「性別なんて関係ない。 普段からフラットに考える様にしてるのに、そん...」宮本から君へ Chiharuさんの映画レビュー(感想・評価)
性別なんて関係ない。 普段からフラットに考える様にしてるのに、そん...
性別なんて関係ない。
普段からフラットに考える様にしてるのに、そんな事はぶち壊された。
男と女でしかない、そう突きつけられた。
身体中の体液という体液を撒き散らし、生々しさとエグさを恥ずかしげもなく全開で出しまくる。
根拠の見えない自信と、その有り余る疾走感に圧倒されるばかりだった。
そして、よく食べ気持ち良く寝る2人が印象的、激しく罵り合うのに、すごく健全でたくましい。
流される様に流れ着いた靖子の気持ちって本当はどうなの?
宮本ってどこを見て、どこに向かってるんだろう?
どこか冷静な目線で観ていたが、間髪いれずに流れてくるエンドロールの歌で涙。
宮本浩次が歌う様に、もはやどうでもいい。
聴いてるうちに勇気が湧いてきた。
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