「実話がベースなのだが」フォードvsフェラーリ レインさんの映画レビュー(感想・評価)
実話がベースなのだが
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「原作:池井戸潤」って書かれていても違和感ない。
今作の悪役はフォードの重役達。
社長は叩き上げの初代ではなく「二世」なので、現場の事がわからず、
副社長はイメージ戦略を推進し、また利益を上げて多くの従業員の生活を保証する立場なので、
本当は思ったほど悪人ではないのだろう。
現場の想いより経営を優先し過ぎる所はアレだが。
逆にライバルのフェラーリは深く掘り下げられていないが、
ランボルギーニを侮辱し、それがカウンタック開発のきっかけとなったとなったと言う都市伝説もある様に、
傲慢なところもあったそうので、
もっと悪役っぽく描かれてもよかったかな。
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