「スピード感と音楽、絶品だった!」フォードvsフェラーリ Chiharuさんの映画レビュー(感想・評価)
スピード感と音楽、絶品だった!
大好きな監督作品である事に気がついた為に、瞬く間に観たい作品のトップに躍り出たフォードvsフェラーリ。
2時間越えの長編であるのに、時間も忘れてすっかりのめり込み、肩には力が入りっぱなしだった。
そもそも車に興味がない私にとっては、ハーレーダビッドソン&マルボロマンのタイトルが浮かんじゃう程、B級な印象しかなかったこの作品。
レースのスピード感を生々しく感じる迫力の映像と音楽、目の当たりにしてしまうと、車が興味あるもないも関係ない域に達してしまい、心の中でもっと!もっと!とスピード感を求めてしまってる自分がいた。
7000rpmの世界とか、痛みとか恐怖をコントロールするとか、知らなかった車内の世界が手に取る様に伝わる。
突出した才能の人々は何と戦うのか。そんな人間模様も火種となり、ますます盛り上がった。
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