「R18+なのは異形のセックスシーン。ギレルモ・デル・トロ絶賛!も納得の北欧ダークファンタジー」ボーダー 二つの世界 個人的下書きさんの映画レビュー(感想・評価)
R18+なのは異形のセックスシーン。ギレルモ・デル・トロ絶賛!も納得の北欧ダークファンタジー
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いいタイトルだと思う。
人間とトロルの間。スウェーデンとデンマークの間。
フェリー港で税関職員として働くティーナ(レーヴァ)
ダブルミーニングという意味では単なるファンタジーというだけでなくマイノリティの社会問題という見方も出来る作品になっている。
考えつきそうでありながら見たことない感じの作品。
雌雄さかさまとか無精卵?とか嗅覚で感情までわかるとか雷呼び寄せるけどこわいとか食性とか。
まずそうなパスタやったな
どんよりした色目やし淡々として見目麗しいものがでてこないので最初の方はウトウトしたけど。
児童ポルノに捜査協力することになったあたりからはもう釘付け。
大型犬3匹
キツネ
大きな角を持つ鹿(トナカイ?)
苔むす森の中と湖のなかで沐浴
黄色で派手な模様の救急車
容姿が人と違う事で悩み、孤独を紛らわせるため他人と同居していた
自らを「出来損ない」と感じていたティーナが、自分が何者かを知り同輩をみつけた喜びようというたら!
虫やミミズを食べても嫌な感じなかった。
ヴォーレの考え方に寄り添ってしまった。
デンマークでは酒が安いのでこっそり持ち込む輩が絶えないとか
スカンジナビア諸国にあってもフィンランドって別格というか別世界の扱いなんやな、ってのが面白いというか意外というか。
『ぼくのエリ 200歳の少女』と同じ原作者。
アカデミー賞®メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートも納得。ほんまに醜い人かと思った。
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