キングスマン ファースト・エージェントのレビュー・感想・評価
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好き嫌いがわかれるかも?
前2作のキングスマンのイメージで観ると裏切られる作品。私はおそらくこのファーストエージェントが1番好きなので良い裏切りでしたが、そう思わない人もいるかもね。
前2作に比べると派手さはないし、重めのシーンもあるけれど、史実との絡め方にユーモアたっぷり。
内容については他の方がたっぷりレビュー書かれているので、私は全く違う視点からこの映画のおすすめどころを。
それはブリティッシュトラッドの衣装の美しい事!
テーラーたる所以、当たり前と言われればその通りなのだけれど、スパイ組織の前2作では見られなかった素晴らしい衣装の数々を見逃さずに見て頂きたい。スリーピースのスーツはもちろん、寝巻きの上に羽織っているローブすら美しいのでそれだけでも一見の価値有りですよ。
全く別ものと思って観た方が良いのでは?
キングスマンの前二作は、鑑賞済。なかなか面白かったと記憶している。そして、今作品、予告編で、「キングスマン誕生の秘話」って言うから、観ないわけにはいかないと思った。
…が、いつまでたっても、コリン・ファースが出てこない?他のメンバーって、誰だった?頭の中が、???だらけのまま観始めました。しかも、時間を追うごとに、誰と誰が敵で、誰と誰が味方かも分からなくなってきて…。めちゃめちゃ混乱しながらの鑑賞でした。
それでも、母との別れのシーンや、息子の死など、泣ける部分もあり、アクションも楽しく、とても面白かったです。
観終わってから気付きました。これ、コリン・ファースがキングスマンになるまでの話じゃなくて、それより、ずーっと昔の、キングスマンという組織ができるまでの話なんですね。
次の機会には、コリン・ファースがこのメンバーになった経緯を映画化なんてどうでしょう?
昨日鑑賞。シリーズ3作目。1、2作目未見で心配したが、前日譚なので...
昨日鑑賞。シリーズ3作目。1、2作目未見で心配したが、前日譚なので大丈夫でした。どころか、めちゃくちゃ面白かった。
前半はラスプーチンが持って行った。もう気持ち悪いのなんの。この人、実在の人物。本作、結構歴史事実に沿っているのも感心どころ。
中盤は主人公の息子コンラッドがメイン。戦争シーンも迫力あります。
終盤は主人公のアクションにドキドキハラハラ。崖登り…怖い。全編通して執事ポーラとショーラがいい両腕です。
本作とは雰囲気が少し違うという大ヒットした1、2作目が俄然、見たくなりました。
スクリーン10座席F-2、最後列。上映終了間近なのか小さいスクリーンでしたが、昨日公開の作品より鑑賞者が多かった。皆さん、よくご存知です。
キングスマン誕生の秘話は凄まじいエネルギーの映画
今年1本目はこれに決めてました。
ほとんどのシリーズ作はどんどんと尻すぼみになっていくものですが、今作は、過去作をぶっ飛ばしての堂々の1位。1作目を軽々超えて、やってくれましたね!
ありがとう!
主人公変わっちゃうからどうなの?
なんて言う疑い持っちゃってごめんなさいね。
久しぶりにもう一度映画館で観たい映画です。
カメラワークや編集も最高に痺れましたよ🎶
笑えて泣けて、痺れれまくるキングスマンファーストエージェント。
テレビサイズで見るのはもったいないです。
ぜひ劇場の大画面でお楽しみください。
エンドロール見ろよ!!
昨日不採用通知が来てつらいので映画を見ました。
これ選んで良かった……
キングスマンは第一作を見て二作目を飛ばしている気がするのですが気にしない。
冒頭から今作も素敵なおじちゃんたちが量産されていて最高だよなあ。素敵なお髭。
→強い黒人紳士のおじちゃん(お兄ちゃんじゃないよおじちゃんだよ)好き……
→ロシアあたりであああああやっぱこの映画しゅきいいいいいい(゚∀゚*)
→ww1の戦場がつらすぎて真顔
→奥様お許しください!!!!
→誰も死なないでくれ頼む!!!!
という感じでした。
つらい時に見る映画として最高の選択でした。
観客の都合上皆さん英語喋ってくれてるんですが、皆さん国ごとにちょいちょい違う感じなので、その辺意識しているのでしょうか。黒幕はスコットランド訛りなんやろなあ知らんけど。
エンドロールに入って周りの人がぞろぞろ立ってしまいましたが、あの人らチョビじゃない髭兄ちゃん(おじちゃんじゃない)見とらんのやなあ勿体ないなあ!
不採用通知がどうでも良くなりました!!!!
映画は良いなあ!!!!(゚∀゚)
なんか面白い。実際は4点でなく3.8点です。
キングスマンは何か観てしまう作品で好きです。
ですが、「この作品は何で面白く思うんだろう」と考えながら鑑賞してました。
このジャンルはコメディ?シリアス?スパイアクション?とかずっと思って観てて、
途中でこれは「ジャッキー映画」というジャンルに近いのではと思い、
自分自身、何か納得をしてしました。
アクションでコメディ的なとこがあり、復讐劇でありみたいな。
とてもスタイリッシュな欧風ジャッキー映画という感じでしょうか。
だから私は何か面白がって観てしまうのだろうと思ってしまいました。
第一次世界大戦の頃の欧米人の考え方が垣間見えた
歴史好きな私にとっては、史実と絡めた展開で面白かったです。
親父の言うこと聞かないで戦争に行って現実に直面して後悔するなんざ、場面は違っても、今の若いもんにも当てはまりそうですね。
怪僧ラスプーチンとの闘いは音楽とともに楽しかったです。
エンドロール流れ始めると変える人がいるけど、もったいないですね。今回も「なるほど!こいつが来たか!!」と思わせる人物が現れるのでちゃんと館内が明るくなるまで座っていましょう。
うまく歴史を絡めて、外れなしの面白さ
今回は秘密結社結成への説得力を持たせるためか、歴史上の人物をふんだんに採用。ラスプーチン、マタ・ハリ、レーニンなど実在の人物を絡めてうまく料理した。
米大統領の小物感も楽しく。彼が幾度となくスコッチを持ってきてくれ、というのはステイツマンを示唆しているのは言わずもがな。
しかし世界を混乱に陥れ「うまみ」をかすめとる秘密結社の存在はあながち完全な虚構とはいえない。陰謀論を唱えると陰謀論者と揶揄されることが多いが、原爆投下の決定にチャーチルが関わっていたことや、ペンタゴン・ペーパーズが明るみにしたベトナム戦争の米軍の自作自演など、のちのち明るみになる陰(かげ)の謀(はかりごと)は枚挙にいとまがない。
「政治では戦争は解決しない」、それも真理。
また、英国による植民地政策などに対して過去の贖罪のような台詞が度々あるのが印象的。それで旧植民地に生きる映画ファンのガス抜きをしたいというわけではないだろうが、キングスマン設立への動機付けとしてはよい。
第一次世界大戦を「いとこの戦争」とはよくいったもので、当時のイギリス国王、ドイツ皇帝、ロシア皇帝はいとこ同士。
歴史を遡れば、ローマ時代にハリアドヌス帝がイギリスに壁ハドリアヌスウォールを築き、その後ゲルマン人が神聖ローマ帝国を率いるようになり、壁の南に入植したときから、イギリスとドイツに対しては、似たようなルーツを持つ同士で覇権争いを何世紀続けてるんだ?と半ば呆れにも似た気持ちが湧く。それで世界を巻き込んでるんだから、ねぇ。
紳士の気品と愛国心と博愛精神を体現する初代キングスマン、オーランドにレイフ・ファインズ。ラスプーチンもぴちぴちの息子コンラッドより大人の魅力がいいらしい。レイフも足なめなめされながらも、老体にむち打って奮闘。「魔力は本当だった」じゃないよ(笑)。
007ではMI6の高官と大忙しの彼。英国の存亡は彼にかかっているね。
アクション面では漫画的な未来形アイテムは登場せず、地に足の着いた無骨さ。しかし音楽にのせたノリノリの格闘シーンは健在。世界に張り巡らされた情報網は召使いという、地味ながらもワクワクする情報戦を展開。この設定が意外と萌え要素。マーリンとのバディぶりもよい。
前回のランスロットのように、重要なキャラがあっさり途中退場するもったいなさも。キャラを出し惜しみしなさすぎる感も。
コンラッドが戦地に赴く場面は「1917」のセットを彷彿とさせる。ゲリラ戦の緊迫感は見事で、戦場の無慈悲さや悲哀がしっかり描かれるが…、彼のキングスマンも見たかった。
イングランドとは何かと因縁と確執のあるスコットランド人が黒幕。
「マナーが紳士を作る」。まさかこの台詞が敵から語られるとはね。
それにしても最期の山羊の意趣返しは、山羊頭の悪魔「バフォメット」をモチーフとして使われる悪魔崇拝や秘密結社への皮肉のようにも受け取れるが、それは考えすぎかな?
最後に過去編2が作られてもおかしくない大物が登場。それはそれで、オーランドの活躍を見たい気持ちもする。
おとなしめと思いきやしっかりキングスマン
なんだかしっとりした感じで始まり、あれ?これ知ってるキングスマンじゃないぞ?と思いきや。
キングスマンらしいシニカルでコミカルな作品だった。
最新の銃火器を使ったドンパチではない、それゆえに期待していたものと別種の迫力があった。
ラスプーチンとの戦いには美しさすら感じた。
次回作も楽しみにしています。
ふマジメ?マジメ?
キングスマン創立に至るまでにフォーカスを当てた作品。
残念ながらタロンくんも、コリン・ファースも出てこない!しかも今までのフィクションな題材・敵ではなく戦争というリアルをベースに話が進んで行くという、今までのキングスマンとは毛色の異なる印象を受けた。
1・2のめちゃくちゃ具合を期待していた自分としては少し今回のは物足りない。
真面目なキングスマンを作りたかったのか、キングスマン風不真面目戦争映画を作りたかったのか。
英国・ドイツ?・ロシアの関係とか、キッチナー伯爵のポスターとか、第一次大戦あたりの情報を先に知ってた方が楽しめたかもしれない。そーいうの知らなくても大丈夫なようにって工夫してくれてる優しさは伝わった。
続編出るような終わり方だったので、次ので更にめちゃくちゃが増えてることに期待したいが、歴史的な史実に実はキングスマンが関わってるんだよって話なのが見えちゃったからそれをどう面白く作るかハードル上がりそうな気がした。あと史実に主人公が関わるって点で、何かフォレストガンプっぽさを彷彿とさせた。ストーリー全然関係ないんだけどね。
しかしながら、ちょっとゾワゾワするギャグや見た目も派手派手でキャラも濃い敵集団、壮大な音楽と共に繰り広げられる破茶滅茶戦闘シーンに「あ〜やっぱキングスマンだわ」と感じる要素が満々詰まっていてとても楽しい。コサックしながら戦うシーンに如何にもな曲を流すのは絶対笑わせに来てるでしょ。
舞台が英国なんだからイギリス英語なのが当たり前なんだけど、序盤から俳優方がこのイントネーションで話してるのを聴いてるだけでキングスマンの映画観てるんだって実感した。
あとは細かいところ
・途中まで息子が主人公だと思ってた。
・ラスボスのあいつ不自然な途中退場だったから意外性がなくキャラが地味。
・崖から落ちそう!危ない!ってシーンは、アジト上陸作戦から予想できるあるある展開。そしてそんな引っ張らなくてもいいんじゃないの?ってくらいに長い。
似て非なるもの。
実際の史実に則してキングスマンという組織の発足を描いた映画。
前ニ作のアップテンポでコミカルで下品なテイストはかなり抑えられている。
『キングスマン』という看板を借りた、万人受けするアクション映画となっている。
これまでのキングスマンシリーズに冷笑していた観客方には楽しめるかもしれない。
どうやって撮影?
本当はマトリックスを観ようと出かけましたが,ブックオフに寄ったため,間に合いませんでした。せっかくだから何か観てみようと思い,選んだ映画です。ということで,それほど期待していませんでしたが,いやはや面白い。テンポがいい。前2作品はまだですので,そのうち観るのが楽しみです。
感動した!
正直、こんな感動すると思っていませんでした!キングスマンを観たのは初めてでしたが、とても楽しめました。
母親目線で見てしまい息子があんな勇敢に強くたくましく育ったらと思ったら泣けました。
息子を失いたくない父親の気持ちにも共感でき、感動しました。
キングスマン【世界史編】
ぶっちゃけ私は世界史(と言うか歴史)が苦手でして(^_^;)
この時点で一般教養の方々の半分も楽しめなかったのかなーって思うくらい“キングスマン【世界史編】”でした。
もちろんマシュー・ヴォーン監督なので
「やり過ぎじゃ!でも好き♪」なアクションは健在。
だが、過去のシリーズみたいに
「傘からもアタッシュケースからも弾が出んのかよ!」
みたいなバカバカしさを期待すると…うーむ。
なんか、添加物を変な薬で0にしました的な仕上がり。
戦争のシーンも凄い分
「これはキングスマン?キングスソルジャー?」みたいな違和感も付いてきます。
世界史は知ってて当たり前感も強く
ポップコーンムービーでは無くなったエピソード0でした。
まーでも充分に楽しいんだけどね!
イギリスの諜報活動は誇り高いのょ。
って言う、軌道修正感が否めなーい。
キングスマンのどこを好きかでだいぶ評価が分かれるところですが、前2作目の感じて行くと、ちょっと戸惑う。
小物の愉しみ無し、ステッキ武術も少なく、おふざけもトリッキーも奇天烈、奇想天外、グロテスクも無いのよね。
歴史人物はちょっと雑だけど、面白かった。ラスプーチンとのシーンは好みでした。
全体的には構成も演出も良かったので、映画としては楽しめました。内容は真面目で重め、そして悲しい発足。
なんだろう。2作目の評価が悪かったのを、消し去るような軌道修正でしたが、歴史が絡めば、どんなトンデモでも面白いです。でも、これが二枚舌の所以ぽい。
これは、続きもまた観ちゃうなぁ。
全360件中、61~80件目を表示