最後の審判

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最後の審判

解説

文化庁委託事業「若手映画作家育成プロジェクト(New Directions in Japanese Cinema=ndjc)」の2018年度に製作された短編5作品のうちの1作。東京美術大学の受験に挑む稲葉は浪人5年目で、今年を最後の挑戦にしようと決めていた。2日間で完成させる人物着彩の試験に臨む受験生たちの前に、開始時間直前になって独特な風貌の初音が現れる。初音はとてつもない画力で他者を圧倒し、稲葉も彼女を意識するあまり自分のペースを見失ってしまう。怒りに震える稲葉は、初音に声をかけ彼女の圧倒的画力の秘密を聞き出す。初音の画力は、路上で似顔絵を描いてきた中で培われたものだった。監督は、映像制作会社で数々のCMやMVを演出し、国内外の賞を多数受賞してきた川上信也。

2019年製作/29分/G/日本
劇場公開日:2019年3月2日

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(C)2019 VIPO

映画レビュー

4.0素晴らしい

2019年3月5日
iPhoneアプリから投稿

楽しい

興奮

幸せ

天才少女・初音役を演じた永瀬未留さん。
初めてみた役者さんですが存在感が凄まじい。
目が離せない。なのにフラっと消えてしまいそうな儚さがある。不思議な魅力。
彼女を発掘した監督も素晴らしい。

そして、個人的に好きだったのは水を飲む横顔。
なんとも綺麗でやはり儚い。

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共感した! 3件)
yuta

2.5芸術は習うものか

2019年3月4日
Androidアプリから投稿

楽しい

幸せ

最後と決めて挑む5浪中の一流美大受験生が試験で現役の天才少女と出会う話。

頭でっかち言い訳小僧に本質を解らせるという様なストーリーで、ちょっとの皮肉を孕んだ爽やか成長物語という感じ。

結果が全てではないということかな。

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Bacchus

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