劇場公開日 2019年10月4日

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「もっとヒューマンな作品だと思ったのに期待外れ。」ジョーカー HIROKICHIさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0もっとヒューマンな作品だと思ったのに期待外れ。

2019年10月10日
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悲しい

単純

カメレオン俳優ホアキン・フェニックの役作りが凄まじいが… だだそれだけ。
基本「バットマン」なので展開が見えてしまい、映画としてのストーリー展開の面白さがありません。

元がコミックなだけに、リアルにすればするほど矛盾が出て来てしまい、この場合精神障害がある人は、ああなるしかないの?と真のヒューマン作品に置き換えるのにはかなりの無理がある、そんな後味の悪さ。

今やコミック系の作品があたり前になったハリウッド、この手の作品を映画作品としてワンランク上げたい映画会社の思惑に往生際の悪さを感じました。

これなら、ちゃんとバットマンシリーズの「ダーク・ナイト」のヒース・レジャーのジョーカーの方が良かったし、ホアキンもいっちゃってる系の作品なら断然「ザ・マスター」の方が狂気に満ちていて心が震えた。

HIROKICHI