ジョーカーのレビュー・感想・評価
全1162件中、921~940件目を表示
重すぎる
貧困生活の中でも
幸せを見つけささやかに
優しい気持ちで生きていたのに。
ずっと笑って生きていたかったんだよね。
まわりに理解してもらえない病、そして貧困。
次第に彼のストレスは蓄積され
やがて爆発する。
それはある程度予測していたが
あまりにも残酷なブチギレ方だったので
観ていて正直引いた。
これはムリこれはあかん!と思った。
もっとスッキリ爽快な気分になるかと思ったがそういうレベルではなく
これは観た後にとても落ち込む。
あまり人にオススメの映画ではない。
彼の親子関係も重くて悲しい。
これは。。
素直に泣けないほど、苦しくなる物語だ。
そうするしかなかったの?
なぜそこまでになってしまったの?
そう何度も問いかけてしまう映画だった。
APPLAUSE "That's life!!" 世界に独り --...
APPLAUSE "That's life!!" 世界に独り --- 力強く忘れ難くスクリーンを支配する新生ジョーカー像に揺さぶられる! 究極の悪に打ちのめされるキング・オブ・スーパーヴィラン降臨。『キング・オブ・コメディ』『タクシー・ドライバー』など70〜80年代のスコセッシ×デ・ニーロの名作(あと『ネットワーク』?)を出典元にした完璧なキャラクタースタディで、誰もが知るスーパーヴィラン誕生の物語という側面以上に完璧に打ちのめされるホアキン・フェニックス劇場が社会の闇を浮き彫りにして突き付けてくる。だからこそ人気司会者マーレイ役で名優ロバート・デ・ニーロが出演するのも必然。監督脚本を務めたトッド・フィリップスの手腕も『ハングオーバー』等コメディ映画で見てきたものとはまた異なり、内側を掘って掘って掘りまくる(いや、もしかすると今までもザック・ガリフィアナキスの友達ほしいキャラは...?笑)。展開として多少予定調和的部分も感じたけど、そんな"よくある"を単なるよくあるものにせず、それ以上に人間の狂気に強迫観念的に迫ってくる。ストーリーラインの一種凡庸さスレスレの普通さもそれ以外の突出した部分で補い余りある。ここに自己憐憫や馴れ合いは無く全てが火花飛び散らすように刺激的なプロフェッショナルの仕事に徹している。絶望的救いの無さから常軌を逸脱した行動に走る原理を極力丁寧に観客と共有するようだから「哀」から「怒」に転じた時のエネルギーに戦慄しつつも心のどこかでもっと求めてしまうように狂気を孕む。他人事じゃない。トークショーの際の緊張感たるや! だから緑色の染料や赤いスーツ持ってるか? なんてヤボな質問しちゃダメ。劇中鑑賞するシーンのあるチャップリン『モダンタイムス』のメッセージのように格差社会蔓延する世の中を煽動する♪クリームの名曲ホワイトルームに乗せて。最後の方で流れた血で口の線を引くのが痺れた、あと精神病院で追いかけっこしているのはどこかコミカルだった(チャップリンからの影響?)。香港のデモ等と奇しくもマッチするのも偶然の筈なのに... もし本作が実社会で誰かを凶行・犯罪に走らせてしまったらと考えると最悪だし、こういう作品が製作され、しかもその質が高ければ高いほど、そういう点は議論の的になり得て無視できないが、そこはまた別の問題と捉えたい。から、周りの騒がしさという誤った方法でバズるのでなく、先ずは作品自身と向き合ってほしい。
※アメリカ本国での鑑賞は現状危険そう?※
P.S. 例えば『ファイトクラブ』鑑賞後ほどは社会転覆したい、私欲に溺れ肥え太った豚ども消したいと強く思わなかった。が、本作について社会の歯車を体現して少なくともそれなりの(週の真ん中に酔っ払う余裕があるくらい)無駄に不釣り合いな給料を貰っているであろう馬鹿なサラリーマンどもが本作について語っているのを耳にしたときは口挟んで、おまけに消してやりたくもなった。
Put on a HAPPY face
APPLAUSE "That's life!!" APPLAUSE
TOMATOMETER77%
Joker gives its infamous central character a chillingly plausible origin story that serves as a brilliant showcase for its star -- and a dark evolution for comics-inspired cinema
Guardian, EMPIRE, Total Film, London Evening Standard, Time Out, Times UK, Daily Mail UK 5/5 Toronto Sun 4/4
Richard Roeper 3.5/4
Peter Travers 4.5/5
序盤と終盤の笑い方の捉え方が違ってゾクっとした
友人に勧められて何も情報入れずに鑑賞。
ドン底から何かが切れて狂気に満ちる主人公。
個人的にはアーサーの序盤の笑い方は病気で笑っていたが、終盤は狂気に満ちた笑い方で鳥肌が立ちました。
まさに怪演であったと…。
バットマンも観たことなくジョーカーがどう言う人物か知らずに観ましたが、今回の作品でバットマンの作品でどんなキャラなのか知りたくなった作品になりました。
ヒースが霞む程の出来。
ここまで映画を観て武者震いしたのは久しぶりです。
あくまでも個人的な感想で、このレビューが一般的に同意してもらえる様な内容とは思っていません。
が。
冗談抜きで完璧としか言いようが無い。
誰もが己の中でNo. 1映画という物を持ってるはず。
僕は5年ぶりに更新しました。
感情が鷲掴みにされ揺さぶられ、アーサーと同じ感情に意図も簡単に追いやられた。
キャスト、脚本、演出、編集、音楽、全てが完璧と思えました。
ジョーカーと言う人気ヴィランを更に底上げされた様な気もします。
悲しみ、僻み、妬み、悔しさ、劣等感、怒りの感情が絶え間なく襲って来ます。
それを後押しする素晴らしい音楽。
感情にあわせ観る者の心を揺さぶる。
ストーリーも演出も素晴らしいのだが、何よりもホアキンの演技が凄まじい。
精神疾患者の演技と言うのもモラル的にも技術的にも難しいとは思うが、その中にも人間らしさや葛藤、夢希望。そして激しい怒りと劣等感。
そのあらゆる面を内面からもその表情からも滲み出る様な本当に素晴らしい演技。
これぞ怪演だと素直に感じた。
毎日『辛そう』に路地の階段を上がり生きにくい世界で生活の為、母の為、成功する為に
階段の上の世界で奮闘する。
それが一転、一本の糸が完全に切れてしまい、『笑顔』で踊りながら階段を下る描写が入る。
まさにジョーカーの心を写す様でいい演出だった。
ヒース・レジャー版ジョーカーは間違いなくジョーカー史上No. 1だと個人的には思っています。
ただ、ジョーカーとして覚醒した後の姿です。
ここはホアキン版とは比べようが無いが、ジョーカーになってしまう過程において、必要な表現や人物像にこのキャスティングと演技は天才的。
ヒース版は歴史に残るジョーカーとしてファンの中では認知されてます。
これは完全に同意です。
が、この作品を見てヒース版が霞んでしまったのも僕の中では事実。
それほど素晴らしかった。
正直に言うとヒース版を好きな僕は最初この予告を観た時にもうやめたほうが、、とも思いました。
なぜならスーサイドスクワッドの失敗があったから。
ジョーカーはヒースで完結もう作らないでくれと。
なので、粗探しをしてやろうと少し卑屈になって観てしまったのですが、完敗でした。
ダークヒーロー物は意外と簡単な分野だと僕は思っていますが、1番難しいであろうジョーカーというキャラクターでここまでの作品を作り上げた製作陣、キャスト。本当に素晴らしい。
この感情は後数日続くでしょう。
まだ観ていない人はすぐにでも映画館に行くべきです。
もちろん、暴力描写も多めであり苦手な人には厳しいものがあるでしょう。
でも見るべきものはそこでは無く、そこに至るまでのアーサーの感情変化とその描写。
是非とも観ていただきたい。
ベタ褒めで気持ち悪いですが、そこまでこの作品は僕の心を打ち抜きました。
僕の幸福満足度が少ないだけなのかな笑
バットマンのジョーカーと思わなければ面白い
バットマンのジョーカーを想像して見てしまったので
あれ?とは思ったけど、1つの映画として見たら
凄く面白いしいい作品だなと思いました。
誰にでも起こりそうな出来事。
妄想なのか現実なのが分かりにくくなっていく感じ。
凄く引き込まれました。
そしてなによりスーツかっこいい。
めっちゃ似合う。めっちゃ興奮しました。
話題にならなきゃ好みかな?偏屈ヤローとしては
さすがA級。引っ張る技術は脱帽です。
これでもか!って位に切ないエピソードが満載で、何故か…もぉ、ええわ。ってならんのです。結局、全部観たけど……感情移入出来ない。
完全完璧、とびきりクールな悪の誕生を、今か今かと待ってたのに……
「バットマン」と言えば、プリンスが音楽を担当して話題になったヤツしか知らない。
アメコミ映画は全く観ない超初心者としては、
ジョーカーの設定は要るの!?って感じました。
でも、ジョーカーの設定をないモンとして観ても……
う~ん……ってなりました。
いわゆる、アメリカニューシネマ的な持って行き方を望むのは、もちろん個人的な意見です。
が、そっちに行きそうで行かない。みたいな雰囲気を感じてしまい、淋しさが先立ちました。
孤独は夢で武装し、夢は孤独で武装する。誰の言葉だっけ?
バットマンの正義をあざ笑うジョーカーはいかにして生まれたのか?そんな命題を解き明かす為に作られた映画と聞いてなかなか観る気になれずにいた。
だって見え透いていたから、いまさらそんなことを見せられてそうか!なんて思うほど呆けてはいないと思ってたから…でもまあ想像を絶することもあるだろう。そんな気分で観に行くことにしたんだ。
しかし、このての映画では悪の論理が明解で正義の使者は何時だって迷い、最後には曖昧な返事で悪人をやっつけてしまう。ゴッサムシティは存在し続けて貧富の差は無くならない。バットマンが懲らしめるたびにこの街は悪くなっていくかのようだ。
優しさに満ちた街を作ることを夢みるのであれば覚悟しなくてはならないはずなのだ。
寂しさを噛み締めて、たった1人で笑顔でいなくてはならない。
それは決して造り笑いであってはならない。
なぜなら、痛みの究極は笑いだからた。
アカデミー賞確実とまで、高評価されると
戸惑ってしまいましたが、作品賞でも、脚本賞でも、監督賞でも、なかったので、良いとしましょうか?
あれ程の評価を得るほどの映画なのか疑問です。共感できる悲しみに満ちた映画なら、余韻が残りますが、、
ジョーカーの誕生
悪役ジョーカーの誕生にフォーカスした話題作。
こういうスピンオフ作品は大好きで悪役にも情が移ります、ジョーカーの誕生にも納得してしまう自分がいるしこれでまたダークナイトを見るとまた違った印象の映画になると思います。
デニーロもいつも最高の演技を見せてくれます。
全編122分まったく飽きずに観れる作品です。
ホアキンのダンスシーンがおしゃれ
JOKERのダンスシーンの描き方がやけにおしゃれに
見える、、狂気の最中、ホアキンの端正な繊細な描写が
とても美しくみえたり、不思議な映画。
しかしこの映画はやはりホアキン・フェニックスという
役者ならではの魅力が持っていったところが大きいと
思う。
愛を知らずに、自分の価値を破壊のシンボルに見出した
JOKERの姿。骨が浮き彫りになったホアキンの身体も
説得力があったなー。
悲運
ダークナイトで何故ジョーカーが生まれたのかが描かれていなかったため、非常に楽しみにして観賞した。
結果、悲運としか言いようがない人生。産まれ持って不公平な環境が生み出したキャラクターであった。
演技は凄みがあり、惹きつけられた。
間に合ってよかった
気にはなっていたが、今さらになって観た。こんなにいい映画だとは知らなかった。劇場で観られて本当に良かった。
主演の迫る怪演と音楽、映像、演出どれもいい。
今AXNでドラマ「ゴッサム」を全話連日放送してるのに観てないし録ってもいない事を心から悔いている。
DCコミックを見たいと思わせる作品だった👍
DC系を一切見たことがなかった自分にとって、
「ではコミックではジョーカーがどんなキャラクターで描かれているのか」という点を非常に気にさせる映画となった。
今回の映画で僕は実際初めてDCに触れたが、もしも制作側の狙いが新規顧客獲得だったのであれば、狙い通りの映画になったのだろう。
事実として今まで興味のなかった私を引きつけ鑑賞に至った訳だからね。
ハーレイクインも本作と同様に、以前の作品とは明らかに違うタッチで描かれているよね。
最近の雰囲気は好きだなあ〜。
全1162件中、921~940件目を表示