劇場公開日 2019年10月4日

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ジョーカーのレビュー・感想・評価

全1563件中、541~560件目を表示

3.0凡作

2019年11月7日
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ジョーカーという悪のカリスマで売っているだけで、全く予想を超えてこない内容。 ただ、普遍的に存在するテーマを、そのネームバリューでもって改めて提唱したことは、多少評価点ではあるかもしれないが、この内容をジョーカーでやる必要は全く無く、人によっては絶対悪的な存在のジョーカーを消し去ってしまった壊滅的作品と言える。 幸い、ストーリーを見なければ完成度は(当然とも言えるが)高く、演出を見れば解釈はさまざまに可能であるので、駄作とまでは言えない。凡作だった。

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まるまる

4.0抑圧からの解放

2019年11月7日
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everglaze

2.0陰鬱な重い

2019年11月7日
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うーむ。難しい映画でした。 主人公は、ゴッサムシティで底辺の生活をし、いつかは上の生活を夢見るピエロ。 彼を不当に扱う人間が多くて、どんどんストレスが溜まったようで、とうとう殺人鬼に成り下がり、じつの母親までも殺してしまう。 バットマンに出てくる敵役ジョーカーの生まれる過程を描く内容が重苦しい映画だった。

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たけさん!

3.5ちょっとイメージが違った

2019年11月7日
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鑑賞方法:映画館

心の病いで笑ってしまう! 心の闇にスポットが当てられ殺人を犯すまでが不気味であるが、ジョーカーの誕生のイメージが違った。 音響効果でパワーアップされている。

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Hiro

3.0言うほど?

2019年11月7日
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みんな凄くよかったって言ってたけど、言うほど?って感じ。 ジョーカーの誕生をふーんって観ただけで、共感とか感情移入も全くできないし、普通でした。

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みづきんぐ

5.0これがジョーカーか。わたくし、アメコミも含めたマーベルやそっち方面...

2019年11月7日
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鑑賞方法:映画館
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真中合歓

5.0冷蔵庫

2019年11月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

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めんどりっくす

4.0元よりヒース・レジャーのジョーカーに心酔してるわけではないので、ホ...

2019年11月6日
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鑑賞方法:映画館

元よりヒース・レジャーのジョーカーに心酔してるわけではないので、ホアキンでも抵抗なし。 あの身体は凄みがある。ガリガリでゾッとする。笑う演技以上にジョーカーの異質性を感じた。 怖いのは、誰しも自分がジョーカーになり得てしまうこと。疎んじられ孤独な生活、お金もない、抱いていた夢も他人から笑われる始末。 救いがないのに目が離せないのは流石。

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本まぐろトロ子

4.0世界の理不尽を笑い飛ばす

2019年11月6日
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 なにごとでも、初めての体験は勇気が要る。ましてや人を殺すとなると、自殺するのと同じくらいの蛮勇が必要になるだろう。しかしひとたびそれを乗り切れば、あとは仕事をこなすみたいに人を殺せるようになるらしい。この夏に観た映画「日本鬼子(ri ben gui zi)」の中で、中国戦線から帰還した旧日本兵がそのように語っていた。  本作品の主人公アーサーも、その辺にいる気の弱い中年男に過ぎなかったのが、ある出来事を機に悪に対するブレーキを壊して次第に暴力的になり、平気で悪事を行なう人間に変貌していく。  最初の行動には確かに蛮勇が必要だった。しかしそれは勇気を獲得したのとは違う。むしろ喪失だ。他人の痛みに対する想像力の喪失。それは自分自身の痛みに対する想像力の喪失でもある。  人は他人を殴ること、他人を殺すことに忌避を覚える。同じ共同体に属する人間を殺すことは共同体から罰を受ける行為だからだ。共同体にとって殺人が数多く発生するとは共同体存続を危うくするから、どんな共同体も殺人を厳重に禁止する。しかし共同体に属する誰もが共同体の存続を望んでいる訳ではない。中には共同体のルールなど糞食らえと自分の都合だけ優先して他人を顧みない人間もいる。そういった人間は得てして暴力的であり、そして周囲の人間を暴力に巻き込んでいく。  物語の中でアーサーは三度、暴力の被害者となる。加害者は街の悪ガキであり、エリートサラリーマンであり、街の有力者である。実は彼らこそ共同体のルールの枠外にいる人間たちであり、アーサーを暴力的な人間にした元凶なのだ。そしてアーサーもまた、彼らと同様に暴力の連鎖の源泉となる。  本作品はアーサーの物語を通じて人間の愚かさを冷徹な視点で描き出す。観ていて大変に不愉快な物語だが、その不愉快さこそ本作品が人間の真実を表現している端的な証拠でもある。  トッド・フィリップス監督は「ハングオーバー」シリーズでは理屈から外れた人間の馬鹿馬鹿しい行動をこれでもかとばかりの沢山のシーンで笑わせてくれたが、本作品では同じ愚かさでも暴力の拠って来たるシーンをいくつも観せ、人間がどれほど合理性に欠けた理不尽な存在であるかという彼独自の世界観を存分に表現したと思う。  ホアキン・フェニックスは作品の世界観を忠実に表現するために主人公の極端な人格をその行動と表情で演じる。大変な演技だったと想像される。一方、ロバート・デ・ニーロは常識人の役で、ヒューマニズムや合理性が暴力や理不尽に対して如何に無力であるかを示すと同時に、商業主義が齎した格差が社会に蔓延させた根強い不満の標的みたいな役を演じることでアーサーの行動の動機を裏づける役割も担った。  気の弱い普通の男が度重なる不幸によって怒りの塊になる、という単純な話ではないと思う。世の中の不条理が結晶したのが主人公アーサーの存在であり、その哄笑は世界の理不尽と人類の愚かさを高みから笑い飛ばしているかのようである。

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耶馬英彦

3.5バットマンを前提とせずにジョーカーを鑑賞

2019年11月5日
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まず画面の空気感や質感はかなりイイと思います。バットマン・ダークナイトを無視してジョーカー観ました。ジョーカーはチンドン屋もしくはサンドイッチマンの叔父さんとなっており、彼は精神病をわずらい発達障害的でもあり、ジョーカーの実体や本質がつかみにくい話の流れです。ジョーカーが暮らす1970年代の都市環境が彼の精神に決定的にダメージを及ぼすほど劣悪ではありません。ごく一般的な格差のある資本主義社会です。彼自身が問題を抱え、彼自身が犯罪を犯すため、彼の思考や行動に鑑賞者は共感や反感が生まれることはありません。また彼以外の市民の貧しさを知ることができません。そんな生活環境から主人公がヘンテコになりジョーカーに成って行く事に、違和感さえ感じました。しかし物語を無視すれば映画として視覚的に楽しめました。しかしバックミュージックにより現実に引き戻されるので、耳栓をするか、ワケわからない音楽を聴きながら見ると、適当に物語を作り上げ、楽しめるように思いました。

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Kei

3.5MON"STAR"

2019年11月5日
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ブレミン

5.0素晴らしい!

2019年11月5日
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見た後、気持ちがどーんと沈むくらい胸につきささる物があった。 見なきゃ良かったと思うくらいの、エネルギーがすごくて あるワンシーンは芸術作品に近いものがある。 ホアキン・フェニックスの演技が素晴らしすぎて、胸に来る。 悪はどうして生まれるのかを問い、 最近世の中で起きてる事件ともリンクしていて、社会風刺がすごい。 これ、見ないと後悔すると思う。

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SAS

5.0エネルギーがある映画

2019年11月5日
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これほどすごい映画とは思わなかった。 ずっと前に観た、コッポラの「地獄の黙示録」を観た時のような怖さと、迫力と、エネルギーを感じた。 もともと教訓じみた映画は嫌いなので、人間の狂気とか悪とか、ドロドロしたものを描いているこういう映画が好き。 主演のホアキン・フェニックスの演技は、素晴らしかった。

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シルエット

4.0とは言えジョーカーは殺人鬼

2019年11月5日
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バットマンシリーズは何ひとつ観ていないけれど、充分楽しめた。観てから行けばもっと良かったんでしょうね。 アーサーの痩せ細って丸めた背中を見ると惨めさが伝わってくるし、生い立ちを考えても卑屈になってしまうのは分かるような気もするけれど、だからといって人を殺していい訳がない。やはり悪人。 なんとなく薄気味悪いのに、ピエロのメイクをしてスーツを着て階段で踊るシーンや、駅のホームで警官が襲われてるのを尻目に悠々と歩いていく(踊ってたっけ?)シーン、口の中の血で唇描いて笑うシーンはカッコいい〜なんて、不覚にも思ってしまった。映画として魅せ方、観せ方が上手い。 アメコミ関連はあまり観ないジャンルだけど、ダークナイト等今度観てみようと思う。 2020/08/23  ティム・バートン監督の2作品、ノーラン監督の3作品を観た後の再鑑賞。ジョーカーのみでも面白かったが、一連の流れを知った上で観るとまたさらに面白い。ダークナイトの徹底的な悪のみのジョーカーと、今回の悲哀を帯びて悪と化していくジョーカー。どちらも凄い。既に高評価を得て完結しているバットマンシリーズを、全く違う映画でこれだけの映画を作ってしまう、凄いです。改めてフォアキン・フェニックスも凄いです❗️

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アンディぴっと

5.0心が、ざわ…ざわ…する。

2019年11月5日
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絶望、悲しみからの怒り、それを越えて彼は真理を悟ったんだなぁ、きっと。ラスト前の立ち上がるシーンはグッと来た。

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mug

5.0どんどん引き込まれる

2019年11月5日
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ホアキンは元々演技が本当に上手い俳優、変な作品ばかり出てるから知らない人も。 本作、大きな事件が起きる訳ではないのですが、ホアキンの狂気の演技にどんどん引き込まれる。

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ken

2.0やはり観なければよかった

2019年11月5日
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鑑賞方法:映画館

予告を見た時に「つまらない」と感じ 今まで無視してきた。 しかし、10月4日の公開以来、日米市場で大ヒットとなっている。 ハロウィーンの仮装でも、一番人気であった。 「今更」ではありますが、観て来ました。 感想は、「はやり観なければよかった」でした。 どうして大ヒットしているのか全く理解できなかった。 格差社会? 底辺で暮らす貧困生活? ただ、 主人公の殺人を応援してしまう自分がいた のも事実だ。 米国民主党大統領候補ウォーレン氏が、 今、支持率を高めている背景には、 絶対的な経済格差にうんざりしている米国人 が想定外に多い事があるんだろうなぁ。。。 Michi

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Michi

4.5映画の中に取り込まれる

2019年11月5日
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社会の格差と報われない人生。 残酷な世の中だけど彼は前に進んでいた。 最後まで自分と葛藤していた。 演技力が凄まじく映画の中に入っているような不思議な感覚を体験した。 怖いのが苦手で本当は観る気が無かったけど すごい話題になっていたので観た。 自分の人生と照らし合わせ考えることが多々あった。 正直この作品を観て良かったとは思えない。 映画自体に悪いとこはなくとても良くできている映画だけど、 不安や恐怖が現実にも現れてきてとても怖い。 それだけすごい映画だとは言える。 現実が上手くいかないからこそ 映画では非現実でハッピーエンドを求める私にとっては とても刺激の強いものだった。

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なる

5.0混濁した記憶や幻想が美しく描かれている

2019年11月5日
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泣ける

悲しい

怖い

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bm