「さっぶ~」ジョーカー おっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
さっぶ~
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自分とは全くマッチングしない(波風を立たせない表現)映画でした。
かわいそうな境遇のおっちゃんが同僚のおっちゃんから銃を貰うことから始まり色々不幸も重なり闇落ちして人を何人も殺してしまう映画です。
まあそれで終わってりゃそういうお話ですってことでいいのですが(いいのか?)
ジョーカーはあなたの中にもいる…てか、あなただったのかもしれない…こんなかわいそうな事があったんやから暴力に走ってしまったのは仕方がなかったのだ…(マジ顔)
みたいな公式の全体的なノリが寒いな~と思ってしまいました。主語でかくすな!サラッと暴力肯定すな!暴力はアカン!
あと「悲しいのに笑ってしまう」っていう設定が気に入ったのか何回も出てきてもーええ!その設定好きなん分かったから!と思ってしまいました。
いつ面白くなるのかな?と思ってたら画面にThe end の文字が出てきました。
同行者がデニーロのそっくりさんやと思ってたようで笑えました(こんなおもんない映画に御本人が出てるとは思わなかったらしい)。
思春期闇落ち時代に見たらジョーカーは俺だ…(ほの暗い微笑)みたいな感じにハマれたのかな
観た後なんとも辛気くさい気持ちになったので景気付けに美味しいご飯を食べて帰りました。
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