「生きるか死ぬかはあなたの判断」魂のゆくえ ku-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
生きるか死ぬかはあなたの判断
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映画の題と表紙をみて自分の好みだと思い借りてきた映画。)
ニューヨークのスノーブリッジにあるFirst Reformed Churchの胃がんの牧師(イーサン ホーク)。 ここは歴史上重要な教会(奴隷解放前の自由になりたい奴隷をかくまって、北、カナダ方面に逃がしたという史実がある)で、観光客も細々だが訪れているところ。でも、信者がほとんどいない。
教会に参加している男性は地球温暖化の危機で未来に希望が持てない世の中で子供をうむ(育てる)べきかと考えている父親、マイケル。しかし、牧師のカウンセリングのかいなしにマイケルは自殺をしてしまう。マイケルは葬式の場所を化学物質が放られて自然破壊が進んでいる沼地を希望する。(そこで賛美する曲はニールヤングの曲で、環境問題をテーマにした歌。)牧師はなにか他の方法でマイケルを助けられなかったかと自分に問う。
この映画の最後のシーンの理解が難しくて私自身まったく理解できていない。望みがあるのか? 鑑賞後、監督のコメンタリーを探して読んだが、彼も、これに対して、生きるか死ぬかの両方を提示していた。
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