フォードvsフェラーリのレビュー・感想・評価
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車も俳優もかっこいい❗️
2020年 1発目の映画!
車は詳しくありませんが出てくるクルマがかっこいいしレースの迫力もスピード感があって良かった☆
クリスチャン・ベールの変態さもよく150分があっという間でした♪
1発目から良い映画見れて良かった😆
2020/1/19鑑賞
臨場感半端ない。
一発逆転の裏にある命がけの努力が感動を与えてくれる傑作。
またギアを変えるときの表情一つで緊迫感を伝えてくる演技が素晴らしい。
久々の興奮でした。
ちなみに、奥さんの運転シーンが一番手に汗握りましたよ笑
タイトルに違和感 ストーリー展開はドラマチックで実話とは思えない、...
タイトルに違和感
ストーリー展開はドラマチックで実話とは思えない、感動できる。
車好きにはたまらない演出がいっぱい。現代のfー1のコクピットと違い今にも壊れそうなアナログなところや音、振動、圧、、エンジンサウンドの迫力も申し分ない、素晴らしい。
新谷かおるイズム溢れるレース映画の傑作
3画面の4DXwithScreenXとレーザーIMAXにて2回鑑賞しました。
日本人の自分からすると、この話何処かで見た?と思っていたが、2回目の鑑賞で確信した!これは、「エリア88」や「ふたり鷹」などで、知られる男のロマンとメカニックを描かせたら当代最高の漫画家の新谷かおる氏の世界観そのものだと思う!
新谷かおる氏の作品で、カーレースを扱った作品は結構あり中でも、架空の自動車メーカーミサワが、当時のル・マン24時間の王者ポルシェに同じ水平対向エンジンで、初挑戦する過程を、社員ドライバーの目線で描いた中編「白と黒の羊」や破天荒な日本人ドライバーの挑戦を描いたラリー漫画の金字塔的傑作「ガッデム」などに、同じ様な展開や場面があり特に巨大な企業の組織の都合に翻弄されるドラマはとても似たテイストである。
例えば、初入賞と思ったら、会社の都合でのひっくり返しや本気のラリー走行に同乗させて重役を説得する場面などや登場人物の造形なども。強くて美しいマイルズの奥さんも新谷キャラそのもの。
本編の「フォードVSフェラーリ」もフォードのレース参戦の実話をベースにしているので、どちらか言えば、巨大企業VS中小企業の組織物のテイストも強く感じるが、それに拮抗するシェルビーとケン・マイルズの関係に胸を熱く出来る。
彼らを影ながらサポートするアイアコッカやメカニック達の姿も素晴らしい。
60年代ルックを再現した撮影も構図も見事で美しく、特にケン・マイルズと息子が、夕暮れのテストコースで語る場面や最初のル・マン惨敗したシェルビーがフォード二世と会見する場面の構図などもとても良い。
迫力のレース場面や疾走する車達の作り込み具合や小道具も、文句無しの出来映え。
役者達もサングラスをかけた場面が多くて、目の演技以外の口元の表情で、感情を上手く表現して、ここぞと思う場面でサングラスを外してたり視線と目線を使うなど、役者達の表現も豊かで、それ生かす演出と編集も見事。
最後の優勝出来ない部分にカタルシスがないとの意見があるが、困難に挑戦する人々の姿がそれを補って余りあると思う。一作目の「ロッキー」も試合には負けたが自分には勝利したのだから。
ケン・マイルズの物語
車を知り尽くした男の、友人や家族、車に対する思い、そしてトップスピードの世界で直面するもの…凡人には感じ得ない部分を体感できた気がする。
割れんばかりのエンジン音と軽快なシフトチェンジの演出が心地よい。圧を感じた。
フォードを嫌いになれる作品
レースシーンの緊迫感とエンジニア達の試行錯誤、ラストシーンも含めてかなり満足度高い作品です。
マシンを壊さないかギリギリのところを攻めるレースシーンはとてもスリリングな良いシーンでした。
それはそれとして徹頭徹尾フォードはクソ
期待し過ぎた・・・・・
『ラッシュ/プライドと友情』以来の車に関する映画で、男の映画と言う事で、私自身、去年から凄く期待して見に行きましたが、正直な感想が、「期待し過ぎたかな」と言う感じです。
レースシーンは凄い迫力で思った通りですが、テンポが悪いのかな・・・・俺が頭が悪いのかな・・・・一度で本作品を理解するのが難しいと言うか・・・
見終わった後、1年後、WOWOWでもう一度見直してから正当な評価が出るかなと思いました・・・・
しかし、内容の方はいたってシンプルなんですがね・・・・・
人間関係の部分と言うか、業界のしがらみと言うか、主人公本人達の考えや立場と言うのかな・・・・何とも一回で理解できなかったな・・・・
勿論、つまらないと言う作品では無かったけど、私が本作品の期待度大変に大きかったために、何とも現実で本作品を見て期待外れに終わっちゃった・・・・・
夢を追い続ける人への応援歌
アカデミー賞作品賞ノミネートのフォードvsフェラーリ。すでに巨大企業となっていたフォードがフェラーリにレースで勝つべくならず者を集めル・マンに参戦。タイトルはフォードvsフェラーリだが内容は巨大企業と闘う夢を持つ人達の物語。
マット・デイモンとクリスチャン・ベールが熱すぎて、フォードの社長をレーシングカーに載せたあたりから泣いてしまう。
予想外の結末にまた泣かずにはいられない。
ひさしぶりに恋愛映画以外の映画で泣きましたよ。
今年のアカデミー賞はレベルが高いかもしれないぞ。
vs.フォード
チームだったりプライドだったり技術の壁だったり、色々なドラマを軸に描かれてるけどメインは経営側vs現場の思惑のぶつかり合いでした。
車の弱点をどう克服するかの解決法が大笑い。
凄くアメリカ映画的で好きだけど現実に実行すると如何なものか…でも好き。
ドアの治し方とか映画よりも映画的。
灼熱に赤く光るローターはカッコいい❗
ゴールの逸話は背景を知ると中々に苦い。
何しろフェラーリの影が薄くてクライマックスが弱いのが難点。
男の世界。
文字通りスピードに命をかけた男達の生き様、
と、ありがちだけど陳腐な企業の論理との軋轢、葛藤。
シンプルなシナリオで、比較的淡々とした描写も良かったと思います。
フォードにもこんな時代があったとは。
7000回転の先にある、男たちの世界
2020年に入って早々、いきなり今年ベスト級の映画に出会ってしまった。
この映画は実在の出来事を題材にした、所謂ノンフィクションなのだが、「現実は小説より奇なり」とはよく言ったもので、これが実話なのか!という怒濤の展開の連続。正に血と汗と涙で出来た映画なのである。
この映画の主人公は二人。
かつてル・マン24時間耐久レースで優勝した唯一の米国人、キャロル・シェルビー。
性格に難ありだがドライバーとしての腕は天下一品の、ケン・マイルズ。
この二人の友情と執念が生み出した挫折と栄光と誇りの物語である。
仮にアカデミー賞選考委員が男だけだったら、まんまと作品賞をとりそうである。そんな例えがしっくりくるぐらい男臭い作風である。
夢見る少女も可愛らしくて魅力的だが、夢見る男も凄いのだ。夢、目標を目指してひたむきに車を作るシェルビー。ゴールを目掛けて一心不乱に車を走らせるマイルズ。
そんな彼らに立ちはだかる数々の障害。
それをなんとか乗り越えてからの、息をつかせぬレースシーン。そして最後の結末…等々、魅力的な要素しか無いのである。
上記した通り、完全に男映画なのだが、是非女性にも観てほしい。顔が良くて線の細いイケメンもカッコいいけど、たまには汗と油の匂いがプンプンな男前もいかが?
できれば映画館で、更に言うとIMAX上映している内にIMAXで観てほしい。圧倒的な臨場感で男たちのドラマを体感してほしい。
フェラーリはフェラーリ
また痩せて戻ってきたクリスチャンベール。存在感も色気もある。専門世界を手際よく説明する。レース自体よりも、ドライバーが車体との会話で改善をしていくプロセスはかっこいい。ロード感も迫力十分。成功談として完成度が高く、男ドラマとして充実の内容である。
現在の時代に提示する内容としては、観るこちらの方が捻くれて、古き良きアメリカを受け容れるのに抵抗もある。現場での苦労はあったにせよ、金にものを言わせた感は否めぬ。
アイアコッカがあまり目立たなかったな。悪役を一手に引き受けたジョシュルーカスが好演。
情熱
「フォードvsフェラーリ/ Ford v Ferrari(原題)」
2020年1月15日
(グランドシネマサンシャインIMAX)
命懸けで速さに挑む男たち
7000rpmが見せるマシンの真骨頂
友情を超えた絆そして家族
フロントガラスの向こうに広がる別次元
ル・マンのフィニッシュライン目指し費やす情熱
社内の圧力を乗り越え最高のマシンを...
緊迫感に包まれ社運を賭けたアツイ戦いが繰り広げられる
究極の擬似体験
IMAXで観てこそ真価を発揮する音の感じ方
GT-40の車内から覗く景色
劇場の空気を震わせウナリをあげるエンジン音
手に汗握る興奮と共に味わう爽快感
重厚な人間ドラマと重なる耐久レース
最高!!!
#2020年初映画館
#fordvferrari
#フォードvsフェラーリ
F1好きでした
F1しか見てなかった自分には、V8とV12エンジンの対決?と勝手に見立てて、全然違うじゃん!、そりゃそーよルマンだもん。
でもルマンでもF1でも、フェラーリは美しい。
ブルースウェイン、じゃなくてクリスチャンベールが猫背でやさぐれてるのもとても味わい深く、フォード幹部のむかつく感じもグッジョブ。
その中でフォード本体とルマンチームの板挟み的立場だったアイアコッカのジョンバールサルが、会社での立場を守りながらチームも守る役回りを熟す所が萌え所。
シェルビーとマイルズの喧嘩も萌え所。
タイトルと内容は、ちょっと違うよね。
創作して良いなら、エンツォとマイルズの一瞬の邂逅から、翌年フェラーリでマイルズが参戦、フォードとバトルというのも見てみたい。
奇跡が現実になる瞬間を活写。
絶対王者に実績がない者が勝つには、ある種の奇跡が必要だ。この映画は、奇跡が現実になっていく様をドラマティックに描いている。きっかけは、企業買収においてフォードがフェラーリにコケにされたことから起こる「企業復讐劇」みたいなものだ。その一方で、「ル・マン」に勝って企業イメージを高めて勢力拡大につなげたいフォードの「大組織の論理」と、実際にレースに勝つために知恵と情熱を捧げるキャロルとケンの「現場の論理」の戦いでもある。金は出すがすべてこちらの指示に従ってもらうという会社側の傲慢な態度が勝利への障害になる。このままでは空中分解してしまう所を、キャロルが体を張って軌道修正していく場面が見所になっている。勝利に向けて組織と現場が一体になった所から奇跡は始まる。最後まで対立は解消されなかったけれども、キャロルとケンはやりとげたと実感する。
男たちの熱い戦いはすべてレースに集約されている。実際にレースカーに乗っているような臨場感を味わえるだけでも、この作品を見た甲斐はあるというものだ。
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