「妄想」ジョーカー トタ助さんの映画レビュー(感想・評価)
妄想
コメディアンを目指すが目が出ず、ピエロになって生活費を稼ぎ、母親の面倒を見ながら暮らす男の話。
障害があり、職場の同僚からも気持ち悪がられ、
会社も首になってしまうが、手にした銃で絡んで
きたエリート会社員を殺してしまってから、人生が大きく変わっていく。
徐々に明るみになる出生と幼少期。社会との繋がりや抑圧からの解放で人生が変わっていくように見えるが、全て妄想のようにも思える。
振れ幅が大きすぎて、ちょっと共感は難しいけど、どうしようもない悲しみは切ない。
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