカーのアランは、ある意味ジョーカーの鏡合わせ。
その鏡合わせを、本作ではとことんまで追求していて、狂気ともギャグとも取れるラストのラストで、それがよく分かる。
強烈でした
強烈でした。
私も含めて、アメコミはあんな感じ、と思ってる観客にくらわせる気満々。
緊張すると奇行が止められない男。
人の目が無ければ緊張も無いかもしれないけれど、それは彼が渇望するものでもあるから。
他人の視線を超えたら、緊張感はただのワクワク。
怖い、でも面白かったです。
なんと言っても、最後の切れ味が最高!
やってくれるよね!
IMAXで鑑賞。
劇場でスクリーンを見上げて観るのも雰囲気あっていいかもと思ったけど、まとわりついてくるような弦楽器の音に浸りこむ感覚、ホント良かったです。
ホアキン・フェニックスがすごい
中だるみする事なく、ずっと話に引き込まれました。自分自身精神的な問題を抱えながら母親の介護をしているアーサーが人気番組の司会者に
番組内で暖かい声をかけられる事を夢想する
姿が物悲しい。
主人公の複雑な心理をホアキン・フェニックスが見事に演じていました。ピエロの時の表情、
動きも見事。
ピエロに扮したアーサーが階段で踊るシーンは
詩的ですらありました。
ドイツ表現主義を彷彿させる視覚表現の優れた統一性
悪役ジョーカーの誕生秘話を丁寧に、しかも同情的に寄り添う内容で邪悪の説得力を持つ境地に至った傑作。新自由主義経済の行き着く先のアメリカンドリームの崩壊に、ゴミのように扱われる人間の怒りが社会と時代を象徴すのか。主演のホアキン・フェニックスの精神に異常を来たす演技が、不気味さと悲哀を兼ねた複雑な表情を見せて圧倒的です。そこにパントマイム風ダンスが優雅さを加える。眼を覆うばかりの残酷な殺害場面が続くも、動機の細微な表現は確かになされている。表現のこだわりでは階段の描き方が傑出していた。通常の階段を上る明(正)の意味合いを真逆の暗(負)の象徴として統一している。主人公が置かれている状況、辿るしかない方向を暗示している。地下鉄で三人目の犠牲者が階段を上がるところで撃たれるのも対比になっている。会社を首になっても上機嫌で階段を降りていく先にさす解放された異様な明るい光、または恍惚のダンスを見下ろすふたりの警察官が映りだすところなど、ドイツ表現主義の継承が窺われる。後者はもっとカット割りで生かしてもらいたかったが。物語は、途中まで「キング罪の王」との類似をかすめるも、後半は主人公が謎のウイルスの如く社会に蔓延し、人に取り付く病原体のような恐怖を感じないではいられなかった。
決してジョークで終わらせていけないジョーク
全ての発端は銃だ。
銃がなければ彼の人生はいつも通りだったかもしれない。
誰か彼に手を差し伸べていたら人生はいい方向に行っていたかもしれない。
ジョーカーは今の社会では必ず現れる存在だ。
ただそれがたまたま今回はアーサーだっただけ。
壮大なジョークという「笑えないオチ」だがこのジョークをジョークで終わらせてはいけない。
ホアキン・フェニックスの怪演
コメディアンを夢見る、孤独だが心優しいアーサー。笑いのある人生は素晴らしいと信じるアーサーはなぜ、悪のカリスマであるジョーカーに変貌したのか。
崖から落ちまいとギリギリで踏ん張っている人間の指を一本ずつはがすような映画だった。
ホアキン・フェニックスなしには語れない映画。とにかくこの人の表現力がすごい。
ロバート・デ・ニーロですら霞むくらいの存在感とリアリティを感じる。
バットマンの前知識はなくてもほとんど問題ないが、それっぽい人物が出てきたりもするので知っておいた方が楽しめるかな?
楽しい映画ではないので、それを求めていると裏切られる。救いは基本的になく、少し滅入る瞬間もある。
衝撃的
すごかったです。
人を笑わせ、幸せな気持ちにするはずのピエロの悲しみ。
劣等感、悔しさ、そしてそれが怒りへと変わっていく過程。
2011年にウォールストリートで起きた「我々は99%だ」というデモを思い出しました。格差社会と言われ、貧富の差がますます広がり、非正規雇用でワーキングプアが増大した日本にもその運動は広がりました。
私には彼の悲しみが痛いほど伝わってきます。誰が彼を悪だと断罪できるでしょう。彼は献身的に病気の母親を世話する心優しい息子でもあります。彼にほんの少しの心のこもった言葉や愛情をかけてくれる友人や親やパートナーがいて、やりたい仕事で生活ができていたら、こんな結末にはならなかったでしょう。
さらに、白人で男性であるという米国では最も優遇されているはずだからこそ、社会の落伍者となるのは女性や有色人種よりつらいのかもしれません。
社会から見捨てられたという感覚、失うものは何もないという絶望感から無差別殺人に走る事件は、日本でも時々起こります。ギリギリのところでなんとかタガか外れないよう保っている人たちが、日本にもどれだけいるか。ジョーカーは他人事ではなく予備軍はたくさんいるのです。
単純な勧善懲悪とは一線を画すこういう映画がハリウッドで作られたことがうれしいです。
ホアキン・フェニックスの演技が圧巻でした。
全く笑えない喜劇
行きつけの映画館で観れば良かったと後悔している
今でもどこかで公開している
自宅から150キロ離れていても観に行きたい気分だ
これは傑作だ
これこそがアカデミー賞にふさわしい
そんな主張すると嫌韓だからだと決めつける馬鹿がいるが全く話しにならないお笑い草だ
ダークナイト2作品よりよっぽどこっちの方が面白い
アカデミー賞の審査員は頭の中を切り開いて中身を見てみたい
古今東西ハリウッドも日本もその他も本編の映像作品に前日譚後日譚のようなスピンオフ作品がよくあるがそのほとんどが全くつまらない駄作か本編に遠く及ばない残念賞だったりする
その代表例がのちに作られたスターウォーズ6作品だ
あれは酷かった
ネームバリューを悪用した紛い物だ
平成仮面ライダーより酷い
だがこれは違う
むしろバットマン系の映画では最高傑作だ
本家超えだ
主演俳優ホアキン・フェニックスがとにかく素晴らしい
褒め言葉のボキャブラリーは少ないので多くは語れないが彼は天才だ
いや鬼才という言葉が相応しい
人間離れした演技力に興奮した
番組本番中にジョーカーに射殺される名司会者マーク・フランクリン役に贅沢にもロバート・デニーロ
凶悪殺人犯相手に恐れることもなく堂々と渡り合い正論を言い放つフランクリン
平凡な司会者には真似できない
だがデモ行進は大嫌いだ
金持ちは殺せとか叫んだり暴動を起こしたりする奴は生きる価値がない駄目人間だ
だからお前らは貧しいんだ
ジョーカーはテロを肯定化している?
馬鹿いっちゃいけない
銭をもらって映画評論しているならそんな笑えないジョークをテレビで言っちゃいけない
丸亀製麺でかけ(並)6食分のカネを払ってでも映画館でジョーカーを観る価値があるよ
マンネリ化したテレビやネットよりよっぽど知識になる
一部熱烈なバットマン系映画のファンには従来のジョーカーのイメージと違うという意見があるようだ
しかしバットマンが子供の頃の話でジョーカーになりたて
詳しくは知らないがこれからおよそ20数年の年月が経つのだろう
それから勉強したりいろいろな人との出会いで人間的に成長し変わっていくのは自然なこと
元知事で政治的発言を繰り返す知性派タレントのそのまんま東が若い頃はどうだったか
『ハケンの品格』の主演が影響して理想の上司に選ばれた篠原涼子の若い頃はどうだったか
そういったことがわかれば受け入れることができるはずだ
良いか悪いか面白いか面白くないか個人の主観で決まる
僕の感想もあくまで僕の主観であり世界三大映画祭の審査員だろうと映画レビューだろうと影響は受けない
みんな違って当たり前なんだ
みんな一緒なんてありえないんだ
みんな外出禁止なんて無茶な話だ
いい年した大人なのに他人の評価を鵜呑みにしていつも多数派に流されて騙されたとか面白くないとか怒るなんて愚かなことだよ
関係あることがディメリット、、、
ひとまず言っておく。
ワッキーン・フィーネックスの演技はスゴイ。 彼のこの演技を見るためだけにこの映画を見るべきと言えるほど。
映画自体もなかなかなものだが、 「バットマン」の世界と関係があることが余計な期待を立ててしまい、 せっかくの世の中の精神的に障害のある人たちの対応の仕方を批判を描いた映画から少し気が引かれてしまう。 「バットマン」世界ではない設定だった方がよりいい映画だったかも。
特別上映を甘く見るな!
いうまでもなく、主演のH・フェニックスはオスカーに輝き、本命視されながら作品賞を韓国映画にさらわれた…。
遅ればせながら、オスカー発表後に特別上映として映画館にかかっていたのを見てきた。
上映館のHPには、特別上映とあったので、通常料金より安いのかと思ったら大間違い。なんたらサウンドシステムとかで、当日料金からさらに割増料金を支払わされたのだ。
その金額に見合う内容かというと、それほどでもないねー。
ま、映画好きを自任するなら、一応は見ておいたほうがいい、というレベル。
映画としての総熱量は明らかに韓国映画「パラサイト」に軍配が上がるよ。
中毒性があります
派手派手なジョーカーをイメージして観るとギャップに驚きます。
どちらかというと一人の人間がジョーカーになるまでの物語な気がして、
僕が知ってる派手で残忍なジョーカーはこの映画の後のお話だと思います。
正直映画は長く、全体的に暗いです。
結構重たい内容で、観た後は気分が沈みます。
ただ、その暗い中にくすっと笑える場面もあり、
ブラックジョーク的な中毒性があります。
あのシーンのあのセリフをもう一度見たい、みたいな感じ。
DVD買おうかしら。
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