「今年見た映画で1番かも。」宮本から君へ ひよ子さんの映画レビュー(感想・評価)
今年見た映画で1番かも。
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原作、ドラマ未視聴で鑑賞しました。
とにかくエネルギーがすごい。
もはや台本とか存在しないんじゃないか。
と思うくらい、出てくる言葉全てが台詞ではなく真実でした。
ラグビー集団が嫌でした。
真淵敬三、大野平八郎は最後の方に本当の嫌なやつではないな。と思えるシーンがありましたが、
真淵拓馬は最後まで嫌でした。(良い意味で)
そう思わせてくれた拓馬役の一ノ瀬ワタルさんの演技とても素晴らしかったです。
最後の決闘シーンは
のび太がドラえもんのためにジャイアンとボロボロになりながら戦うあのお話を思い出しました。
あそこまで行動できるくらい人を愛してみたいです。
自分の為でも相手の為とか何でもいいから
宮本みたいに感じたままに今を生きれるようにになりたいな。と影響されました。
エンドロールの曲がすごく合ってました。
そして主人公宮本浩とエレカシの宮本浩次さんの名前が似てることにエンドロールで気付き、終わった後調べたら作者さんが好きなアーティストから取ったと書いてあり感動!!!!
エンドロール中所々文字が出てくるのですが
それもまた響きます。
最後の映倫マーク出るまで楽しめる映画です。
もう散々心を殴られて苦しくて
それでも帰り道は清々しく叫びながら走りたくなるような気持ちになりました。
ピエール瀧さんの件があり、お蔵入りや、配信停止等なる作品がある中、公開してくださったこと本当に感謝です。
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