ジョーカーのレビュー・感想・評価
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全く評価できない。本来映画は
面白いことか基本にある。不思議だとか演技が上手いは、その次。全く面白くない。
尚、映画見た後嫁が気分悪くなって食事もせずに帰ったことを追記しておく。
誰でもジョーカーになり得る
日本だけではなく、世界の各地で虐待や貧困層の問題などがある限りJOKERが生まれてくる要素があると考えられた作品でした。
ロバートデニーロが若くなったような気がするけど、久しぶりに元気な姿が見れて嬉しかった。
撃たれ方もさすが年季が入っていました。
creamとguess whoの曲が出たのはびっくりしましたねぇ。
ホアキン・フェニックスの圧巻の演技に文句なし!!
心優しいアーサー・フレックが異常者「JOKER」へと変動していくという物語なのだが、なんと言ってもホアキン・フェニックスの圧巻の演技がすごい。はっきりと変わったところが分かるわけでもなく、映画を見終わってから最初に登場したときのアーサーと異常者となってからのアーサーを比べてみるとあまりの変わりようにとても驚かされる。そして、映画バットマンシリーズへのつなぎ方もバッチリだ。最初から最後まで完璧と言っていいほど素晴らしい作品になっているので自信を持って15歳以上の方におすすめできる。
ネタバレなし!ただ心のままに!
いつからだろうか
視点が変わったのは
確か私は外から彼を見ていたはずなのに
いつからだ?
いや、いつといつだ?
妄想と疑えるシーンは確かに私は彼を外から見ていた
しかしふとした瞬間気づくと彼の中にいるのだ
自分の中の叫びをいつの間にか掬い上げられ、いつの間にやら手を取り彼とダンスだ
気づくと私はジョーカーで、おかしくないのに笑ってる
ホントは世間とダンスがしたかったのだ
だけれど誰とも歩調が合わない
なんでだと思って顔を上げると誰もが振り向いてこちらに白い目だ
呪縛から逃れるには縋るのをやめるしかないじゃないか
茫然と見上げる人々の上を、戯けながらダンスする
かまってかまってと頬擦りしていた鎖を投げ捨てて、解放を愛おしみ天を仰ぐのだ!
ああ、これこそがわたし!
本物のJOKERが生まれる物語か!?
映画を愛する自負のある方はとうに観ているでしょう。もし観に行こうか迷っている人なら、是非映画館でご覧いただきたいです。
上から目線のようなコメントで申し訳ありません。
歴史的名作と言って良い作品だと思いました。
この時代に生きて、この時代に上映され、今のあなたが今生きているこの時に観るべき映画だと感じています。
圧巻の演技力
失礼ながら、主演俳優の作品はあまり見たこともなく、予習をしていきませんでした。
予習していても、どの作品ひとつと同じ役者が演じているとは思えないですが…
ジョーカー🃏哀しき喜劇、そして自分もがジョーカーになりうる可能性は無いことはない、という恐怖感を覚えました。
劇中のダンスステップは軽やかであり、美しくもありました。
もう一度、観たい作品です、細部にわたる深い作品のお宝が隠されています。
強烈作品ですよ、もちろん、おすすめします。
ジョーカーじゃない
「ジョーカー」を観ました。
観客動員数がうなぎ登りで評判もいいとなれば観に行かないわけにはいきません。
ストーリーは、DCコミックのバットマンに出てくる悪役「ジョーカー」がいにして生まれたか、を描いたもの。
DCコミックの映画なので、過去の流れからいわゆるヒーローアクションものかと思いきや、非常に濃い人間ドラマに仕上がっています。
よってアクションヒーローを期待すると大きく期待外れな結果となりますのでご注意ください。
特に終始重たい雰囲気で、音も低音がうるさく時には頭痛がするほど。
全くもってデートに不向きです。幸せな人は気が滅入るだけの映画で、見る人によって大きく評価の分かれる映画といえます。
さて舞台ですが、はゴッサムシティなので、荒廃しています。荒れ果てた世の中という設定なので、ジョーカーは時代によって作り上げられた、なるべくして生まれた怪物のように描かれます。
しかし観ていてずっと違和感がありました。
これって本当にジョーカーなの?
この映画、描きたかったテーマをジョーカーに無理やりに結びつけたんじゃないのかしら?
ということで、この映画の大きなテーマについてちょっと書いてみます。
この映画のテーマは、普通と違う人の生きづらさです。
普通ではない特別体質、心の病気の人は、世の中から拒絶され、存在を否定される
本人が何も悪いことをしていなくても、日常的に普通の人とズレた言動が時に気味悪がられ、暴力にさらされる
当人にしかわからない苦悩
そんな生きづらい世の中で、存在を否定された男がいかに狂気に走るのか?
このテーマで実に重々しく気分の滅入る、全くデートに不向きな映画を見事に撮ったことは、素晴らしいと思います。
でも自分には、描きたかったそのテーマを無理にジョーカーという題材に当てはめた、というように見えるのです。
だって、僕らが知っているダークナイト(バットマン3部作の2作目)に出てくるジョーカー像とは一致しないんですよ。
自分以外にも、そう感じる人いませんか?
ダークナイトのジョーカーって、もっと頭が良くて度胸があって、バットマンですら手玉に取るようなキャラです。
これからそうなる?
と言われても違和感が拭えない。
自分としてはそんな評価です。
そしてなぜかジョーカーに1ミリも同情する気になれない自分がいました。
彼は不運が重なり怒りを溜め込み、世の中に後押しされるように人を殺します。
彼にあるのは怒りです。
民衆にあるのも怒りです。
でも同情する気になれないんですよね。
父親と思われる男に邪険にされるシーンがありますが、彼にとっては逆恨みもいいところ。
ジョーカーの思い込みで勝手に父親と勘違いされただけです。
裕福な人々は何も悪いことしていません。
映画の中では善悪をハッキリと描きません。富裕層を悪に仕立てて貧しさから暴動に走り、怒りからジョーカーを祭り上げる民衆を善として描いていません。(と思えます)
この映画をみて、富裕層をやっつけろ!
ジョーカー頑張れ!となる人がいたら、よほど今の現状に不満を溜め込んでいる人と思います。
基本的に感情移入できない映画はつまらないです。
意図的にジョーカーを気持ち悪く描いて、嫌悪感を抱かせようとしたなら、作品の狙いとしては成功なのかもしれませんが、ジョーカーの名前に釣られて観た自分にとっては、期待したものと大きく違ったという意味で、イマイチな映画でした。
70点かな。
戦慄と愛おしさ。
ジョーカーではなくホアキンがとにかく怖かった。
彼の作品の中では最高の役づくりだったかと思う。
惨殺な彼をどこか愛おしくも思った。
小人にキスをして帰してあげたのも彼の本心なのだから。
ジョーカーを迎えて”キング・オブ・コメディ”がここまで狂気な作品になるとはまったく想像が出来なかった。
15回観た、と云う方がいらしたので、、、
さすがにカレの人生には同情する
仲間に裏切られ、家族にすら長年に渡ってダマされ
あのシーンでのカレの感情は「怒り、絶望」だけではないだろう、想像もできない
しかしながら街で騒いで暴れて火をつけて破壊する連中はなんだ?
「カネ持ちは全員殺せ!」?・・・はあ?
お前ら真剣に何かやったのかよ、「カネ持ち」になろうと努力しなかったのかよ
全部、社会とカネ持ちのせいにしてフザけんな
それを見ず知らずの男を無責任に自分たちの「教祖」の様に祀り建てて
現状の何も把握できてないカレもいい迷惑だ、否
数人を殺害し失意と絶望の底にあっただろうに、かえってそれでカレが救われたのが
良かったのかどうかは分からない
この映画は狂ってる
映画としての映像美。
その時代を味わせるためのカットのようで綺麗。
真逆にホアキン・フェニックスの
こいつ狂ってるというJOKERに
絶妙なテンポで徐々になっていく怖さ
真逆の表現は
お互いを際立たせるためのもののようで
美しかった
悲劇が生んだダークヒーロー
社会から疎外され、孤独と絶望で生み出されたダークヒーローにここまで同情と羨望を抱くとは思わなかった。
何より、ホアキンフェニックスの名演技があってこそですね。「タクシードライバー」のロバートデニーロのように、中盤から後半に掛けて、闇の部分に徐々に落ちていく感じが、個人的にたまらないです。
「ダークナイト」のヒースレジャーと比較されがちだけど、この映画ありきで観返すと、人間の本質を試す行為や死を恐れない行動はこういう過去があったからこそかと、また違った視点で考えられて面白い。
日本版ジョーカーを作るなら、山田孝之か窪塚洋介で観てみたい!
常人には理解不能。
久々に観ました、引き込まれるけど全く共感も感情移入もできない映画。
アメリカ社会の闇を主役が素晴らしく演じている。
鬱屈し過ぎていて、途中から頭痛がしました。
ホンマの映画好きな方には唸らせるくらいの内容というのは伝わってくるのですが、エンターテイメントと捉える自分には苦しみが勝りました。
こんなん子供に見せれるわけないわ!
テロリスト養成映画やね。
バットマンのスピンオフと思って、観に行くと痛い目に遭う。
物語は確かにバットマンの宿敵、ジョーカーの誕生秘話ではあるのだが、どちらかと言うと社会の負け組が如何にして、悪の権化へと変貌を遂げる見方が正しい。まず最初に目を惹いたのが、「タクシードライバー」「狼よさらば」「地獄の黙示録」「カッコーの巣の上で」など、様々な映画のオマージュにはニヤリとさせられた。特に、ロバート・デ・ニーロが司会を務めるトークショーは、まんま「キングオブコメディ」。ホワキン·フェニックス演じるアーサは、そのトークショーに出演するのを夢見るコメディアン役で、立場が逆転したのも興味深い。
さらに注目するならば、格差社会が引き起こす悲劇。ここでは上流階級が悪役扱いされ、あのブルース·ウェインの父親でさえ、アーサーに暴力を振るう。ジョーカーを崇拝し、ゴッサムシティに暴動が起こるのを見て、今の香港を彷彿したくなるが、この作品を現代社会の暗喩ではないかと思うのは、深読みのしすぎだろうか。
カリスマの誕生
ジョーカーが、誕生するまでの話。
彼がいかにしてジョーカーになったかが、描かれていました。
精神的に病んでおり、母親の看病にも行っているコメディアン志望のアーサー。話が進むにつれ、ウェイン家との関係や母親との関係を知るにつれ精神が崩壊します。
しかし、とうの本人は自我を取り戻したかのように生き生きとしてくる様が印象的でした。
マイナス点で言えば、最初から精神を病んでいるアーサーを最後まで見続けるの辛かった。劇場のシーンなどは、いたいたしかった。
人間にとって一番辛いのは人から認められない孤独感であると再認識した...
人間にとって一番辛いのは人から認められない孤独感であると再認識した作品。これから高度な知識社会になっていくにつれ、このように孤独感を持つ人は増えていくだろう。
そこに救いはないのか
重い作品でした。
ある程度は覚悟していたので心の傷は小さいけれど。
心無い言動の積み重ねや隠されてきた事実が被害者には着実に積み重なり、やがて暴走に繋がる、という図式が解りやすい縦軸としてあると感じたのでストーリーがスッと入ってきて観やすいです。
病気と狂気の境目が失われる感覚がちょっとキますね。
そして演技がもうスゴいです。
弱さと狂気がぐちゃぐちゃです。いい意味で。
狂気の悪役の誕生秘話ですから、これくらいやってくれて良かったです。
ただ、解っていてもやはり重くて私にはちょっと辛かったのでこの評価ですが、作品は傑作です。
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