ラ・ヨローナ 泣く女のレビュー・感想・評価
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期待外れかな。
製作陣にジェームズ・ワンが名を連ねてることもあり、興味があって鑑賞。
正直、期待した程ではなかった。
実際に都市伝説的に?“ラ・ヨローナ”の話はあるようですけど…
なんで皆、質問に答えないかなー(笑)。
もしかしたら、親から離されるかも知れないのに、母親の顔色を伺って(この人虐待魔です的な目で見つめ)ダンマリを決め込む子供達の何故???
ラ・ヨローナも どうやって次々とロックオンして襲いかかるのかも謎だし…子供を殺された親が願うだけで叶うとか、チョッと安直過ぎるし、ラ・ヨローナは 子を奪われ彷徨ってる母ではなく自分で手に掛けたんだから、オマエ一人で泣いてろよと…。
それにクローゼットに閉じ込めるだけで とりま安心とか、全く解らん。
プリースト上がりの霊媒師、ラファエロの詐欺師っぽい感じ(え?全然ダメじゃん(笑)みたいな…)には失笑したけど。
取り合えず、爆音でビビらせておけみたいな作りには、余り面白さを感じないし怖くもない。
子供達の母親が、初めに相談に行ったプリーストとアナベル子に“おぉ〜”っとなる位かな。
全部一つの街で起こってる(多分…)なんて…感心した。
ラ・ヨローナ 泣く女
今年5本目
DVD鑑賞、前知識、関連知識なし
思ったほど怖くなかった。それは、人と見たからなのか単純にホラーが強くなったからかわからんが。
死霊館、アナベルシリーズという事で関連作品を見てたら、なお良しの作品かもね。
母強し。子どもを守ろうとする姿が懸命でした。ですが、ストーリーとしては設定はガバガバ。もうちょい登場人物の背景とかあったら良かったかもね。
いわゆる脅かし系のホラー映画。つまらなくはない。ホラー好きには物足りないかも。子役が主役の映画。
※個人の価値観で書かれてます。ご了承ください。
ジェームズ・ワンの映画だいすき
初めは面白いのかなっと思いましたがラ・ヨローナの伝説を知りだんだん見入ってしまいました!
少し思ったのはラ・ヨローナの出現する回数が多いのと全て同じ顔で脅かし方が全く同じだったため普通に顔を見れるしあまり霊自体は怖くなかったかも...
やはりジェームズ・ワンの製作する映画は自分の予想を裏切ってくるので面白いです^ ^
何人かで文句言いながら観るタイプのホラー
前半のしっとりホラー風と、後半のエクソシストバトルどちらも楽しめました
ただお行儀の良い幽霊で流血描写などは控えまくり
さらに主役周りに死人がでないことでないこと!
素直なストーリーなのでいろいろ喋りながら観ても解りやすいお話でした
「死霊館」ユニバースだったのか
中南米に古くから伝わる怪談が「死霊館」ユニバースに参戦。
一応スピンオフ?だけど、「アナベル」と違って新キャラによる完全フィクションだし、ユニバースともふんわり繋がってる程度。
ただ、(ジェームズ・ワンが監督していいる作品を除く)スピンオフとしては個人的に一番怖かったかも。
呪怨を見返したくなる
パトリシア・ベラスケスが!
『ハムナプトラ2』のミアがッッ!!映画に出ているゥゥ!ちょっと感激しちゃった。
ソウとか死霊館とかの製作陣の名前を引っ張り出してスーパー・ホラーを匂わせてくるも暖簾に腕押し感。そもそもヨローナという存在が「彼女は何も悪くないのに呪われた存在になってしまったが故に子どもを求めて彷徨い続けてる」とかなら同情も出来るものの、自分が悪くて子ども殺したくせに呪われてまだ探し続けてるとかお前もういいから消えろよwwwっうぇwwくらいにしか思えない。
姿を現しても勢いよく引っ張ったり口開けてうぎゃーって脅かしてくるだけ。とにかく怖くないのだ、この映画。
唯一怖かったのがサムがお風呂に入ってるシーン。頭を洗ってくれるカーチャン、、あれ、このシーンどっかで見たことが・・・呪怨・・・??(ノ∀`)アチャー。ベストシーンが邦ホラーのパクリみたいな作品じゃダメでしょうがぁぁぁぁぁ!!!!
子どもを狙う女幽霊
ラ・ヨローナは実に質がわるい。
自分の旦那が浮気したから、自分の子を殺すとか異常な女だ。
そして幽霊になって子ども目掛けて襲ってくる。
別の子どもが犠牲になった後、その母親からラ・ヨローナから子どもを守っていたのに邪魔したから連れて行かれた…と思いっきり逆恨みを受ける
(その母親は虐待を疑われていたので現場に踏み込んで、その母親がラ・ヨローナから隠していた子どもたちを見付けて引き出した)
その後アンナの息子クリス、娘サムが立て続けに狙われる。
アトモスフィアはJAPANホラー寄りで、慣れた人にはどうだろうか?
更に人の恨みは恐ろしい事もわかる。
呪いと哀しみの川の底から
当代ハリウッドきってのホラー・マスター、ジェームズ・ワン製作による新作ホラー。
…と思っていたら、本作も“死霊館ユニバース”の一篇!
そしたら俄然興味が沸き、題材の面白さも相まって、密かに楽しみにしていた。
あの最恐人形にもチラッと触れられ、ユニバースではお馴染みのあの神父さんも登場するが、直接的な繋がりではなく間接的。分からない人には分からない、分かる人には分かる、ニヤリとする程度のリンク。
なので、本作は本作で一本のホラー作品としてすんなり見れる。
ソーシャルワーカーのアンナは、母親に監禁されている子供たちを保護。が、子供は“あの女”から隠れているという。
ほどなく、保護した子供たちが川で溺死。子供たちの母親は不可解な言葉を発する。
あの女、“ラ・ヨローナ”のせいよ!…と。
ラ・ヨローナとは…。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・メキシコ…
村で評判の美人が居た。ハンサムな男と恋に落ち、結婚し、子宝にも恵まれた。
が、愛していた夫が裏切りの浮気。嫉妬に狂った妻は、夫の最も大事な宝物を奪った。それは…
自らの手で、我が子を川で溺死。我に返り、自身も心中した…。
メキシコに伝わるラ・ヨローナ=“泣く女”の怪談。
水辺をさ迷い、悪さをする子供をさらいに来るという大人たちの言い伝えは日本で言う所のなまはげ、哀しい女霊の怨念は『四谷怪談』のお岩さんといった感じ。
そんなラ・ヨローナが言い伝えではなく、襲い来る…。
アンナは幼い兄妹のシングルマザー。
子供たちにそして我が身に怪現象が起き、それは危険に。
母子はラ・ヨローナに狙われていた…!
まずは、ラ・ヨローナ。
薄汚れた服に身を包み、顔はベールで隠され…。
が、時折覗くその顔面インパクトは、アナベルさんやヴァラクさんにも負けない。
いずれ、この御三方の恐怖共演を…。
神出鬼没。
突然ゆらゆらふわふわと現れ、突然消え、そしてまた突然…!
車の窓ガラスやビニール傘に浮かぶその姿。
家の中に突然現れ、襲い掛かり…。
極め付けは、風呂場で…。見せ場の一つの恐怖シーン。
『死霊館のシスター』のコリン・ハーディ監督の演出はちと派手で過剰だったが、本作のマイケル・チャベス監督の恐怖演出はジェームズ・ワンのスタイルを踏襲。マスターから本家の第3弾の監督に抜擢されたのも頷ける。
メチャ怖いってほどではないが、独特のメキシコ怪談の味付けもあって、雰囲気はじわじわ上々。
水、母と子、怖さと哀しみの物語は、中田秀夫監督の『仄暗い水の底から』を何処となく彷彿。
話は、アンナは子供たちを守る為、信仰心を捨てた呪術師の力を借りて、恐ろしい女霊に立ち向かう。
シンプルで、尺も90分ほどで、見易い。
だけど、ちょっと物足りない。
クライマックスの対抗の儀式もこぢんまりというか、あっさりというか…。
『死霊館のシスター』ほどではないにせよ、もうちょっと大きな展開や見せ場が欲しかった。
何より物足りなかったのは、ドラマ性やラ・ヨローナの描写。
立ち向かう母子愛や呪術師の信仰心再びはいいとして、ラ・ヨローナが単なる邪悪なる存在としか描かれていない。
確かに恐ろしい女霊だが、哀しい女でもある。
“泣く女”なのに、悲劇の描写はあくまで設定だけで、その哀しい存在や背景も描いて欲しかった。
『アナベル』の第1作目同様、本作はラ・ヨローナ恐怖事件の一つで、もし続編が作られたら過去に遡ってその哀しき誕生秘話を見てみたい。やりようによってはいい出来になるかも…!?
死霊館ユニバースもこれで通算6作目。
ちなみに好きな順番は、『死霊館1』→『同2』→『アナベル2』→本作→『死霊館のシスター』→『アナベル1』かな。
ユニバースでもズバ抜けた作品ってほどではなく、ユニバースも広げ過ぎて興行収入の伸び悩みに表れている気もするが、それでもジャジャーン! 一定の期待を裏切らない上々のホラー・シリーズ。
公開間近の『アナベル3』もそして本家第3弾も、やっぱり見たいのである。
音にビックリする
ヨローナさん、最初ベールで顔を覆っていたのですが、どんどん顔出してきて、段々愛着が湧いてきたわ。チラッと映った◯◯◯◯にはテンションが上がりましたよ!ご主人の書斎が何度も映ったので、何か伏線回収があるかなと思ったのですが、あくまでも母親同士の対決でしたね。あっ呪術師ラファエルも頑張ってましたね。アナベル死霊博物館が楽しみ。
2019-45
『貞子』を観て、なーんだ、私もうビビリじゃなくなったんだ、と意気揚々とぶっ続けで観て‥‥
やっぱビビりやん。めっちゃ来るやん。ついでにラファエルさんめっちゃドヤるやん。
ムビチケを買っていたことを本気で忘れてました。呪わないでください。
思えば、
・襲撃を水で事前にお知らせサービス
・ロングヘアにこだわるタイプの女子
・子供との愛情芽生えがち説
など、貞子とヨローナ被るのですが、こっちはちゃんと怖かった。
このシリーズ特有(?)の、終盤の怒涛の襲撃より前半が一番怖かったのですが、
今回はヨローナに加えパトリシアさんも怖いので、ヨローナに慣れてしまったあともだれることなく見れました。
ハリウッドの子役はやっぱすごいしね。
無理やりアナベル絡めた感はありますが、それ抜きにしても楽しめる。
「バイオハザード アウトブレイク」シリーズ並みの外伝です(このネタわかる人おるかな)。
なんとなくヨローナの気持ち分かる
まず、すげー心臓にはよろしくないのは間違いないです。
怖いのは事実です。
けれども、やっぱり納得いけないのが物理的な攻撃があまりに多すぎる。
幽霊や悪霊ってのは、やっぱ人間の心をどんどん追い込んでなんぼだと思うんですね。
嫉妬や妬みや怒りとかたくさんあって、人を殺るけど、実際は体がないもんだから、本来は人間の心の闇に取りついて、恐怖に落とし込んで自殺させたり、犯罪を犯させて人生を狂わせたり、事故死させたりと、「呪い」が中心になると思うんですよ。
その始点でいくと、催眠をかけて心を乗っ取って水場に誘い込むのは非常に共感できました。
それはありだと思う。けど、それ以外は極端ですね。僕が体を持たずに、人を怨んでいるなら、もっともっと人目につかないよう、バレないように、少なくとも神父なんかには気づかれないように実行しますね。
そもそも、悪魔とか物理的に攻撃しても消えないでしょ(笑)
だから今ホラー作ってる人たちが、大昔の僧侶やエクソシストたちのように退散させる方法を理解できてないだけなんですよ。
だから十字架でぶっ刺したら勝てるとか陳腐な設定にするんだわな。
ですよね?ラヨーナさん?
ラ「・・・う、うん、たぶん」
以上
ジェームズワンというだけで
彼は今回制作だけど、彼の名前を出すだけで宣伝効果は抜群でしょ💨
私もその1人。
たまたま泣く女に会ってしまう…
見かけても怖くてダッシュで逃げれば逃れられるのかな?
それより最後のほうのシーンで、子供を殺された母が恨んだ母の家にきて閉じ込められたドアを開けて「行って(子供を助けに)」と言った時、今正気に戻ったの⁉
???って感じでした。ちょっと無理があったかな~
次回作に期待!
素顔が見える時
嫉妬に狂った女の狂気的な行動がもたらした凄惨な事件と、想いの強さが形になった悪霊の姿。
王道ホラーにラテンのエッセンスが加わることで少しの新鮮さはあるけれど、製作陣が製作陣でなければ未体験ゾーン行きなのでは…と思ってしまう映画だった。いや未体験ゾーンはものすごく大好きだけどもね。
客観的に見た「正しいこと」が必ずしも救いになるとは限らない。
ケースワーカーの仕事と家庭事情を絡めたストーリーの仕立て方が上手い。
綺麗に繋がるので先の先までなんだか読めてしまうのが少し残念なところ。
子供も大人ももう少し早くきちんと説明してくれたらいいのに、変に隠したがりなので余計に拗れてしまう。
ラ・ヨローナのビジュアルが少々ちゃちだった。
ゴシックな花嫁衣装を纏った姿は好きだけども。
一辺倒で王道すぎる恐怖演出はあまりにも同じことの繰り返しで、最初はしっかりビックリしていたけど流石に後半飽きてくる。
ビニール傘越しのシーンはとても好き。
最初は一枚フィルター越しに見え始め、徐々にゴリゴリに見え襲ってくる段階の踏み方が丁寧じゃない。
南米の悪霊には南米の呪術を!と、きちんと相手に合わせた対処法を取るところが好き。
アジアのお祓いにも共通するけど、色々な小道具が出てくると途端に効きそうに見えてくるのでワクワクする。
やっぱり聖水と十字架だけじゃダメなのよ。
武器は多い方が良いに決まっている。
しかし、膨らんだ期待とは裏腹に若干ショボめの祓い方だったのには拍子抜け。
せっかく色々なアイテムを持参したのに、案外使い方は捻り無しなのかと。
呪術医ラファエルの強いんだからドジなんだかよく分からない力にもモヤモヤ。
まあ、ジャジャーン!で全部許しちゃうんだけど。
思っていたより面白みの無い普通のホラー映画だった。
一時だけ見える彼女の素顔のシーンが狂おしいほどに好き。
慈愛と切なさに満ち溢れた表情、しかし一瞬で恨みと憎しみに囚われてしまうその姿に涙が出てきた。
悪霊も元は人間、人の感情があったはずなのにね。悲しいことよ。旦那は死刑。
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