「誰にでもある妄想の世界」ジョーカー やすさんの映画レビュー(感想・評価)
誰にでもある妄想の世界
この映画のもっとも怖いのは、「妄想」だと思う。「えっ?あそこ妄想だったん?」実は、自分達も日常生活でたまにやっちゃってる。笑顔の店員に好意を持ったり。営業の笑顔なのに。認めたくない気持ち、妄想のままでいれば、1日気分がいいことってある。そこをパンツの中身を見られるように、自分の、恥部を公になった時、人はどうなるのか?怖い。自分にあてはめても正直怖い。そんな人間の深層心理をえぐった、「嘘臭くない映画」だと思う。
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