キングスマン ファースト・エージェントのレビュー・感想・評価
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マジメも良いんだけどさマジメかっ!
出遅れ気味になりつつもキングスマンシリーズなら見ないわけに行かないと行ってきました!
あれっ?いつものノリとちょっと違う。スタート地点だから仕方ない?第一次大戦の時代だから最新メカが無いのはわかるけど、なんか執事とかが心躍る面白い小道具作ってくれたりしないの?スパイグッズ楽しみにしてたのでその辺りあたりちょっと手薄に感じました。
映画としては面白かったけど、歴史に名を残すお歴々もちょっと予算の関係かご近所感つよすぎないか。とりあえずラスプーチンのコサックバトルとヤバい奴感は面白かったしあそこで1812が流れたのは最高。あそこはもう一度見ます。1812で期待が盛り上がりすぎてここで大砲来るか来るかで来なかったのが少し残念。
次回は第二次大戦が舞台になりそうな終わり方で、ん?これは個人資本で何にも縛られずに自由に正義を行使してレーニンとヒトラーをぶっつぶーす!ってなハリウッドノリ全開になるのかしら
後半は年寄りのやるミッションインポッシブル
始まりと終わりで別の映画になってないかと思うほど、ストーリーが変わる映画。第一次大戦前後の歴史に沿った前半は割と真面目路線で、私はこちらのほうが好み。でも、真面目一辺倒というわけでもなく、ラスプーチンとの場面などアクションも楽しませてくれる。
戦死が判明してからは、まるでミッションインポッシブル。ハチャメチャぶり、これはこれで楽しい。でも、それなら本家ミッションインポッシブルと同じように、最初からぶっ飛んだ設定にしてほしい。まあ、ストーリーとしてキングスマンができるまでの話らしいから、真面目路線→現実離れのスパイ物で合っているのかもしれないけど。
ところで、あの時代のロシア・ドイツ・イギリスの皇帝・国王が従兄弟同士あるいは又従兄弟だったとは知らなかった。ヨーロッパの王室がこれほど近い親戚同士でできてて、近親憎悪もあったと初めて知った。アメリカの参戦きっかけのくだりは全くの作り話だろうが、帰宅してウィキペディアを見るまで、これら王室が従兄弟同士というのも脚本上の作り話だと思ってたわ。従兄弟で戦争をしていたのか。第一次大戦って大きな家庭争議、なんかスゴい戦争だわ。
マタハリ!
マタハリという名は聞いたことはある程度で、多分、おじいさんたちの世代だとセクシーな女スパイと思われていたのだろうか。子どもの頃は「股貼り」という意味だろうと思い、どこか淫靡な響きに妄想していたものでした・・・ついでに前田美波里の名前まで思い浮かんでしまうアホな感想です。また、またぁ・・・
そんなマタ・ハリも登場するキングスマンの誕生物語。第一次世界大戦の辺りの歴史を知っているとより一層楽しめる内容となっていました。ラスプーチンが暗躍する帝政ロシア。イギリスとドイツの関係などを実在したキャラを使って戦争を起こしてしまう秘密結社。ラスプーチンなんてその黒幕の一つのコマにしか過ぎないという大胆な設定なのです。
これが大戦勃発となったサラエボ事件なのか?!とか、レーニンによるロシア革命も秘密結社の指示によるものだったのか?!とか、これがアメリカ参戦の経緯なのか?!と、ちゃんと辻褄も合うようなストーリーテリング。また、最後の最後に、見た目はスターリンなのにあの人だったとは!!と、笑っていいのかどうか困ってしまうキャスティングまで。
戦争映画とも思えるほど、凄惨な現状や運命の皮肉も描かれ、オックスフォード公(ファインズ)のアクション以外にも見どころ満載。ただ、戦争の起こし方の一部分しか見せてないことや、市民感情なんてのも描かれていないため、ちょっと不満も残る。
そんな中で最も良かったのはショーラ役のジャイモン・フンスーだったかと思います。彼がカッコいいと思えた作品は久しぶり。またラスプーチン役のリス・エバンスが不気味で印象に残りすぎ!青酸カリ飲んでも平気だからなぁ・・・凄いよ。山羊を飼ってる切り立った山も印象的だけど、他の映画にも出てたような・・・何だったか忘れた。
今年初めての映画館鑑賞。帰り道ではボニーMの「怪僧ラスプーチン」のメロディを口ずさんでしまったのは言うまでもない。
サイドストーリーでも、スピンオフでもない
一つ言わせてください。
今回も、最高でーす...
正直、今までのキングスマンシリーズを楽しんでいた者(私)からすると
「あら、今回コリンファース達出ないんかい」と観る前に少し残念に思ったけれども、
観ているうちにそんな残念な気持ち、すっかり忘れていた。
今回は、シリーズとしては3作目だけれども
エピソード的には第一章。
「これはサイドストーリーでもスピンオフでもない。」
パンフレットにも書いてあったけど、その通りだと思う。
なぜ「キングスマン」という組織が出来たのか?
世界平和のため?お国のため?
結果的にはそこに通じるのかもしれないけど、何よりも
「息子を戦争に行かせたくない」
「息子が生きて帰ってきて欲しい」
「戦争を早く終わらせたい」
親が子を思う気持ち、
そんな小さな、個の強い思いから始まっている。
それがこの映画の「芯」「軸」として
一本しっかり通ってる。
しかもこの「親子愛」という芯は、世界共通で多くの人が共感できるものである。
単に
見た目がカッコイイ
アクションが派手だ、
そんな"見た目だけ"の部分ではなく
ちゃんと心の「情」の部分もしっかりと描かれている本作は
もしかしたらキングスマンシリーズで
一番好きな作品になったかもしれない。
いつもと違う
いつものキングスマンとは打って変わってシリアスでリアルな映像が続いた。
息子コンラッドの戦争シーンが好きだった。
あとラスプーチンとの舞う戦闘シーンやラストも楽しめた。
私はCGが多いアクションよりリアルなアクションムービーの方が性に合ってるんだと気付かされた。
今までのキングスマンの内容をほとんど忘れていたが普通に楽しめた。
涙ありワクワクあり。
The King's Man
・謎に足が治る(恐らく催眠治療だと思うが)など所々ストーリーに少し違和感あり(-1.0)
・アクション、笑い要素は”キングスマン”という感じで面白かった(+1.0)
・敵の刺客は実在していた人物だったようで、実際の戦争の背景の知識があればもっと楽しめた(-1.0)
・1作目が面白かったので無意識にハードルが上がってしまった(-1.0)
・何とか寝ずに最後まで観ることができた(-1.0)
親子の物語
キングスマンという組織を作ることになった経緯をしっかりとした物語として語ってる。そしてなによりもこの物語はこの物語だけで完結してるとこが素晴らしい。
いつものコメディとアクションの調和もありシリーズの中でも特に人間ドラマとして、親子の愛情をそれぞれの視点から描いてる点が良かったです。
またこの物語を後付けで考えたものなのか、それともキングスマン(1作目)を作る際にはすでに考えてたものなのか?監督のマシュー・ボーンに聞いてみたい。
普通だな
アクションや映像は良かった。
時代設定のせいでハイテク武器が出てこないのは仕方ないとしても、キングスマンらしい笑える場面が無かったのは残念。
まぁシリアスなストーリーだから笑いを組み込みにくかったのかな。
ラスプーチン絡みのとこあたりで笑わせてくれても良かったのに。
面白かった‼️
面白かった!前二作も良かったけど、史実に沿ったストーリーなのでまた違う面白さ。
スタイリッシュでアイロニカルなテイストは相変わらず。そしてノーブレスオブリージュの精神も。
極上のエンタテインメントでした。
しかし、米大統領の間抜けな描かれ方は、英国人の心の底の反映なのかな、と思ってちょっと可笑しかった^_^
良い意味で前作までの期待を裏切ってくれる
この映画が見たくて前作2作を予習しましたが、あまり意味がなかったです笑
今までのスパイアクション映画から政治色強めのスパイアクション映画となりました。
ただ、前作までのわかりやすいヒール役がいて、成敗する流れがチープに感じた人にとっては、歴史的背景を折交えながら進む展開にワクワクするかもしれません。
一緒に映画に行った友人は今までシリーズのなかで一番良いと絶賛でした。
そう来たか
今年最初の映画。しばらく映画に行けなかったので久しぶりの映画。ということを差し置いても、楽しめた映画だった。
欧米の博愛主義というか、悪く言えば、正義の押し売りの必然性を、史実を絡ませて上手く描いたのかなぁ…。
続編もありそうだし、まだまだ期待が出来そうです。
David Kross ダフィット・クロス出てたね
豪華・豪華・豪華
満足・満足・満足
お得感いっぱい!
第一次世界大戦前夜の設定。
トム・ホランダーはひとり三役だったみたい。さすがに従兄弟どうし。よく似てるなぁ、と。あとになってから、じわりじわりとウケました。
西部戦線の塹壕戦場面は「1917命をかけた伝令」のリアル版のようだった。ネズミ君も一匹だけだけど、出てきた。息子のコンラッド。脚本はちょっと強引だったけどね。
教育係の使用人ポリー(ジェマ・アタートン)は「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」のジョーン・クラーク(キーラ・ナイトレイ)の役割もやっちゃう。
マシュー・グードも出てるし。マーク・ストロングも出てる。
【使用人】の地球規模のネットワークという発想も面白い。
家政婦は見たスパイ版?
必殺使用人!
【羊飼い】の闇暗殺組織。指輪に隠された青酸カリタブレット。
ラスプーチン、サラエボ事件の暗殺者(プリンッイプ)、マタ・ハリなどの有名人がそのメンバーで面白い。
ラスプーチン役のリス・エバンスがすごい。アクションシーンもたっぷり!死なね~のかよ!
オーランドの杖はいわゆる仕込み。よっ、座頭市!
マタ・ハリ役は巨匠テレンス・マリック監督の「名もなき生涯」の主演女優さん。そこのところは気が付くわけもない。もうちょっと、色っぽい人が良かったな~
アメリカ大統領ウッドロウ・ウィルソンにマタ・ハリがハニートラップをかけて、その証拠の映像フィルムをネタに脅して、アメリカの参戦を諦めさせようとする話しはちょっと幼稚だったけれども、エンタメですからね。
詳細な濡れ場のフィルム上映シーンがあれば、星⭐5つでしたぁ~
フィルムを巡る戦いが後半の山場のアクションシーン。天空の要塞みたいな大きな岩の断崖絶壁シーンはレイフ・ファインズにはちょっときついでしょと思って、笑っちゃう。羊さんの真似してましたね。筋肉番付か!
高級カシミアの名前は覚えられなかった。買うつもりもないけど。
羊さんたちは頭突きゴッツンコと交尾がお仕事とのことでした。オス羊君は期待を裏切らないいい仕事してくれました。
最後、「キーパーある兵士の奇跡」「愛を読むひと」のデフィット・クロス David Kross が出てきた~🤩と思ったら、ハヌッセンを撃つ。そして、最後に笑って、アドルフ・ヒトラーという。
ハンサムすぎるよ❗
まぁ、笑って許してあげましょう。
まさか、続編にDavid Krossのヒトラーが出てくることはないと思いますから。
英国史
そこそこコメディタッチな脚本ではあり…歴史上の人物とかが登場したりする。
彼らは英国の脅威なのであろう。
その脅威と、変貌していく戦争に立ち向かうべく「キングスマン」が結成される。
のだが。
家政婦ネットワークなんてものにズッコケた。つまりはアレがキングスマンの命綱である「情報網」なわけだ。一気に格式が下がったような気もしなくはないが…。
まぁ、とにもかくにも明確に迅速に情報は送れるし、受け取れるようだ。
そういうものに微かな違和感を抱きつつも、話は戦争へと突き進む。息子が死んだのには衝撃的だったなぁ。死に方も上手かったなあ。
まだ創立前なので、胸躍るスパイギミックは出てこない。その代わりにコレでもかってくらい、気品あるスーツを堪能できる。
なんだろ?ちょっと憧れるわー。
たぶん着るだけではなくて、着こなせてこそ初めて「スーツ」の価値が出てくるのだろうと思う。
俳優陣は皆様、素敵なスーツを素敵に着こなせてた。
アクションも結構楽しかった。
さらっと凄い事やってるような印象。
良作でした。
これぞキングスマン!
タイトルの通り、キングスマンの始まりの物語で創設メンバーと見覚えのある装備が揃っていくのがテンション上がった‼️
それと時代WW1で銃の本格投入の時期だからこそ貴族のサーベルでの戦いも良かったな~✨
てかラスプーチンのキャラ濃すぎ(笑)
ミッドクレジット的には今後も期待できそうでより楽しみ💡
知人にさほど良くもないアクセを貰った
スパイの親子らしき主人公らが国家の争いを企んでいるらしき敵組織と戦う話。
話はよくわからないが、アクションは格好良く、所々のユーモアも面白い。
とくに対ラスプーチン戦は素晴らしく、敵のラスプーチンが華麗な動きを見せる。☆5のシーンと言えよう。
良い点
・メイド
・ヤギ
悪い点
・ラスプーチン戦が良すぎるがゆえにピーク
・他の敵の精鋭たちの活躍が物足りない
・主役が
・結局どうやって降りたのか
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