劇場公開日 2019年4月19日

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「良くも悪くも、クリスティー作品の原作に忠実な映画化」アガサ・クリスティー ねじれた家 Naoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0良くも悪くも、クリスティー作品の原作に忠実な映画化

2019年4月20日
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鑑賞方法:映画館

知的

クリスティー作品の映画化の成功例と言えば、ビリー・ワイルダーの「情婦」と、ピーター・ユスチノフのポワロが素晴らしい「ナイル殺人事件」。
あとはいまいちだが、本作は良くも悪くも原作にかなり忠実で、クリスティー・ファンなら一見の価値あり。
ただ、原作がクリスティーの中でも五本の指に入る素晴らしい傑作なので、まずは、原作から読むべし。
本作自体は、途中、中だるみするが、クライマックスは良かった。
グレン・クロースが期待通り、見事な演技。彼女の分、星1つ追加。

naochan926