劇場公開日 2019年10月4日

「Jokerの大量生産」ジョーカー 赤い彗星さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5Jokerの大量生産

2021年7月19日
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生まれ育った環境、現状の境遇、何から何まで不幸を背負った男が徐々に変質していく様があまりにも切ない。見ているうちにどんどん引き込まれていき、そして自らの心の中にもJokerが潜んでいることに気付かされる。
そのJokerの魂が街中の人間に拡散し、大量生産されていくのだ。

これはJokerの起源を示した映画などではない。むしろ病める現代社会を痛烈に批判しているようにしか見えない。。。

ぶっちゃけ小山田圭吾に一番見せたい★

レイは!?★