劇場公開日 2020年2月28日

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「CG犬が大活躍」野性の呼び声 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5CG犬が大活躍

2020年3月2日
PCから投稿

有名なアメリカ文学で、無声映画や白黒トーキーの時代から、6度目の映画化。

主人公の雑種犬・バック(セント・バーナードとスコットランド系牧羊犬のミックスっぽい大型犬)は、自称超実写版「ライオン・キング」的なアニメーションCGの存在。
なので、めちゃくちゃ感情表現が豊か。
無敵の活躍をします。

話としちゃ淡白。
小説のダイジェスト版みたいな印象。
様々な作品の基になった古典だから仕方ないが、映画としてはありがち。
観ても観なくても大差ないような仕上がり。
というか、犬ぞりを曳くのに適さない犬種に氷の中を走らせるなど、犬知識がない人たちが作っているので、むしろ犬好きにとっては目を覆いたくなるような悲惨な作品。

原作だと、今回ハリソン・フォードが演じるソーントンは、インディアンに襲われて殺されるけど、この時代にはどう作るかが気になって観にいきました。
そこだけは「納得」とだけ言っておきます。

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コージィ日本犬