「ジェイソン流の父親世代へのラブレター」ゴーストバスターズ アフターライフ ONIさんの映画レビュー(感想・評価)
ジェイソン流の父親世代へのラブレター
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観といてよかった。どうみてもザ・メジャーなシリーズなのだけど一向にメジャーな流れになっていかないでやきもきはするけど、主演の女の子、マッケンナ・グレイスや兄貴のフィン・ヴォルフハルトの造作(ヘアスタイル)や衣装のセンスがよく、しばし見惚れてしまったり。また80年代の件のガジェット類が改めてかっこいいものだったんだなとオリジナルの独創性に思いを馳せたり。そしてあの車の銃座みたいなのはマジかっこよかった。
確かビル・マーレイとハロルドライミス、しばらくのちに仲違いして、ハロルドの死の直前に仲直りしたとい話があった気がするけど、ライトマンの息子がそんなハロルドの役所にフォーカスして物語を進めているのが、なぜにこんな田舎町に舞台を持っていったのかの答えなのかな。わざわざいなくなったゴーストバスターの娘と孫を主人公にしてるんだもんな、と。
そしてNYが恋しくなる頃に、出てくる3人。ここからはわかりきった流れだけど泣けてくる。そしてくだらないジョークや間がやっぱりいいな、老ゴーストバスターズ。アフターライフ。こういう続編もあるんだな、というセンスの良さと、人の結びつきを感じる映画だった。
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