キングスマン ファースト・エージェントのレビュー・感想・評価
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ビギニング、そしてシリーズ化?
一作目、二作目とは、違うシリーズ。
あくまで、
キングスマンと言う組織誕生の話しで、
共通したお約束とかは無い。
キングスマンを立ち上げた男は、
何故正義の組織を作ったか、
何故、
マナー、礼儀に厳しいのか、
キチンと魅せてくれる。
レイ・ファインズ以外、
あまり有名俳優を使ってない分、
誰かが死ぬのかも知れない、
サスペンスフルなアクションが良い。
歴史上の人物が、
裏で何をやっていたのか、
空想ながらも面白い設定で、
ちょっと感動した。
予告編でちょっと流れた、
ラスプーチンとの格闘シーン、
コサックダンスを入れながら、
打撃、柔術など入った格闘は、
テンポも良くて楽したった。
ガジェットなどは、
ほぼ無く、
ちょっと残念でもあるケド、
イグジーが主人公の、
キングスマンとは、
また違ったシリーズで、
この後のストーリーを観たい。
キングスマンっぽくないかな
「大いなる中途半端」なのに大絶賛作品
誰に勧めても安全、少しがっかり。
第一時世界大戦の時代を舞台にして半分シリアスになっちゃったスパイアクション・ムービーです。ダニエル・クレイグの007がシリアスで内省的になったのに逆らうように、スパイアクションはこれだろう!と作られたのがキングスマンだと思うのです。特に第1作は、おバカで辻褄あってないけど、キレが良くて下品なジョークとアクション、さらにジョンブル的なオシャレがいっぱい詰まった傑作だったと思います。本作は舞台とした時代のせいか、妙にシリアスになっていますが、シリアスな映画として見るには、ツッコミどころ満載で、かつ歴史認識も議論のあるところと思います。1、2作とは異なるジャンルの映画と考える方が良いのかもしれませんが、楽しめる要素は残念ですが前作ほどはないと思います。ただ、第1、2作を誰にでも勧められるかというとそうでもなく、本作は安心して薦められるかな。
前作とは別物だけどこれはこれで面白い
観る前は「キングスマンはコリン・ファース様とタロン・エガートンじゃなきゃ絶対嫌だ~!!」と思ってました(笑)が、見事に良い方に期待を裏切られ、本作は本作で非常に魅力的に仕上がってると感じました。
1―2作目はアクション映画+コメディ要素(特に2作目)が多く、笑える箇所もありましたが、本作はコメディ要素はかなり控えめ。それでも手に汗握るアクションシーンは勿論、リアルな戦争シーン、泣かせどころもあり、第一次世界大戦の発端からの史実も絡めたストーリー展開等々、2時間超最後まで全く退屈することなく鑑賞。前日夜に観たマトリックスより遥かに面白かったです!
最後の最後にヒトラーを登場させ、続編への期待を感じさせるエンディング、早くも次回作が楽しみです(^-^)
良くも悪くも予告詐欺
予告を観た人は、こう思っただろう。
「主人公コンラッドが、父親に反対されつつも鍛えられ、ラスプーチンの野望を打ち砕くために戦い、スパイとして成長する物語」だと…
しかし、ラスプーチンはただの幹部の一人であり、前半の中ボスではあったが、早々に死亡。
コンラッドもまさかの中途退場。
せめてアーチー・リード伍長がコンラッドの後を継いで戦い、後のコードネーム「ランスロット」のスパイになる流れでもよかったが、コンラッドの葬儀のシーン以降出番なし。
あとはひたすら中高年を愛でる映画になる。
もちろん、シリーズのお約束は守っているし、予測できないサプライズの多い映画は観ててドキドキするし、このシリーズのファンにはオジ様萌えの人も多いので、これもアリだとは思うが、
「観たかったのはコレじゃない」って人も出て来るかも
きっとDVDも買います。既に2回観ましたが大好きな映画
真面目に不真面目。
シリーズのなかで一番好きかも
なんの予備知識もなく鑑賞。
序盤から泣きそうになるシーンからの激しいアクションという怒涛の展開のなか、どの人物がメインなのか探りながら観る有様でしたがストーリーにぐいぐい引き込まれました。
世界史がもう少し分かればもっと面白かっただろうなぁ。
史実との絡み合い、キングスマンお馴染みのイギリス流ブラックジョークや服飾類のかっこよさ、使用人と主人との関係性、垣間見えるそれぞれの優しさなど、印象的なシーンが多くもう一度観たくなりました。
今回は吹替版で鑑賞しましたがなかなか良かったです。
小澤さんはほとんど違和感なく演技されてて、割と中盤までどれが小澤さんだ…と思うくらい声優さん方に溶け込んでました。梶さんはあまりにアニメ声優としての地位が確立されすぎてしまっていて吹き替えはどうなんだと未知数でしたがさすがプロ。今後も吹き替えのお仕事が増えそうだと思いました。
まじめ
実話とフィクションの混ぜ具合のセンスがスゴいな、
とパンフレットを読んで判りましたが…。
もう少し、歴史に詳しかったら、もっと楽しめたな。
また、息子の戦争での場面では、
世の中の流れで、
若い息子の判断が何が正しいのか見えなくなる怖さや、
現地で体験する怖さ、他人を殺める辛さも伝わってきましたし、
そういうところも含め、前作のエンタメに振り切ったキレッキレッの
2作品とは別物のようで、ある意味「まじめ」な感じがしました。
それでも、バレエ交えた戦いシーンや、ゴンドラでの大男との格闘シーンなど、
若干のキレッ具合も残しつつ、キングスマンの成り立ちを知る上では、
とても佳い作品でした。
あいかわらず、スーツ姿は、皆、カッコ良かったです。
ただ、コリン・ファースが最強ですけどね。
で、どっち?
もっと全編アクションで押し切るような作品かなと思ったらちょっと違ってた
けど、アクション映画で間違いなし
戦争肯定派が戦争否定派になって亡くなったのに
その後に戦争肯定派の頃を「勇気があった」って言われても
ちょっと捉え方に悩まされる
難しく考えずアクション楽しむのが正解なんだろうけど
過激すぎるファースト・ミッション
これまでのキングスマンと違った物語
けっこう過激なアクションを中心としたキングスマンだったが今回は、歴史にも沿ったシリアスな内容。
ラスプーチンやレーニンなど.実在する人物も出てきて面白かった。
アクションものでもストーリーは大事だ
今までのキングスマンとは違うテイスト
今までのキングスマンのテイストが好きで、そこを期待して観にくると違和感を覚えるかも。
私個人としてはこれまでのキングスマンに繋がる誕生秘話が観たいと思っていたのでストーリーには納得しているし、面白かったです。
(黒幕は予想通りすぎて意外性はなかったですが…笑)
わりとシリアスというか重めのシーンが長くて、コメディっぽさやこれまでの戦闘シーンとは違う感じでした。
なので戦争映画があまり好きではない人とか、ザ!スパイ映画を求めている人には合わないだろうなという印象。
私はこれを観て、もう一度一作目を観たいなと思いました。
鍔目線
もうそれだけで満足。コロナのせいで散々焦らしに焦らされたけど、2021最後の劇場鑑賞作にしてよかった。スナイパー最強。
前二作のようなはちゃめちゃ悪趣味おふざけはだいぶ抑えている点は物足りなくもあるが、スタイリッシュなアクションとカメラワークは健在。予告で出ているシーンは見どころではあるけれど、その前後の流れを通してみることで、また一段とカタルシスが生まれている。ん? アレ、もしやここで首飛ばすー!?
途中『1917』が混入してきて展開も意表をつかれたけど、最後は全部載せで決着つけてきて、もうお腹いっぱいで食べられません。
そして007シリーズなどでもうだいぶ枯れた印象を持っていたレイフ・ファインズが、若返ったというか、色気…フェロモン…いやもうこれは完全なるエロエロ光線を全方位乱射していて、そりゃああの人もこの人もイチコロってもんです。ヘタレたり弱さも見せるけど、それを乗り越えていくからこその強さであり、また、お貴族様という地位にふんぞり返っているのではなく、自らの来し方をきちんと理解し律する姿勢があってこそのかっこよさなのである。そしてメイドにあるまじき太々しさのポリーさんにも、ワタクシのハートは撃ち抜かれたのでした。
よし、スーツを作ろう!
おっと忘れてた。ヤギさん大活躍!
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