ゴーストバスターズ アフターライフのレビュー・感想・評価
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とにかくエモい『ゴーストバスターズ』
『ゴーストバスターズ』をジュブナイル物に!?どんな作品になっているのか、期待と不安を半分に劇場に足を運んだが、なるほど、これはなかなか上手いことをやってのけた。まさかこのシリーズで笑い以外の涙が出るとは… シリーズ初の田舎町でのお化け退治は迫力を欠かなくもないが、子供たちが主人公の冒険譚とするには人口の少ない舞台設定の方がリアリティが生まれ、子供たちが自身の力で謎を解く様は『グーニーズ』や『IT』に似たワクワク感を十分に堪能させてくれる。それでいてプロトンパックやECTO-1など懐かしい兵器を嫌味なく登場させ、正式なシリーズの系譜であることを嫌味なく匂わせてくる(消火栓の水で洗車されて登場する車体のロゴは否が応でもアガる!)。小さなマシュマロマンが多数登場するシーンは爆笑モノだ。 監督もアイバン・ライトマンから息子のジェイソン・ライトマンにバトンタッチ。ジュブナイル物に舵を切ったことで、一見かなり毛色の違う作品に見えるが、恐らくはジェイソン自身が子供の頃に観て憧れたお化け退治業者を、当時の目線のままスクリーンに映したのだろうと思うと合点がいく。 それ故にオリジナルへのリスペクトは忘れない。1作目のゴーストたちを再登場させ、最後はきっちりと過去作との紐付けをしてくるあたりが心憎い。ネタバレになるので深くは述べないが、“ゴースト”バスターズだからこその表現技法とシリーズの愛がたっぷりと詰まった演出が相まって、ラストは感動せざるを得ない。このシリーズがこんなにエモい映画になるなんて!エンドロールの後にもファンには堪らないオマケ映像もあり。最後まで席を立たずに劇場でご覧頂きたい。
とにかく見てよかった
過去作は一切見たことがなく、とにかくゴーストバスターズという名前しかわからない。マシュマロマンという名前しかわからない俺でも本作は十二分に楽しめた一作だった。 こんなに心を強く捕まれたのは、シリーズを見たことがない俺でもスタッフの人たちが愛をこめてつくってくれたのだと画面の前の俺にもちゃんと伝わっているからだと思う。それは道具一つとっても輝ける見せ場を一つ用意しているからではないか。お気に入りの場面はいくつもあるのだけどECTO-1が水にぬれてゴーストバスターズのエンブレムの汚れが落ちてピカピカになるシーンだ。まさに現代によみがえったバスターズをワンカットで見せるのはなかなかにぐっと来た。またガジェット一つ取ってもどれも本当にかっこいい。プロトンパックを試射したシーンなんかあそこまで威力がすごいガジェットとは思わず、発射するシーンのカッコよさは本当に良い。これって当時映画館で見た人も同じことを思ってたのかなあ。ノスタルジーさも感じられるし、ファンに対して当時の心境にまた戻らせる思いも籠っているのだと思う。だからあれだけあこがれた人は多かったのではないだろうか。 映画の中でもすっかりゴーストバスターズというチームは都市伝説のようになってしまい人々から忘れ去られてしまった。それは昔の名作の続編を作る昨今の流れでどうしてもその続きに対してアレルギーを感じてしまう人がいて、「今更作るの?」と思う人たちもいるかもしれない。その人たちを感動させるためにはもう一度作品の旨味を丁寧に再現することだと思うし、それは今作では十分に成功していると思う。あのデザインは現代でも十分魅力を発揮していると思うので本当に色あせない映画であることは間違いないだろう。 また舞台の町もニューヨークという都会から離れた、自然あふれる田舎町というのもよい意味で現代的な街から遠ざけたからこそマッチしていると思った。何より子供たちがずっと頑張って、それでも困難な時は大人が後ろからぐっと支えているという構造にもなっていて幅広い年代の人が楽しめる一作だと思った。
なぜこんなことに...
名作の正当な続編だが、実に退屈で何度も寝てしまった。コメディにも少年少女のジュブナイルにも振り切れない中途半端な作品。オリジナルメンバーの登場も予想通りで...。ストレンジャー・シングスのキャストが出てるがゆえに比べてしまうけど、同じようなテイストでもどうしてここまで差が出てしまうのか。故人をCGで演技させるのは反対。出すにしても顔見せ程度にしてほしい。
丁寧に作られた続編
正直、最近の刺激的なモノばかりみてたので序盤は至極、退屈な展開に感じていた。 かつてのゴーストバスターズの栄光は、まったく見えないまま、少年少女のジュブナイル映像に心癒され欠伸を噛み殺していると、ふとした事で解き放たれた謎への追求がはじまる。 ここからはもう、ワクワク感が湧いてでてくるのが止まらなくなって気がつけばすっかり、のめり込んで見入っていた。 丁寧に表現された80年代テイストの描写に当時の映画ファンは、してやられるだろうし、思わず目頭が熱くなると思います。
ゴーストバスターズってこんな映画だっけ
私の若い頃、大ヒットした「ゴーストバスターズ」の続編と言うかその後の作品・・・・ で、実際、予告編から感じていたんだけど・・・「えっ、ゴーストバスターズってこんな映画じゃないよな・・・」・・・・ 「ゴーストバスターズ」って、ある意味、コメディ映画だったような・・・主人公達の足が地から5㎝は浮いているような作品だったよな・・・ しかし、今回の作品は、至ってマジな映画で、何とも・・・・昔を知っているだけで、何とも違和感バリバリ・・・ 映画が終って、レイ・パーカーJrが唄うゴーストバスターズのテーマ曲が流れるんだけど、違和感バリバリ・・・ あのテーマ曲だって、あのゴーストバスターズに合わせて作られたんだろう・・・ ま、懐かしい面々も出てきて、それはそれで良かったけど・・・・ やっぱ、昔のゴーストバスターズに引きずられたかな・・・・ はちゃめちゃな映画で良かったのに・・・・ ま、正直、「ゴーストバスターズ」にせよ、「マトリックス」にせよ、何十年も経って続編作るのはどうもね・・・・どうなの・・・・
ゴーストバスターズアフターライフ
爽快さは健在で面白さはあるんだけどゴーストバスターズシリーズ見てない人には前半がかなり退屈なのかなと思った。ゴーストの種類が少なかったり新しいキャラクターがあんまり目立ってなかったのも気になった。最後のシーンは他のアニメ、映画作品などに酷似していてあんまり楽しめなかったかな、泣けた人もいるかもしれないけどここがちょっと気になって涙まではいかなかった。
ベビーマシュマロマン? 最高!
主人公の女の子は、可愛らしかった。あとベビーマシュマロマンもなんともユニークで可愛らしかった。しかし、あとは正直良く分からんかった。前半1時間は、青春映画のごとく進んでいかいまひとつテンポが悪い。後半ゴーストが現れてようやくボルテージが上がるかと思いきや、なんかよく分からんストーリー展開になり頭の中には?マークが常に浮かんでいた。何年前の1作目、2作目に関連しているのか?そんなの覚えてないわな。スパイダーマン映画のごとく、サプライズ出演は、分かりけど。 ベビーマシュマロマンのくだりは、メチャクチャ良かった。もっと見たかったし活躍して欲しかった。ミニオンズみたいに、スピンオフして主役映画製作にならんかな
シリーズ1作目を観たくなる最新作
"ghost busters!”の音は何度も聴いたことあるけど過去作はまったく観たことがなかった。 それでも十分すぎるほど楽しめた。 この映画のメッセージ性は何とか、社会的意義がどうとか、そういう小難しさを嘲笑うかのようなシンプルなエンターテイメント。 この映画の感想は「あー、面白かった〜」だけで良い。 もし深いメッセージが込められていたらごめんなさい。
ゴーストバスターズだけど、物足りない!
約40年前の2作に続く、ゴーストバスターズの続編! 確かに続編ではあった。 でも、正直物足りない! オープニングで含みのあるシーンがあるが、その後は祖父の遺産を使った話が進むだけ。 後半になってようやくゴースト退治と、話の核心へ入っていく! 友情や愛情等を盛り込んで、描いているようだけど、盛り上がりにかけるというか、とにかく、終始物足りなさを感じたまま終わってしまった!
家族愛までも描いた秀作
まさしく隔世遺伝という事です! この少女、モノが違うと思って観てましたが「ギフテッド」の女の子だったんですね。 鑑賞後に気づいて納得です。 時代の経過を感じさせない作品に仕上がって、さらに3世代の家族愛まで描いてしまうとはあっぱれの一言。 まさかゴーストバスターズで涙するとは思いもしませんでした。感動です。 是非映画館で🎦 19
ただ,ただ,面白い
ただ,ただ,純粋に,面白い. 絶対にありそうもないものを,SFの力で,ありそうにして, あったらこうなる,という,上手いSF, 芸術性とか,細かい心の描写とかを考えずに,単純に楽しめる娯楽作品. だから,2回目はなしですね.
80年代を意識。
吹き替え版で観ました。 冒頭からストーリー展開を期待させるシーンから始まる。 今までのゴーストバスターズは大人がストーリーを 動かしていたけど、今作は子供たちがメインで、 80年代に良くあった、出来の良い妹と、妹を大事に しているけど、少しダメな感じの兄。 家族の関係も描きながら、ストーリーが進行していく。 80年代を感じさせる街並みやファッションも とてもいい雰囲気で、ECTO-1やプロトンパックを 偶然発見したフィービーが仲間たちとゴースト退治に 奔走していくのがとにかく楽しく、個性的な子役たちも いい感じです。ミニマシュマロマンの愉快に残酷な事を しているシーンも笑える。 今までのゴーストバスターズの中では、1番ストーリー 展開が丁寧に作られているように思います。 ポール・ラッド演じるグルーバーソンが視聴覚室で 子供たちに見せる映画のセレクトが面白い。
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