劇場公開日 2019年10月4日

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ジョーカーのレビュー・感想・評価

全1565件中、981~1000件目を表示

5.0本物のJOKERが生まれる物語か!?

2019年11月28日
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映画を愛する自負のある方はとうに観ているでしょう。もし観に行こうか迷っている人なら、是非映画館でご覧いただきたいです。
上から目線のようなコメントで申し訳ありません。
歴史的名作と言って良い作品だと思いました。
この時代に生きて、この時代に上映され、今のあなたが今生きているこの時に観るべき映画だと感じています。

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naochic

4.0圧巻の演技力

2019年11月26日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

知的

失礼ながら、主演俳優の作品はあまり見たこともなく、予習をしていきませんでした。
予習していても、どの作品ひとつと同じ役者が演じているとは思えないですが…

ジョーカー🃏哀しき喜劇、そして自分もがジョーカーになりうる可能性は無いことはない、という恐怖感を覚えました。
劇中のダンスステップは軽やかであり、美しくもありました。

もう一度、観たい作品です、細部にわたる深い作品のお宝が隠されています。
強烈作品ですよ、もちろん、おすすめします。

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hiroro

3.0ジョーカーじゃない

2019年11月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

「ジョーカー」を観ました。
観客動員数がうなぎ登りで評判もいいとなれば観に行かないわけにはいきません。

ストーリーは、DCコミックのバットマンに出てくる悪役「ジョーカー」がいにして生まれたか、を描いたもの。
DCコミックの映画なので、過去の流れからいわゆるヒーローアクションものかと思いきや、非常に濃い人間ドラマに仕上がっています。
よってアクションヒーローを期待すると大きく期待外れな結果となりますのでご注意ください。

特に終始重たい雰囲気で、音も低音がうるさく時には頭痛がするほど。
全くもってデートに不向きです。幸せな人は気が滅入るだけの映画で、見る人によって大きく評価の分かれる映画といえます。

さて舞台ですが、はゴッサムシティなので、荒廃しています。荒れ果てた世の中という設定なので、ジョーカーは時代によって作り上げられた、なるべくして生まれた怪物のように描かれます。

しかし観ていてずっと違和感がありました。
これって本当にジョーカーなの?
この映画、描きたかったテーマをジョーカーに無理やりに結びつけたんじゃないのかしら?

ということで、この映画の大きなテーマについてちょっと書いてみます。
この映画のテーマは、普通と違う人の生きづらさです。
普通ではない特別体質、心の病気の人は、世の中から拒絶され、存在を否定される
本人が何も悪いことをしていなくても、日常的に普通の人とズレた言動が時に気味悪がられ、暴力にさらされる
当人にしかわからない苦悩
そんな生きづらい世の中で、存在を否定された男がいかに狂気に走るのか?
このテーマで実に重々しく気分の滅入る、全くデートに不向きな映画を見事に撮ったことは、素晴らしいと思います。
でも自分には、描きたかったそのテーマを無理にジョーカーという題材に当てはめた、というように見えるのです。

だって、僕らが知っているダークナイト(バットマン3部作の2作目)に出てくるジョーカー像とは一致しないんですよ。
自分以外にも、そう感じる人いませんか?

ダークナイトのジョーカーって、もっと頭が良くて度胸があって、バットマンですら手玉に取るようなキャラです。
これからそうなる?
と言われても違和感が拭えない。
自分としてはそんな評価です。

そしてなぜかジョーカーに1ミリも同情する気になれない自分がいました。
彼は不運が重なり怒りを溜め込み、世の中に後押しされるように人を殺します。
彼にあるのは怒りです。
民衆にあるのも怒りです。
でも同情する気になれないんですよね。
父親と思われる男に邪険にされるシーンがありますが、彼にとっては逆恨みもいいところ。
ジョーカーの思い込みで勝手に父親と勘違いされただけです。
裕福な人々は何も悪いことしていません。
映画の中では善悪をハッキリと描きません。富裕層を悪に仕立てて貧しさから暴動に走り、怒りからジョーカーを祭り上げる民衆を善として描いていません。(と思えます)

この映画をみて、富裕層をやっつけろ!
ジョーカー頑張れ!となる人がいたら、よほど今の現状に不満を溜め込んでいる人と思います。
基本的に感情移入できない映画はつまらないです。
意図的にジョーカーを気持ち悪く描いて、嫌悪感を抱かせようとしたなら、作品の狙いとしては成功なのかもしれませんが、ジョーカーの名前に釣られて観た自分にとっては、期待したものと大きく違ったという意味で、イマイチな映画でした。
70点かな。

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金井 悟

5.0戦慄と愛おしさ。

2019年11月24日
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ジョーカーではなくホアキンがとにかく怖かった。
彼の作品の中では最高の役づくりだったかと思う。

惨殺な彼をどこか愛おしくも思った。
小人にキスをして帰してあげたのも彼の本心なのだから。

ジョーカーを迎えて”キング・オブ・コメディ”がここまで狂気な作品になるとはまったく想像が出来なかった。

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miharyi

2.015回観た、と云う方がいらしたので、、、

2019年11月24日
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さすがにカレの人生には同情する
仲間に裏切られ、家族にすら長年に渡ってダマされ
あのシーンでのカレの感情は「怒り、絶望」だけではないだろう、想像もできない

しかしながら街で騒いで暴れて火をつけて破壊する連中はなんだ?
「カネ持ちは全員殺せ!」?・・・はあ?
お前ら真剣に何かやったのかよ、「カネ持ち」になろうと努力しなかったのかよ
全部、社会とカネ持ちのせいにしてフザけんな
それを見ず知らずの男を無責任に自分たちの「教祖」の様に祀り建てて
現状の何も把握できてないカレもいい迷惑だ、否
数人を殺害し失意と絶望の底にあっただろうに、かえってそれでカレが救われたのが
良かったのかどうかは分からない

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はうる129

4.5この映画は狂ってる

2019年11月23日
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鑑賞方法:映画館

映画としての映像美。
その時代を味わせるためのカットのようで綺麗。
真逆にホアキン・フェニックスの
こいつ狂ってるというJOKERに
絶妙なテンポで徐々になっていく怖さ

真逆の表現は
お互いを際立たせるためのもののようで
美しかった

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佐藤のゴハン

4.5悲劇が生んだダークヒーロー

2019年11月22日
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社会から疎外され、孤独と絶望で生み出されたダークヒーローにここまで同情と羨望を抱くとは思わなかった。
何より、ホアキンフェニックスの名演技があってこそですね。「タクシードライバー」のロバートデニーロのように、中盤から後半に掛けて、闇の部分に徐々に落ちていく感じが、個人的にたまらないです。
「ダークナイト」のヒースレジャーと比較されがちだけど、この映画ありきで観返すと、人間の本質を試す行為や死を恐れない行動はこういう過去があったからこそかと、また違った視点で考えられて面白い。

日本版ジョーカーを作るなら、山田孝之か窪塚洋介で観てみたい!

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カイザーソゼ

3.0常人には理解不能。

2019年11月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

久々に観ました、引き込まれるけど全く共感も感情移入もできない映画。
アメリカ社会の闇を主役が素晴らしく演じている。

鬱屈し過ぎていて、途中から頭痛がしました。
ホンマの映画好きな方には唸らせるくらいの内容というのは伝わってくるのですが、エンターテイメントと捉える自分には苦しみが勝りました。

こんなん子供に見せれるわけないわ!
テロリスト養成映画やね。

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風になりたいパパ

4.0バットマンのスピンオフと思って、観に行くと痛い目に遭う。

2019年11月20日
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物語は確かにバットマンの宿敵、ジョーカーの誕生秘話ではあるのだが、どちらかと言うと社会の負け組が如何にして、悪の権化へと変貌を遂げる見方が正しい。まず最初に目を惹いたのが、「タクシードライバー」「狼よさらば」「地獄の黙示録」「カッコーの巣の上で」など、様々な映画のオマージュにはニヤリとさせられた。特に、ロバート・デ・ニーロが司会を務めるトークショーは、まんま「キングオブコメディ」。ホワキン·フェニックス演じるアーサは、そのトークショーに出演するのを夢見るコメディアン役で、立場が逆転したのも興味深い。
さらに注目するならば、格差社会が引き起こす悲劇。ここでは上流階級が悪役扱いされ、あのブルース·ウェインの父親でさえ、アーサーに暴力を振るう。ジョーカーを崇拝し、ゴッサムシティに暴動が起こるのを見て、今の香港を彷彿したくなるが、この作品を現代社会の暗喩ではないかと思うのは、深読みのしすぎだろうか。

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モトイ

3.5カリスマの誕生

2019年11月16日
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悲しい

怖い

ジョーカーが、誕生するまでの話。
彼がいかにしてジョーカーになったかが、描かれていました。
精神的に病んでおり、母親の看病にも行っているコメディアン志望のアーサー。話が進むにつれ、ウェイン家との関係や母親との関係を知るにつれ精神が崩壊します。
しかし、とうの本人は自我を取り戻したかのように生き生きとしてくる様が印象的でした。

マイナス点で言えば、最初から精神を病んでいるアーサーを最後まで見続けるの辛かった。劇場のシーンなどは、いたいたしかった。

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たけお

4.0人間にとって一番辛いのは人から認められない孤独感であると再認識した...

2019年11月15日
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人間にとって一番辛いのは人から認められない孤独感であると再認識した作品。これから高度な知識社会になっていくにつれ、このように孤独感を持つ人は増えていくだろう。

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こうたろう

3.5そこに救いはないのか

2019年11月14日
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悲しい

重い作品でした。
ある程度は覚悟していたので心の傷は小さいけれど。

心無い言動の積み重ねや隠されてきた事実が被害者には着実に積み重なり、やがて暴走に繋がる、という図式が解りやすい縦軸としてあると感じたのでストーリーがスッと入ってきて観やすいです。
病気と狂気の境目が失われる感覚がちょっとキますね。
そして演技がもうスゴいです。
弱さと狂気がぐちゃぐちゃです。いい意味で。

狂気の悪役の誕生秘話ですから、これくらいやってくれて良かったです。

ただ、解っていてもやはり重くて私にはちょっと辛かったのでこの評価ですが、作品は傑作です。

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郷愁

5.0映画として素晴らしい

2019年11月14日
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asa89

0.5全くおすすめしません

2019年11月14日
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評価が高いので観てみましたが、残虐かつ面白なさ過ぎて、途中で帰ろうと何度も思いました。
鑑賞後も、後味が悪く、気分の切り替えに他の素敵な作品を観る必要があると感じました。
気分転換や楽しい気持ちで映画を観たい方には、全くおすすめできません。

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Narun

3.5十代の私にはまだ早すぎたかも

2019年11月14日
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難しい

アーサーという一人の男の物語でありながらも蓋を開ければは波瀾万丈。
劇中では終始報われない人間ではあるものの英雄と称えられるまでのプロセスが過激すぎるかもしれないがリアリティに溢れている。
理不尽や病気、自らのミスで自分を追い込んでしまい、社会から除け者にされるアーサー。終盤にかかる辺り、悲劇と喜劇が入れ替わるのが自然と伝わってくる
ジョーカーは社会的地位の低い人々の不満がアーサーのメイクとなり、富裕層へ立ち向かうために創り上げられた純粋と邪悪の入り交じった化身。バラエティーに出演した際も、ジョーカーは「俺を(貧困層の代表として)馬鹿にするために呼んだのか!報いを知れ!」と言っていたが、裏を返せば人々の社会への不満を代弁していたのかもしれない
アーサーは殺人を犯したものの、それは単に「殺人」ではなく、「自分を守るための行為」であるのではないか
表面では悪事だが、内面は正しき行為であり、ジョーカーの言う通り、主観で決めつけるのは人間の悪い癖である
マスメディアがそれに該当するだろう
貧しさが主人公であれば豊かさは敵である。人々がアーサーを褒め称えるのも無理はない
人生経験が豊富でない私は映画の趣旨は理解できたがアーサーにあまり同情できなかった。これは人生経験がものを言うのかもしれない

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こたつ

4.0残ります

2019年11月12日
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これは 完全に 鬱になります。
けど 心に 暗く残ります。
もしかしたら、 同じ環境におかれたら 自分も同じになるのでは?とも。
これは 主人公に 完全に共感した事になるのでしょうね。
落ち込んでいる方には お薦めしませんが。

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miwa

5.0全部の悪は理由がある

2019年11月11日
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生まれた赤ちゃんだけ、善だな?

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tiancaikk

3.5虚無

2019年11月11日
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ホアキンフェニックスの一人芝居を観るような映画。
笑い方、タバコの吸い方、どれも堂に入っていて見事だった。映像が流麗で綺麗。

ダークナイトのジョーカーはエンターテイメントのジョーカーだったと再認識。

こちらは、もしかしたら、身の周りにいるかもしれないジョーカー。

バットマンと闘えるとは思えないが、狂気を伝染させる怖さがあるところが恐ろしい。

どちらも、記憶に残る名演です。

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フラマルコ

4.5誰しもがジョーカーに・・・。

2019年11月10日
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 ひと月に観たのですが、内容と描写の余りの重苦しさにレビューを書くのを逡巡していました。この映画を観ている間中、「お前もジョーカーになる可能性があるのだぞ」と耳元でささやかれている気分でした。私は現在、精神安定剤を服用している身でして、とても他人事とは思えませんでした。二度と観たくない映画ですが、脚本は秀逸です。よく練られています。多分、来年のアカデミー賞ではホアキン・フェニックスが最優秀主演男優賞を取るでしょう。作品賞は、うーん、どうでしょう。流血シーンが余りに多過ぎましたからね・・・。

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bashiba

4.0同情からのあっという間の狂気

2019年11月10日
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山崎 真也