野性の呼び声のレビュー・感想・評価
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CG犬ならではの演出を楽しむ
映像は美しいし、ハリソンフォードの存在感はさすが!なので、映画館で観て損した気分にはならないよ。ただし、CGクサイ芝居を繰り返すワンコに「そういう世界観なのだ」とまず納得しなければいけないね。よくも悪くも、「本物の犬では決して撮れない映画」として楽しもう。映画ってイイよね!
バックは良い犬である!
3月3日に映画館で観ました。観客数はコロナのせいで5名ぐらいでした。原作を読んだのは遠い昔の話ですが、この映画を見て作品の神髄のようなものを思い出しました。この作品は4人の主人に仕えて、最後に野生に目覚めたバックが、犬としてのたくさんの仲間と幸せな出発をします。代わりにハリソンフォードは人生を終えるわけですが、その終着点はバックと生きて来たことに対する感謝で完遂します。号泣こそしませんでしたが、宇宙の偉大な摂理に感動しました。何があっても生きてる瞬間が大切なのだということを、バックとハリソンフォードの交流の中で見出すことができました。
バックはCG制作ですが、多少の動きの不自然さ以外は、とても素敵です。愛くるしい変化するバックの表情に惹き込まれます。また、バックが一人前のリーダーとして雪原を走る勇壮な姿は、個人的には最高のハイライトだと思いました。涙涙涙。
私も3匹の犬との別れを経験していますが、まさに人間と犬は心で判り合えるということを、この映画からも教わり感銘しました。
とにかく、最初から最後迄目が離せません。どんな災難が降ってくるかワクワクドキドキでした。やっぱり、宇宙は自由で幸せに生きることを望んでいるのですね。
ハリソンフォードはおじいさんでした。
愛犬家にはオススメ
想像の粋を越えない!
CG犬が大活躍
有名なアメリカ文学で、無声映画や白黒トーキーの時代から、6度目の映画化。
主人公の雑種犬・バック(セント・バーナードとスコットランド系牧羊犬のミックスっぽい大型犬)は、自称超実写版「ライオン・キング」的なアニメーションCGの存在。
なので、めちゃくちゃ感情表現が豊か。
無敵の活躍をします。
話としちゃ淡白。
小説のダイジェスト版みたいな印象。
様々な作品の基になった古典だから仕方ないが、映画としてはありがち。
観ても観なくても大差ないような仕上がり。
というか、犬ぞりを曳くのに適さない犬種に氷の中を走らせるなど、犬知識がない人たちが作っているので、むしろ犬好きにとっては目を覆いたくなるような悲惨な作品。
原作だと、今回ハリソン・フォードが演じるソーントンは、インディアンに襲われて殺されるけど、この時代にはどう作るかが気になって観にいきました。
そこだけは「納得」とだけ言っておきます。
私は入り込めた。ツボった。ハリソンで良かった!
動物好きな人は間違いなくツボります。
猫好きな私ですが動物全般好きなので、もう、犬ぞりのシーンだけで泣けてくるのです。笑
なんて健気なのか〜〜〜!
※ご安心ください、全てCGなので犬タレ使っていませんので。
それにしても映像がよく出来ている。
かつて裕福なお家の飼い犬だったバックが、さらわれて、売られて、犬ぞり隊に入れられ、そのあとも色んなことがあって、乗り越えて、別れや出逢いを繰り返しながら、最後に行き着く場所とは・・・
ハリソンフォード演じる、大きな悲しみを抱えた男との、友情とも言える心の交わり。
彼もまた、居場所を探し続けていた。
ネタバレをギリ避けますが、終盤、ついにハリソンフォードが『ここだ』と呟くシーンで涙止まらず。
灯台下暗し。
あなたのいるところが、私の居場所なのだと。
(私の居場所はどこなんだろう)・・・遠い目。
それにしても、バックの生き生きとした姿の眩しいこと✨
強く、優しく、賢い犬。愛すべき、バック。
私も、愛猫たちから日々色んなことを教えられている。
彼らは余計なことを考えない。曇りなき瞳で、前しか見てない。
自分らしく生きるって素晴らしい。
そんな風に思える作品。
子どもにもおすすめ
犬好きなら…
フルCGなのでほぼアニメのように感じた。表情が豊かすぎる犬の演技が時にくどいと感じてしまった。
ソリのスピード感や臨場感、広がる雪原などは、劇場のスクリーンで観ると良い。迫力があります。
内容は大して…なので、犬好きの人でないと不満度は高くなりそうです
原作も知っているので結果的には気に入ってるが
流石に、動物分部分が完全にCGアニメになってるとは思っていなかったので、見始めてしばらくの間は「失敗したかな....」とか思ったりもした。
しかし、次第に慣れてくると、それ程悪いものでもないように思えてきて、その後は普通に楽しめたし、感動できました。
まあ、観る前は実際の動物で撮影して、それをCGで補っているものだと勝手に思い込んでいた訳だけど、よく考えてみれば、主人公はあくまでも「バック」の方。
人間が主で動物の方が準だったらそれでも出来たかもしれないが、主人公が動物の方ではそのやり方では限度があり、表現的にもちょっとムリだろうなとは、後で思いました。
しかし気になったにはムシロ、新作映画なのに、余り宣伝も力が入ってるようには思えず、何よりパンフレットさえも作られていないという事実にビックリ。
何か、前代未聞です。
この辺りに、映画会社の力の入れ具合が現れているように思えるが、ディズニーに買収されてしまい、社名から「FOX」も消し去られることが決定してるというような事情から察するに、公開時期がその過渡期にあたってしまった不運な作品なのかなとかも想像してしまいました。
フツー、主演がハリソン・フォードだというのに、あり得ないように思いますから......
ボスドックが見つけた家族
本作の主人公、大きな犬のバック(名前です)が売られるために連れ去られ、色んな人を渡り歩き、多くの仲間と出会う冒険劇。
のっけからディズニー全開の展開。最初に出逢うのはこん棒を持った恐いおじさん。そこではこん棒恐怖症になり、次に出会ったのは郵便配達員。そこでは働く喜びと沢山の犬仲間と交流する。そして次に出会ったのは、家族を失った悲しみにとらわれ続けている孤独な老人。この老人と、ある場所を目指し冒険するのが本作のメイン。
…と思いきや、ポスターのようなカヌーに乗っての冒険シーンはあっという間におしまい(笑)辿り着いた土地で巻き起こる出来事が本当のメイン。そして最後に出逢うのは…。
CGで描かれる犬たちは、バックをはじめ皆感情豊かで非常に可愛らしい。配達では皆で走り、悲しむときには皆寄り添い、映画ではあるけれど犬社会についての描写はリアルだったように思う。バックは優しく頼もしいボスに。
また、バックも老人も悲しかったり怖かったりする過去を乗り越えていく様はシンプルながら良かったし、犬と人間の交流を描いたドラマっていうのはいつも温かで良いなぁと思った作品だった。
犬たちがCG だからなー。
CGだからこそ出来る映画。犬がいい!
誰も悪くない❗️違ってたのは自分の思い込みでした
カイロ・レンに殺られた後の復活ハリソン見たさに鑑賞。
原作というか、元の話のキャラクターを知らないので、勝手にイメージしてたのは、アデラインの時の老教授に野生味を加えた感じでした。そして、ストーリー上の必要性はともかく、いつもの〝健全な女ったらし振り〟を酒場あたりで繰り広げ、賢いワンちゃんのバックに窘められる。そんなインディ臭さも見たかったのだと、後から気付きました。
ちょっと気の強そうな年下の女性に振り回されて苦笑い、とかね。
そういう話では全くありませんでした。
喧嘩も弱かったです。
作品的には何も問題ないのですが、ひとりで勝手に
『違う❗️
自分の見たかったのはこれじゃない。橇に乗って雪崩を潜り抜けるのは、ハリソンじゃなかったっけ⁈』とがっかりしてました。
主人公は
犬のライオンキング的な
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