ジョーカーのレビュー・感想・評価
全1162件中、741~760件目を表示
演技は秀逸
俳優の演技は素晴らしかったし、妄想と現実が交錯する複雑な構成で
映画の芸術的な価値がわかる人ならまた違った評価になるのかもしれないが
残酷な場面が多く、自分には向かなかった。
自分がされたくないことを誰かにしてはいけない。
酷いことをされても、仕返しをしてしまったらもう相手を批判できない。
そう思っている人なら、ジョーカーには共感できないと思う。
不幸な過去は自分のせいではなくても、未来の行動を決めるのは自分の意思。
感情にまかせて未来を自ら潰してしまうジョーカーは、自分にとっては
ヒーローではなく反面教師。
だからこの映画にサブタイトルを付けるなら
「しくじり先生 俺みたいになるな!!」
観るなら心して観ること
人気があるから。話題作だから。と軽はずみで観てはいけない。自分自身の心の奥底に隠している心を観てしまうことになる。
貧富の差はあるにしても、富を得ているから幸せ。貧しいから不幸せ。そんなものより、1人1人が持っている孤独感。誰かに認められたい気持ちをストレートに豪速球で投げてくる。
さぁ、これをこれから観る人は受け止められるか、映画だからと他人の戯言と流してしまうか、試されている映画です。
安易な感動や 主人公への感情移入すら拒否するような映画。ひたすら悲...
安易な感動や 主人公への感情移入すら拒否するような映画。ひたすら悲惨な状況に 追い込まれていく 主人公アーサーを、見つめる観客自身の眼差しも、ときに同情的に ある時には、異物を眺める傍観者のそれに。。
70年代のニューシネマのような 観た者に何かを残す映画でした。
ピエロは笑いながら泣く。
とにかくホアキン・フェニックスの怪演が圧倒的で、惹き込まれる。
ヒースレジャーのジョーカーとはまた別のベクトルで...とにかく悲しいジョーカー。妄想虚構入り混じるが、そこには痛みや人間臭さがあって
あの狂気のカリスマのようなジョーカーになるまでに、さらに畝りがあるのだろう。
痛々しさと救いのない世界観に
観た後は、暗さをひきずります。
素晴らしい映画と役者
妄想癖って誰もが持ってると思うんだけど、現実とのギャップが開けば開く程、現実を力づくで変えようとなる。
当たり前に思っていることに再度目を向け感謝し、大事にせねばならないと思わされた映画だった。
小ネタ
ジョーカーでのトーマス・ウェイン役がダークナイトライジングでは姑息キャラな警察幹部役
ジャック・ニコルソン
鬼気迫る演技、迫力が凄い‼
…そういった生い立ちもありかな。
でも、自分にとって、ジョーカーはジャック・ニコルソンの印象が強く、ストーリーの違いに、少しだけ違和感を感じてしまいました。
オリジナルの “別の” ジョーカーなんですね😅
疲れました。
緊張と緩和の連続で、ヒヤヒヤする場面、思わず絶句してしまうようなシーンが気かと思ったら、陽気な音楽とともにアーサーが踊り出す。
ラストに向かうにつれて、シリアスな展開が怒涛のように押し寄せてきて、目を覆いたい、でもこの後どうなるのかを観たいと、連続で思わせてくれる作品でした。
気持ちの切り替えが大変で、観終わった後はドッと疲れした。
面白かったですが、個人的には二回も観たくない作品でした。
アメコミ映画って感じじゃあない。
バットマンの悪役ジョーカーの映画、というより一人の殺人鬼の誕生の物語といった感じ。
ホラー映画の前日譚を観ているよう。
主人公は確かに不幸な社会的弱者であるけれど、行動に共感は持てなかったし、映画としてのカタルシスは感じなかった。
だから逆に怖かったな。
でも、次はもうちょっと明るいジョーカーが観たいなあ、というのが正直な気持ちです。
タイトルなし
ダークナイトのジョーカーは得体の知れない存在として気味が悪かった
一方この映画ではジョーカーになる前のアーサーを扱っていて、話が進むにつれジョーカーのバックグラウンドが明らかになるので、ジョーカーという存在自体は理解できた気がした
しかし、映画を観終わった後自宅に帰り、映画全体特に最後のシーンの理解を深めると、ジョーカーが何者であるか全くわからなくなった
何度でも観たい映画
ジョーカー初心者です。
「悲しくて辛くて鬱になる」
「何日も引きづるくらいやばい」
「精神的にきちゃう」
アメリカの映画館で荷物検査を実施しているのが
ニュースにもなっていました。
さらにR15指定で過激な描写もある。
気になっていたけど精神的にきついのは
やばいかな…と思っていたけど、
気になりすぎて頑張って観ようと映画館に
行きました。
かなりドキドキしながら上映開始を待っていました。
果たして自分は終わったあとに鬱にならないで
いられるかと。
122分。最初から引き込まれて買ったコーヒーを
飲むのさえ忘れていました。
最初から最後まで暗いですが
自分は「そんな鬱にならないし
R指定にするほど過激じゃない」という感じに
思いました。映画終わってもそんなに暗い気持ちに
ならなかった。
血は出るけどそんな過激描写じゃないから
グロいの苦手な人も普通に観れます!
アーサーは確かに最初からリンチにあったり
仕事仲間にはめられたり暗い毎日だったけど
「そんな些細なことでジョーカーになるのか?」
という疑問がありました。
些細なことが積み重なってアーサーは他の人とは
違うことをしてしまう。悪になっていく姿は「誰もが小さなことでジョーカーになりえるぞ」というこわいメッセージで伝わってきたのが良かった。
アーサーのような環境であの精神状態になったら
壊れてしまうのだろう。
映像がアーサーの妄想か現実かがわからない部分もあり混乱しましたが先の読めないストーリーに
引き込まれてあっという間でした。最後の言葉が
どんな意味だったのか。取り方次第で意味が変わってくると思います。
ダークナイトがすごすぎる
ずーっと不気味な空気が流れててスリリングだけど、何か大きなアクションがある前の煽りの音響が要らなかったんじゃないかと思った。なんでもないところで普通にやばいことしちゃうみたいな感じの方が良かったのかもしれない。本作を見てからダークナイトを見返したけど、ヒースレジャーの凄さが改めてわかる。
全1162件中、741~760件目を表示