「波瀾万丈の犬生物語」野性の呼び声 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
波瀾万丈の犬生物語
原作未読
19世紀末、カリフォルニアの判事宅から攫われて、アラスカでソリ犬となった大型ミックス犬バック君のお話。
あらすじにはソートンが主人公と書かれているけれど、主人公はCGで描かれたバック君。
犬以外にもいくつか出てくる動物や魚はフルCGでリアルなんだけど、ところどころ動きがマンガチックなところも。
まあ、それが柔らかさだったりする訳で悪くはないけど、物語含めて全体的に迫力不足な感じとキレイ過ぎる感じが否めない。
デカい体ではしゃぎまくり手に負えないバック君のやんちゃ小僧っぷりに癒され、郵便配送でみせた成長とか賢さや、力ではないもので仲間を惹きつけた犬格?に魅了される物語で、ワンちゃん大好き!!という人には堪らない、子供でも安心してみられる冒険活劇という感じかな。
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